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チクワさんのレビュー一覧

投稿者:チクワ

177 件中 1 件~ 15 件を表示

電子書籍

電子書籍僕らの食卓

2019/02/16 00:55

じわっと心に沁みるお話

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

人と食事をすることが苦手な豊と、幼い弟種君の為に頑張りながら日々の生活に悩む穣が、種君をきっかけに知り合い食卓を囲みながらお互いの心の痛みを癒していく、とても温かくて優しいお話です。
種君がとにかく可愛くて、豊と穣はもちろんのことお父さんも良い人で、みんなに癒され読後は優しい気持ちになりました。定期的に読み返しています。そして毎回涙し心が温まります。

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電子書籍

甘くなるから大丈夫

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

好きな名倉さんの作品がまた増えました。
母の身分が低く市井でほぼ庶民の暮らしをしていた王子と、若いながらも立派に領地を治める領主のお話です。
幼い頃から憧れていた相手との望まれた縁談だと喜んで嫁いでみたものの、実はそんなことはなく逆に厄介ごとと思われているなんて可哀想で切ないスタートでしたが、名倉さんを信じて読み進めれば良いんです。
市井育ちの受は気位の高い王子ではなく、攻側の嫌がらせを意に返さず、時を経て自分が望まれていないと気付いても自分の出来ることで攻の役に立とうと健気に暮らしていきます。そんな子に絆されないわけないですよね。その過程が両者視点で見られる幸せ。
受がしっかりと少年な所、また、誰からも好かれていく人物であることにも違和感がなく、魅力的でした。
攻も上に立つ立場でも自分の非はきちんと認められる所、スパダリなのに時折周りの年長者達にやり込められたりする所、完璧すぎないのが逆に人間味があり素敵な人物でした。
末長くお幸せにと素直に思える2人とその家族です。

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電子書籍

電子書籍Daisy Jealousy

2020/12/19 22:50

嫉妬するほど好きってことなのか

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

表紙に一目惚れ、そして作家さんを見て購入決定。
不器用な攻と攻の才能に嫉妬している受。嫉妬されているとは微塵も思っていない不器用な攻は、受の劣等感を煽っていることに気づかず。あぁ、こういう事ってあるなぁとどんどん引き込まれた。
嫉妬物なので暗く重苦しく感じるかと思ったが、不器用童貞の攻もその点では優位に立ってる受も随所に可愛くて、心理描写は細やかでも重くなりすぎず良かった。受はしっかりと嫉妬心を自力で昇華させ、お互いが納得の行く形でのハッピーエンドで大満足。

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電子書籍

電子書籍JOY

2019/04/02 08:49

作家買い

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

super naturalで絵津鼓先生の作品に出会いファンになりこちらも購入。
ノンケの豪くんが可愛くて、阿久根くんは多くは語らないまでも男前、そんな2人の心の動きが会話や表情に丁寧に描写されていて、BL初心者さんでも安心して読める作品だと思う。

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電子書籍

時間がある時に

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

web連載から読んでいて、紙媒体も持っていますが特典と保存用として電子版も購入しました。
web版とは少し違う箇所がありますが、大筋に変わりはありません。
本当にこの世界が現実に存在しているのではないかと思えるほどの世界観に引き込まれ、ページをめくる手が止まらなくなるので時間に余裕がある時に読むのをお勧めします。
語り出したらキリが無いので馬鹿っぽいですが手短に、とにかく読んでみてください、絶対何度も何度も読み返してしまう作品の一つになるはずです!

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電子書籍

表紙買い

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

表紙買いでしたが、予想以上にとても感情表現が豊かで胸に迫る作品でした。
勇一と歩の関係、勇一と陵の関係、陵と歩の関係それぞれがしっかりと描かれていて、ストーリー重視の方にオススメです。
絵も綺麗なので、私には大満足の作品でした。

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電子書籍

続編

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

政田と里谷のその後のお話です。
甘く切ないお話のその後がとにかく甘々で、終始ニヤニヤしながら読みました。大事件が起きたりしないので、物足りなく感じる方もいるかもしれないですが、安定した甘々も大好物な私には大満足でした。いつまでも里谷にメロメロな政田と、年を経ても照れ屋で可愛い里谷が、二人のペースで想いを重ねていく所が見られて嬉しかったです。

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電子書籍

電子書籍ひだまりが聴こえる

2021/12/28 20:43

みんなに読んでほしい

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

(レビュー用に再読)
BLが苦手だからと敬遠している人がいるならば、騙されたと思って読んでほしい作品です。
難聴になり他人とはては自分を取り巻く世界にも壁を作り生活している航平が、明るくまっすぐな太一と出逢い心を救われるストーリーです。
沢山傷つき、色々なことを諦め期待しないことで自分の心を守っていた航平が、太一のことは諦めたくないと思うまでの心の動きが丁寧に描かれていて、確かにあまりBがLしてはいませんが、この作品に関してはそれくらいがいいように思います。

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電子書籍

タイトル買い

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

ずば抜けた頭脳と推理力を持つ神楽坂全と、不思議な能力を持ち骨董店を継いだ御縁穂高の幼馴染み2人。
穂高にまっすぐに一途な好意を伝え続ける全、全のことを好きなのにその好意を受け取る資格がないと思う穂高。ミステリーと2人の恋愛がうまく融合しています。
穂高至上主義の全が、初々しく格好つけたりどこまでも一途で真摯だったり、冷静さを失ったり、経験不足を知識でカバーしてみたり、至上主義が過ぎて怒られたり、完璧なはずなのにいちいち可愛くて、大満足の攻めでした。
完璧な溺愛攻めをおバカ可愛い男にしてしまう穂高も間違いなく可愛くて、もっとお互いに翻弄し合う2人が読みたいなと思いました。
神楽坂家を守るはずがトラブルメーカーの虎ちゃん、全といいコンビの高倉さん、ミステリアスな穂積おじいちゃん、穂高と全を見守る人達もとても魅力的でした。

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電子書籍

前日譚

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

(レビュー用に再読)
読み返しては野末さんは私を殺したいんだなと思わされる。
こんな上司に巡り会って日々を重ねていったから、認められたいとか役に立ちたいと強く思い、それがいつしか恋になって、そしてオールドファッションカップケーキへと繋がるわけですね。
短いのにそれを思わせない内容です。

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電子書籍

可愛さ増量

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

(レビュー用に再読)
何度読み返したかわからないですが、何度目でも萌えが押し寄せてきます。
付き合いだした2人がそれぞれに可愛いし、ふわふわ浮かれている野末さんの可愛さが特に増し増しで、ふと冷静になってしまってからの展開は心がぎゅっとなりましたが、2人らしくこのままずっと幸せでいてくれと思えるラストで良かったです。
シリーズ通して、ハッとさせられるセリフが多く、ファンタジーなBL作品ではないと思わされます。
また人物やその服装はもちろん、建物や室内、家具や雑貨、風景に至るまで全て好みで、ただページをめくっているだけでも幸せです。

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電子書籍

作家買い

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

(レビュー用に再読)前作が好きでこちらも購入。
男も女も関係なく、そこそこ年齢や経験を重ねると、色々なことに臆病になるのは変わらないですね。若かりし頃を思い出せば外川の言いたいこともわかるし、今となっては野末の気持ちに共感しかなく、胸にぐさぐさ刺さるお話でした。
野末が可愛すぎて、私もメロメロにされました。スーツ姿も好きなので眼福です。何度も読み返しています。

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電子書籍

電子書籍少年と神隠し

2021/12/17 22:14

転生物

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

(レビュー用に再読)
先生の描かれる美しく切ない世界観が大好きで、今作も期待を裏切らない素敵で切ないお話でした。絵もいつもながら美しいです。
修一郎とテンの転生前のお話はやるせなくて、やっと出会えた2人なのに、人と人ならざる者が共有できる日々は短くて、できる限り長く過ごしてほしいと祈ってしまいます。

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電子書籍

電子書籍鹿楓堂よついろ日和 12巻

2021/12/02 21:13

素敵な出逢い

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

ツバキが鹿楓堂メンバーになるまでのエピソードがメインでした。やはり素敵なエピソードで、初期の鹿楓堂のことも垣間見れて嬉しかったですし、グレのメンバー入りまでのエピソードが(少し匂わされてもいますが)どんなものか楽しみになりました。
読んだ時から鹿楓堂のメニューで夏を始めよう決めていたので、二種類作ってみました。ほぼ初めての胡麻味も美味しくて、良いレパートリーが増えて大満足です。

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電子書籍

話題になっていたので購入

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

初めましての作家さんですが、話題になっていて気になったので購入しました。
最初に絵が苦手かもと思いましたが、どんどん作品に引き込まれそんな些細なことは気にならなくなりました。
クズ男と無垢男、人間の醜悪な部分と美しい部分が作品を通して描かれていて、一本の映画を観たような気持ちになりました。
もしかすると好みが分かれるかもしれませんが、ストーリー重視の作品をお探しの方にはぜひおすすめしたい作品です。

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