サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

  1. hontoトップ
  2. レビュー
  3. かずくんさんのレビュー一覧

かずくんさんのレビュー一覧

投稿者:かずくん

5 件中 1 件~ 5 件を表示

電子書籍富士山噴火

2017/05/13 00:03

避難

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

富士山が噴火する
高嶋先生の小説で言えば
首都圏直下型地震の「M8」
東海・東南海・南海連動地震の「TSUNAMI」
から続く、「富士山噴火」になる。

富士山は、死火山でなく、活火山であることを忘れてはいけない。
とは、よく言われており、噴火はありうるものである。
とはいえ、私の居住地は、富士山から遠く、西側でもあり、
直接的な噴火の影響は考えられず、備えもしていない。
しかしながら、首都圏に火山灰が降り注ぎ、日本の経済活動に
多大な影響を与えることを考えると、他人ごとではないはずだが、
経済となると、個人では・・・

火山の噴火は、
・噴石
・火砕流
・溶岩流
による被害が考えられる。
噴火自体の予知は無理かもしれないが、上記の3つの災害に
ついては、火口を想定し、例えば、溶岩流の流路をシミュレート
できるのではないか。
シミュレートできるのであれば、避難計画が立てられるのではないか。

本書は、富士山のふもとに住む人々の話である。
溶岩流が流れるであろう地域に住む人々が登場する。

富士山噴火の予兆が現れ始め、主人公は、避難計画を立て始める。
避難者は、老人ホームの住人。
観光バス、マイクロバスの手配、自衛隊の輸送車等々の確保・・・
避難先との調整。
看護師の帯同・・・

本書は、富士山噴火、云々というより、避難することのノウハウが詰まった
小説といえる。
老人(病人含む)の移動には、どれだけの準備と配慮が必要なことか。
ただ、自動車に座らせておけば、よいというわけではないのだ。

伊豆大島、三宅島、口永良部島・・・
では、見えてこなかったけど、
お年寄りが元気だったんだなと思ってしまう。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

電子書籍M8

2017/03/22 21:28

地震予知って

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

地震予知って、実現しないと思っている。
予知できても、確率99%でも政府は発表できないのでは。
というのは、昔の話なのかな。
今は、政府が発表しなくても、SNSがある。
SNSで言ったもの勝ちなのかな。
防災・減災都市を作らねばならないと思っているが、
でも、東京は、スクラップ&ビルドの街。
スクラップになることを前提としているように傍目に見える。
しかし、まぁ
昔々から東京湾沿岸の石油タンクが災いとなると言われているけど
なくならないよね。むしろ、老朽化しているのでは。
怖い怖い、LNGタンクは怖い。
災害は首長を選ぶなんて話があるのかないのか
本書に出てくる首長は、極めて有能なのだった。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本津波

2017/03/22 21:38

先に「M8」

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

いきなり平成大震災って何?
「M8」を先に読むべきだった。
さて、東日本大震災以前に書かれた本である。
津波の描写は、リアリティが蘇ってくる。
けれども、観光客は海が好き、地震注意報でも寄ってくる。
原子力発電所なんて、津波にびくともしない。
震災前のは、そんなものか。

海洋プレート型巨大地震。
長周期震動が都市を襲う。
高層ビルが、ぽきりと折れるのか。
津波が都市部を襲う。
地下街が、人と水に満たされるのか。
先の津波ではなかった光景。
その時、自分は、どこにいるのだろうか。
三連動地震、イメージしなければ、助かりたい。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

電子書籍福島第二原発の奇跡

2017/03/22 21:37

忘れていた第二

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

そういえば、福島には、2か所の原子力発電所があった。
福島第一原発と第二原発。
一方は爆発し、一方は、何事もなかったように止まっている。
第二原発は、何事もなかったわけでないことが、本書でわかる。
相当やばかったようである。
何事もなかったのを、奇跡の一言で片づけられるのだろうか。
関係者の尽力か、運が良かっただけか、読者の判断に依るのだろう。

原発関係者以外の方々も登場する。
津波の被害を受けなかった人のたくましいこと。
地震後、すぐに事業の再開を目指していた。
それをいとも簡単に、イチエフがくじいた。
避難させるようなことはあってはならない。
つくづく、そう思う。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

電子書籍世界に嗤われる日本の原発戦略

2017/05/13 00:05

気持ちはわかるが、伝わらない

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

原子力発電所の必要性について、冷静に展開されている。
日本のエネルギー自給率は低い。
再生可能エネルギーには限界がある。
世界は決して脱原発の傾向にはない。
あたりまえのこと、正論を言っても、聞く耳をもってもらえない。
のが、現状である。
本書でも正論を整然と述べている。

ただ、使用済燃料については、暴論とは言わないまでも、
再処理不要⇒全量、燃料集合体のまま保管
と言い切っている。
再処理するということは、プルトニウム抽出だけが目的でなく、
使用済燃料を減容(容積を減らす)することも目的ではあるので
このあたりをどう見極めようというのだろうか。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

5 件中 1 件~ 5 件を表示
×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。