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菜摘さんのレビュー一覧

投稿者:菜摘

18 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

競馬の予想屋以下

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

「中国経済はどこまで死んだか」というタイトルですが、
確かに中国経済が減速しているのは間違いない。
ただ、2015年の中国の経済成長率はそれでも6.9%あった。
この数値は日本のバブル経済期のGDPとほぼ変わらないか、それ以上。
何を基準にするかは人それぞれでしょうが、これで中国のバブル経済が崩壊?

一方、日本の経済成長率は2015年で0.47%しかありません。
中国経済が仮に死んでいるとしたら、
日本の経済はどう形容すればいいんでしょうか?
小難しい言葉こそ並べたててはいますが、
相変わらず失笑モノの分析であって、
もはや競馬の予想屋の方が信用できるレベル。

それこそ日本国内の経済について無知な面々が、
一体、外国経済の何について知っているんでしょうか?
「死んでるのに死なない経済の謎を解く」という触れ込みであれば、
是非死に体アベノミクスについて分析してみてほしいものです。やれるもんならな。

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紙の本

紙の本中国GDPの大噓

2016/06/21 08:09

読む価値なし

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筆者独特の視点を期待したが他の中国関連本と比較して内容に特に目新しさはない。中国関連本初心者には、良書。
あえて言えばハニートラップのところか(と言っても引っかからなかったと言う話だが)。
旧ソ連との比較も表面的な内容に留まっている。
もし中国の実情に関してある程度の知識があるのなら読む必要なし、

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紙の本

内容的にはやや薄い

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最近の副島さんの著作は、引用があまりにも多くて読みづらい。副島さんの本は、1ページまるまるグラフとか写真とかが非常に多い。引用とか対談部分も除けば、実質、100ページくらいの文量ではないでしょうか。でも280ページまるまる、書き下ろすのは、さすがの副島さんでもムリでしょう。スピード重視で書いておられる。近著は4月30日初版となっていますが、内容は3月末時点くらい。新聞や週刊誌ほどではないが、ハードカバーとしては恐るべきスピードです。ただ、内容を要約すれば、マイナス金利は過酷な財産税であり、日本国債と日本の財政を守るために財務官僚が仕込んだ、ということに尽きるでしょうか。今後も有用な著作をお願いしたいと思います。

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紙の本

この本では、竹中教授は、アベノミクスは、消費税増税をしなけば、うまくいくと言っている本です!

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基本的に、株の会社の本なので、株やFXを薦める本になっているので、一般の読者が真剣に読む本ではありません。

ただ、注目は、竹中教授は、「アベノミクスは、消費税増税をしなければ、うまくいく」と言っている点が、一番、注目できます。

まず、歳出削減をして、消費税増税は避けるべきだとしています。

あとは、株の会社が編集しているので、見るべき点はありません。

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紙の本

紙の本世界経済大乱

2016/06/21 07:57

的確な現状分析と思う。国内だけ見ていては道を間違う

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2016年3月までの直近の経済情勢分析をほとんどの内容とする。ここ最近の日本経済のふらつきは、国内問題のせいだけではない。野党の皆さんが言うようなアベノミクスなる政策の敗北ではなく、第一に中国の経済減速とそれ故の資源国の減速、二つ目はアメリカの金利引き上げに伴う金融緊縮、3つ目は、イギリスのEU離脱の可能性やサウジの原油安と指導者の交代からくる政情不安などの地政学リスクである。これらの著者の意見には、おおむね賛成である。加えて、消費税増税による消費の減退が挙げられる。財政再建もゆるがせにはできないから、経済の舵取りは慎重な上に大胆さをかねる必要があり、難しい所だ。重要な指摘として、リーマン危機以降の金融機関への規制強化が特にEU圏において、金融引き締め的な効果を持ってしまっている事がある。この点は、金融機関への規制強化が政治的に正しい事になっている現状があるので是正は難しいだろう。

今年の黒田総裁による日銀のマイナス金利導入も、ECBのドラギ総裁が同じような政策を取っているので、それほど突飛な政策ではないはずだが、マイナスという言葉の持つ雰囲気が良くないせいもあり、また、有利な投資対象が少ないので、投資増大などの当初目的は果たせていない。

最後に著者がまとめているように、多少の財政政策と同時に、イノベーションによる新たな成長こそがただひとつの解決策である。工場を建てるというイメージだけでなく、投資によりAIやビッグデータ解析、IoT(Internet of things)などの発想の転換による成長を目指すしかない、という点に多いに意を得た。評者は企業に所属する人間ではないので、企業人にがんばってください、頼みますよ、という事にはなってしまうのだが、日本の将来世代に少しでも明るい環境を残したいという気持ちだけは大いにある。

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紙の本

経済学とは

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経国(経世)済民から考えると、モノの流れ、カネの流れの中で、その循環が悪く、庶民が困窮しているのを救うのが経済と思うがどうか。医学が人体のもろもろの病を治療するように、経済学は一国の経済的病弊に有効な政策を打つことが理念(使命)のひとつではないか。医が仁術であるなら、経済も仁術である。
 経済学の射程が広がりすぎ、数理的なものが重要視されるので、学の出発点がどうも曖昧になっているのではないか。しかし、本書のような知識は現代においては必要なのだろう。

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紙の本

紙の本ニュースで学べない日本経済

2016/06/21 08:22

3~5章でワクワク。蓄積があるのに、新味もある。

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

ほかのレビューではマクロ分析について賛否あるようだが、長い経験の蓄積に加え、今も労を惜しまず収集した情報をベースにした分析であり、やはり説得力があるように思う。

3章以降はミクロの分析になるが、「無国籍サイバー企業」「ユニコーン企業」「アイドルエコノミー」など興味深い。
「低欲望社会」「やけっぱち消費」というのは、実例も出ていて少しニヤっとしながら読んだ。頷ける点も多い。

大ファンというのではないが、大御所なのに今も最前線に立って経済事象を分析しており、蓄積と新味が合わさった稀有な存在と感じた。
20代、30代にも、ビジネスに直結する経済本としてオススメできる。

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紙の本

作者渾身の

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

著者にはすでにケインズの入門書がありシュンペーターの入門書があり私も相当以前に読ませていただいた覚えがあり、今すぐに手元に置き本書と比較参照はできないが、本書も非常に読みやすい著書であることに間違いはないと思う。
ガルブレイスの「不確実性の時代」「マネー」(TBSブリタニカ版)が日本語に翻訳され彼の名が日本で最も知られたであろうころ(そのころから「経済学」なるものが広く世間に受け入れられだしたころだろうか)、私も十代最後の頃で同書を手に取り読んでそれなりの理解はしたつもりでいたが、本書を「ガルブレイス」入門書として先に読み、再度、「不確実性の時代」等ガルブレイスの著書を読み返せばその思想背景などがわかり、理解がはるかに増すものと思われる。
また、本書はガルブレイスの簡易な自伝として、彼の生きた時代と彼の学問の進展について、あるいは、彼を取り巻く大学や学問環境について、彼我の国の大学のありようについてもその概略を知ることができた。
著者の別の本の批評で、「左翼経済学者」と切り捨てていた論評があったが、「左右」決めつけずに素手で読んでいただきたい好著と思い、多くの人に本書を薦めたい。

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紙の本

紙の本通貨の未来 円・ドル・元

2016/06/21 09:12

5つ星のうち5.0英エコノミスト・インテリジェンス・ユニットが見せてくれる、ニュートラルな視点の通貨の未来シナリオ

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

米ドル、人民元、ビットコインについては

・米国外のオフショアドルが増え続けている。 米国以外の国のGDP総額とオフショア債務総額の比が現在のまま変わらないと仮定すれば、オフショア市場は2030年までに20~40兆ドルに達する可能性がある。

・2007~2008年の金融危機は安全資産としてドルの需要が異常に押し上げられたためである。 パニックが起きて、ユーロダラー市場で資金の供給が止まり、安全な米国債に資金が移った。

・米国の世界における貿易量は低下しているが、金融の支配力は衰えていない。

・世界の金融機関はニューヨークのドル決済システム「CHIPS」を通じてドル決済を行ってきた。 CHIPSに加盟していない大多数の金融機関はJPモルガンやHSBCなど5~6行のグローバルな金融機関を経由して取引している。 また米国は特定の国に対する経済制裁にこれを利用している。

・今後も世界の国々がドル資産を増やし続けて、その一方で米国の公的債務/GDP比が現状に抑えられるとすれば、2035年には米国債が不足する。

・中国は世界各地に人民元取引の国際的な決済ネットワークを築いてきたが、ニューヨークには未だない。 中国の金融市場は成熟しておらず、法の支配も民主主義も存在しない。

・人民元の正式な為替レートとオフショア市場のレートが乖離している。 中国経済は減速しているにもかかわらず、上昇基調のドルに連動しているため、実質実効為替レートが史上最高値近くまで上昇している。 中国政府はさらなる元安を容認すると予測される。

・ブロックチェーンは複式簿記に匹敵する発明になる可能性を秘めている。

円、日本経済については

・円は安全通貨としてあり続けるだろう。 アベノミクスは成功しないだろう。

・2016年~2020年、日本の経済成長率は年平均1%、消費者物価上昇率は年平均1.1%にとどまると見ている。

・日銀は2%のインフレ目標を放棄し、2020年頃には日本の公的債務/GDP比は246.5%に達すると見ている。 インフレは再び後退するだろう。

・2017年には貿易収支の黒字、原発再稼動、経常収支の大幅黒字になると見ている。 このため2018年~2020年には対ドルで緩やかな円高が進むと予想される。

・一方、米国は古典的な利上げ政策の結果として、2019年頃に景気後退期に入るが、早期に回復するだろう。

以上は、英エコノミスト・インテリジェンス・ユニットによるメインの予測シナリオである。  戦争、自然災害など経済以外の変動要因の可能性は否定できない。

わたしは日本の悲観シナリオに対して「入る通貨」「遣う通貨」「増やす通貨」に分けて資産防衛を考えているが、本書をきっかけにそれぞれの分散比率を再考してみたい。

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紙の本

新聞には書かれてないことが書かれている

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日本もマイナス金利が始まった。

 ただ、これについての新聞の評価は曖昧だ。
「円高、株安の基調が続き
景気や物価上昇の回復は鈍い」
また銀行は財務悪化で「株や債券の
売却による利益だしで凌ぐ」などなど
わかりにくい。

 「マイナス金利がいかに
日本経済に恩恵をもたらすか」
と長谷川氏は語る。
そして、最大の受益者は誰か。
真の狙いは何か、と説いていく。

新聞では書けないことが、
本書に書かれている。

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紙の本

エジソンの古い伝記漫画を読んでいるような破天荒感

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

Apple製品が好きなのでスティーブ・ジョブスは良く知っていますが、原作は読んでいません。
正直、漫画だからという点と、ヤマザキマリだから読んでみたというところが大きいです。

内容云々はさておき、読みやすい漫画です。
あとがきにもありますが、ジョブスのシンプルさを意識した書き込みやコマ割りが良い形になっているのだと思います。
読みやすさを物足りなさと感じるか取っつきやすさと感じるかは人に依るかと思いますが、私は取っつきやすさの方に感じました。
気づいたら小学生の息子もサクサクと読んでました。
※小学生には刺激的な内容もあるので、大人のフォローが必要かと思います。

ちょうどこれを読む前に息子が借りてきた20年くらい前のエジソンの伝記漫画を読んだのですが、非常にかぶるところのある内容でした。
世界を変えた人間はどこか似た人生を歩むのでしょうか。

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紙の本

紙の本金融・ファイナンス

2016/06/21 09:19

すごく勉強になった

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とっても難しそうですが、実際はだいぶ易しく書いてくれています。

用語自体(ヘッジファンド、スワップ取引など)が難しいにも関わらず、読みやすいと感じました。

年金なども先行きがかなり怪しいですから「自分の身は自分で守る」という気合いが生活する上でより必要な時代になると思います。

「株式などもの投資」「不動産」「起業」に関心のある方には、この本はそれらのベースになる内容ですので必読の価値ありだと思います。

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紙の本

とてもわかりやすい

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今の世界の異様な経済の仕組みがよく解説されていました。
ピケティ博士の本と共通点もあるのですが、
主にアメリカの金融の歪んだ構造と不公平性について述べてありました。
リーマンサブプライム問題などに見られるように
最近の株式も債券も為替も既にカジノ化し
もはや健全な資本主義は終焉していると思いましたが
具体的に解決策の述べてあったので参考になりました。

アメリカは世界経済の中でも唯一まともといわれていますが
格差問題や金融の不公正は日本でも問題になりつつあり
今回の唐突のゼロ金利政策などメディアは護身ばかりで
国民をますます不安に陥れている日本の経済学者は
このようなしっかりした論理的な分析ができないのが残念ですね。

日本経済の減速はアメリカ中国などの外部要因だけでなく
日本自身にもあるのを認めない日本政府と日銀の厚顔さ
アメリカンドリームは既に過去のものになったというのはよく聞きますが
日本も同じですね。利権社会の日本は閉塞感で暗く、アベノミクスの失敗も顕著になっていますが
この本を読めば日本の将来にも少しは希望が出てくる感じがしました。

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紙の本

21世紀の資本・不平等

2人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

この本が主眼とするのは、ルソーからピケティまでの経済学者による不平等の
問題についての取り上げ方の見直し行っているという点で、それらについての
実証を試みているものではないことを確認しておく必要があります。

アダム・スミスが経済成長に伴い最下層の人々もその恩恵によって生活も改善
されていくと考えていたが、一方のカール・マルクスは資本主義による機械化・
省力化によって失業者が生み出され格差が拡大するという不平等を論じていた。

新古典派経済学が支配的な時代になると、資源の効率的活用により、生産は
最大になるという考えが現れ、市場の効率性を重視したものとなってくる。

やがて、「21世紀の資本」を表わしたトマ・ピケティや、それに続く「21世紀の不平等」
を書いたアンソニー・B・アトキンソンの理論の軸を成す、市場経済の中の不平等
へとたどり着く。また、彼らはそれらを助長する、現在世界中で大きな問題となっている
タックスヘイブンに対して、容認すべきではないとの動きを鮮明にしていることは、
富裕層のみ利することは許さないという考え方として、大いに理解することができるの
である。

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紙の本

紙の本緊急解説マイナス金利

2016/06/21 08:23

知っておきたい「基礎知識」

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プラスが当たり前とされて来た金利がマイナスになるとはどういうことか。
主な狙いの一つは円高対応であるものの、直接的な表現とすると通貨安競争とのそしりを受ける為、オブラートに包んだ表現となる為、奥歯にものが挟まったような言い方で分かり難い。
そうした分かり難い部分をストレートに、簡便に解説したのが本書と云える。

改めて数字を確認して行くと、約800兆円の国際発行残高の内、15年末には残高の3割りを日銀が買ってしまっていること、マイナス0.1%で始まったマイナス金利も欧州ではマイナス1.25%としている国もあること、日銀当座預金の残高は、日銀による銀行からの国債買い取りもあり、13年4月の58兆円から16年2月では259兆円と巨額になっていることなど、興味深い数字が出て来る。

銀行預金、タンス預金、住宅ローン等、消費者として何を考えなければならないかも含めて、「マイナス金利」について知っておきたい「基礎知識」をやさしく解説した一冊である。

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