しゅうさんのレビュー一覧
投稿者:しゅう
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2017/09/11 17:55
面白い試み DVD
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先手番の中飛車位取りと位取り拒否角交換型、後手番ゴキゲン中飛車そして相振り飛車まで序盤、攻めていくまでの基本構想をビデオと書籍で解説されている。画像と冊子解説の組み合わせは要点を理解しやすく良い試みかなと思いました。以下あくまで個人的には1.媒体(DVD)について インターネットを利用しパスワード登録しての視聴とか別の形式等へ変更は出来ないものか 。2.冊子の解説というか問題の内容については、ヒントが易しすぎ進行を追う上では良いのですが、やや中途半端にも思いました。「問題編」が別に設けてあっった方がベター、嬉しかったかも。
いずれにせよ価格的にこの内容なら大変良心的だと思いましたので、今後さらに新たな試みでの戸辺流振り飛車の解説本が発行されることを期待します。
紙の本旅猫リポート
2016/04/20 19:07
有川浩ファン!ネコ好き!!
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有川浩ファンでネコ好きなら、読むしかないでしょ!ということで青い鳥文庫を手にしました。有川さんの書かれる作品の登場人物は、特徴的で大変素直なキャラクターの設定が多く、そこにある種非日常的な場面設定が絡んでいく展開が面白く、他作品を含め大変魅力を感じ大ファンです。今回は猫視点という切り口が、有川流ワールドのウイットでの趣向で、ネコ好きなら思わずニンマリ、ある、ある!となる描写と、ナナ側?解釈の表現は面白くて可愛いい切り口かとおもいました。「やむを得ぬ事情」については、展開上予想されてしまうのですが、それでもうるっとしてしまいます。それは、物語全編に流れる思いやりの気持ちとペーソスが伝わってくる有川さんの上手な表現、不幸な生い立ちにあっても常に前に進む、心優しいサトルという一人の青年の人生。旅するということは人生と同じ出会いと別れがあり、最後は 前向きな希望を持って物語が結ばれる。有川ワールドに素直に引き込まれてしまうからだとおもいます。愛情にあふれる感動作です。
紙の本昨夜のカレー、明日のパン
2016/04/20 16:51
洒脱な良品!
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いいですねー。テツコ、ギフ、岩井さん、そして一樹。それぞれの登場人物の視点にたっての過去と現在をいききしつつ展開されるオムニバス形式のエピソード。お話しの絡み合い方は軽妙なものからジンとさせるものまで、いや~本当、みんな善い人なんですよね。お互いを大切におもう優しさにあふれ、ほのぼのとした気持ちにさせられます。最後「昨夜のカレー、明日のパン」このタイトル、やられました。やっぱ洒落ていますね。実に素敵な気分に浸らせてくれる佳作でした。ありがとう。
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