万年朗さんのレビュー一覧
投稿者：万年朗
紙の本
2023/09/03 16:49
祈りの基本…その根底になるもの
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前作に続き御神仏の御加護を頂く方法を、ケーススタディを交えながら解説されていく。
ポイントとなるのは、祈願するその際の自分の在り方。
「心を開く」ありのままの自分を先ず認めること。
是でもなく、非でもなく、評価判定をしないそのままの今の自分の状態を受け入れる。
祈願は、全てがそこから始まる。
こんなシンプルかつ大事な事柄が散りばめられています。
紙の本
2024/02/26 09:53
親しみやすい
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彼の師であるラマナ・マハルシは日本でいうと明治生まれの人ですが、プンジャジは次世代の生まれで1990年代まで存命でした。
その為、会話の形式が我々とあまり相違無く、こちらに入って来やすい（理解出来るかは別です）。
より深い咀嚼の為にマハルシの本とプンジャジの「覚醒の炎」を併読されるのをおすすめします。
欲望がある限りサンサーラ（輪廻転生）は続く。では欲望とどう向き合うか…更に学びは継続です。
紙の本
紙の本真我
2024/02/19 16:09
ずっと繰り返し読み続けたい
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ラマナ・マハルシの「真我探求」だけにポイントを絞った当にエッセンス。
ハードカバーであるけれど、厚くなく軽量なので常に傍に置いておきたい。
価格は同じで構わないので、本書と『あるがままに』の二冊を文庫版で出して頂けると本当に有難い。
ナチュラルスピリット社様、お願いします。
紙の本
2024/02/18 10:24
まさにガイドブック
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図書館で以前に出版された別訳のものを読み、面白かったので探したところ絶版でした。本書が書名・翻訳者を変えての再刊と知り、早速購入しました。
訳が違うので多少雰囲気は変わりましたが、とても読みやすく中身は前書通りの秀作です。
手に入る内に関心のある方は入手をお勧めします。
ナチュラルスピリット社は、在庫切れが結構早いので。
紙の本
紙の本霊性の訓練 真我探究
2024/02/09 10:43
有難うございました。
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少し前の発刊で出版社も小さなところなので手に入らないかと思っていました。とても嬉しいです。
honto様には通販という形で書店ではなかなか出会えない沢山の本達とご縁を繋いで頂きました。
梱包から発送まで丁寧なお仕事で、本に対するhonto様の愛情をいつも感じておりました。
そういう姿勢を持っておられる会社の通販部門がまもなく終了となるのは非常に残念ですが、いつかまた再開の日が来ることを心待ちにしております。
本当に有り難うございました。
みなさまどうぞお元気で。
追伸：書店ではまたお世話になりますので、よろしくお願いします。
紙の本
2023/12/08 10:48
少し広くそして少し深く分かる
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「入門」とありますが、決して密教をサラッとという訳ではありません。古代インドにおけるブラフマン・アートマンから始まり仏教そして密教と俯瞰的にかつ易しく解説されます。
私見ですが、著者が真言宗の僧侶であられるとともに臨床心理士としても活動されている御経験が本の端々に感じられました。
一見ムック本の様に見えますが、仏教的バックボーンだけを持つ方の書かれた本とは一味違う入門書です。おすすめします。
紙の本
2023/10/11 09:36
入荷してほしい
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図書館で借りてその深い内容に惹きつけられました。
極めて難解ながら、ピンポイントでこちらに飛び込んで来る言葉が頁のそこかしこに散りばめられている。
取り扱い無しとなっているが、出版社には在庫がある模様。
他の方のレビューを読んでも、マハルシのバイブル的書と考えられるので手元に置いておきたい。
是非取り扱いを再開して下さい。宜しくお願いします。
追伸：待ちきれず他店で買ってしまいました。
紙の本
紙の本〈いのち〉の波動
2023/09/17 08:27
真言密教のかたち
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「密教を生きる」「いのちの波動」「楽しく嬉しく生きる秘訣」の三冊を同時購入しましたが、先ず本書から、密教、秘訣の順が咀嚼し易いかと思います。
本書は、真言密教の根本として
我欲を捨てるのではなく、それを超えて大欲で生きる。
仏と自分が一身一如となり、仏の如く思い、語り、行動する。
こういったことが、中村師独特の言葉使いで語られてゆきます。
懇切丁寧に語られる訳ではなく、達人の言葉ゆえ簡潔ながら奥行きが深く簡単には理解できませんでしたが、真言密教のかたちが少し分かった様な気がしました。お勧めします。
紙の本
紙の本マタギ奇談
2023/09/11 08:50
人を超えたものへの畏怖
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封建的、古い因習と言ってしまえばいそれで済むのかも知れない。
しかし、人の認識を超えたものに対する畏怖が、人間の認知の外側に在るものに対して謙虚さを生み出すことになるということがこの本からよく分かる。
全てがネット上で直ぐ認知できたよう気になる、パワースポットというところへ行けば即エネルギーが手に入る、こんな風にレンジでチン的な世の中になりつつある世界であるが、実は世界はもっと重層的であんまり軽々と足を踏み入れるんじゃないよと、そんな事を言われた気がした。
紙の本
2022/10/12 22:26
携帯性・コスパ良好
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新書サイズの携帯性の高さに加え、1000円という価格設定。
カード毎の定型の占断を求める人には向かないと思うが、カードの持つイメージを物語風に紹介する解説は、占者のインスピレーションを拡張的に引き出してくれる。
タロットカードを楽しませてくれる秀作。
紙の本
2023/09/03 16:31
現役真言僧による祈り方
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真言宗僧侶であられる悟東あすかさんによる御神仏への祈願の作法。専門用語はほとんど無く、著者の来歴を紹介しながら具体的に分かりやすく解説されます。一見、マニュアル本的にも見えますが、密教の考え方を根底にされている入門編的作品。
この本の次に同著者の「迷いをすっきり消す方法」を読まれると良いかと思います。
紙の本
紙の本すごい真言
2023/09/03 08:51
見た目よりすごい。
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御真言に関してどのように素人が捉えるかが、分かりやすく書かれています。やって良い範囲、ここから先は入らない、その辺りが明確で良かったです。光明真言について次回はより詳しく教えて頂ければ嬉しいです。
御神仏のイメージ画像に関しては、人それぞれとは思いますが、個人的にはもう少しリアルであった方が良かったかと。意密で御神仏をイメージするのに私の年齢では少し取り入れにくいように感じました。（若い方には良いのかと。悟東あすかさんの御本はとても勉強になりますので、おすすめです）
紙の本
紙の本筆談で覚える中国語
2022/01/15 21:54
合理的かつ実利的
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ひとつずつひとつずつ積み上げていくのが一般的な言語学習とするなら、著者の手法は、まず大枠の升目を作ってしまってから後は各自の事情に合わせて升目を必要に応じて埋めていけば良いというものと理解しました。
各論から入るのではなく、構造からアプローチする手法はとても面白いです。実行してみてその有効性を確かめてみようと思います。
紙の本
紙の本われ在り
2024/02/20 10:20
かなり難解
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人々の様々な質問にジャン・クラインが答えていくという構成。
「観照者」であることを説く序盤は、言い回しは独特ながら、こちらにストレートに入ってくることが多かったが、中盤からは抽象度が高くなり理解がついていかなくなった。
こちらの感性の問題で、読むという理屈の世界から踏み出さないと理解出来ないのかと思う。
確かに何かは絶対在る本。
時を置いて再チャレンジします。
紙の本
紙の本ラマナ・マハルシの思想
2024/02/18 10:14
妙味。
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核は「真実の教え」「教えの精髄」「私とはだれか」の三点から、マハルシの教えのエキスを抽出し纏めた書です。
マハルシの生の声に近いとされる原典から言葉を大切に抽出されたものなのでとても味わい深い。
是非、この三点の各聖典毎に、全内容・全詩句の訳を全て掲載されたものを次回は出版して頂きたい。
お待ちしてます。
