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うさぎのみみさんのレビュー一覧

投稿者:うさぎのみみ

35 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

寝る前に読みたい

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

ツイッターで見つけて書店に買い求めに行きました。おじさんもメイちゃんも可愛いし、周りもホワホワして人間関係が暖かい。疲れたり荒んだりした気持ちが癒されて浄化されます。一日の終わりの疲れを取るために寝る前に読み返したい。おじさんの記憶の中のお姉さんが素敵。

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紙の本

紙の本テロルの決算 新装版

2023/11/30 16:11

浅沼稲次郎暗殺事件

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

ネタバレあり。社会党の浅沼稲次郎が演説中に右翼学生山口二矢に暗殺される事件です。二人の生い立ちから綿密に描かれていて読み応えあります。二矢少年は思い込みの激しい性格だったようでちょくちょく問題を起こして預かっていた党も扱いに困っていた感じ。狭い視野の中で若さと思想を持て余しているように見えました。一方浅沼氏の方は幼いころ庶子として苦労されていたようで、名士である父親と反発もありつつ立派に育っていました。庶民や党の人々だけでなくマスコミからも好かれていて、なぜこの人が殺されなければならなかったのかと残念に思いました。沢木耕太郎氏が20代後半で執筆されたというのも驚きです。

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紙の本

紙の本風化水脈

2023/11/29 20:31

一番好きかも

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新宿鮫シリーズの中で一番好きな話です。出所したばかりのヤクザの真壁と一匹狼な刑事の鮫島さん、そして駐車場の管理人の孤独な老人大江。ハードボイルドな内容というよりはミステリー小説のような、そして新宿という町の変換も知ることができます。十年くらい前に読みましたが今読むと自分が年を取った分だけまた違う感想を抱けます。何年かに一度読み返したくなる一冊。

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紙の本

激動の時代(ねたばれあり)

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昭和戦後史激動の時代。私はまだ生まれていない時代ですが、この辺のニュース映像をよく見るため興味深く読ませていただきました。当時は学生運動に便乗した過激派や労働者VS警察官、権力者の暴力ゲバ棒火炎瓶な時代だったのかなぁと思っていました。当たり前ですが学生たちが暴れてる中、普通に遊園地に遊びに行く家族や働く一般市民もいたようで、そういう描写もあります。当時の安田講堂にいたのは東大生は三割であとは他大生ばかりでした。この事件のせいで大学受験も中止になり迷惑した学生もいました。当時は放水だけでなく鉄球で講堂を打ち壊す考えもあったようですが実現ならず、その後のあさま山荘事件での活躍となります。学生たちが林健太郎教授を缶詰にして逆に論破されてしまう辺りも面白いです。

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紙の本

紙の本連合赤軍「あさま山荘」事件

2023/11/24 17:02

ねたばれありです

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あさま山荘事件というと昭和のニュース特集番組で必ず流れる映像だと思います。当時の河合楽器製作所の保養所だったあさま山荘に、日本赤軍の残党が人質を取って立てこもった事件です。地元長野県警と警視庁とのバチバチもあったり、現場の過酷な寒さに警察官たちの食事がカチカチに凍っていたりと、当時を知らないでいても臨場感がたっぷりで読みごたえがあります。東大での学生運動の際使えなかった鉄球をこの時に投入していたり(重機を使って協力してくださった一般の方の名前は伏せられています)当時マスコミとも歩調を合わせての事件解決でしたので、事件解決時にはマスコミとも涙涙のやり取りもありました(一部スタンドプレーをしたマスコミもあったようですが…)

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紙の本

紙の本私を通りすぎたスパイたち

2023/11/24 16:53

ネタばれ?あり

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佐々さんの警察官だった時代は激動の時代で、戦後だったりロシアがまだソ連だったりと今からは想像も出来ない昔のように思います。父親であった佐々弘雄と「ゾルゲ事件」を引き起こした尾崎秀実との関係、その尾崎との関連書を燃やすよう命じられた幼い淳行少年。警察官になってからはソ連のスパイに馬鹿にされつつも奮闘したりとちょっとコメディチックなところもあったりと。ゾルゲは自国ではいまだにヒーローとして祭り上げられているそうですが、日本の戦前戦後のインテリジェンスを読み解くとても興味深い一冊です。

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紙の本

紙の本北の狩人 下

2023/11/24 16:45

ねたばれあり

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ネタバレあります。雪人を追い詰める殺し屋とも対峙し、佐江さんと宮本、ギャルの手も借りて自分の父親を殺した犯人を追い詰めていく雪人。宮本さん、最後の最後まですごく雪人に肩入れしていてなぜかな?と思います。若い刑事と油の乗り切ったやくざ、立場も年も全く違います。何かが彼の琴線に触れたのでしょうか。佐江さんはあくまでサブっぽい立ち位置で雪人が主役という感じでした。最後は悲しみもあり、ハッピーエンドもありで(ただ、25歳の警察官と女子高生のギャルは気になるかな)

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紙の本

紙の本北の狩人 上

2023/11/24 16:37

ねたばれあり

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ネタバレあり。新宿を中心に起こる事件ですが、話を追ううちに実は過去の警察官殺しにもかかわりがあり…という筋です。秋田のマタギの血を引く梶雪人(すでに名前がかっこよくてずるいですね)秋田弁丸出しでギャルに馬鹿にされる場面もありますが、そのギャルは雪人のじっと人を見る澄んだ目や煤けていない立ち居振る舞いに惹かれていきます。純朴で真っすぐな性格に佐江さんややくざの親分宮本までも彼には魅了されていつの間にか手を貸すことに。雪人すげーなと思うのは数日新宿をうろうろしただけでも結構土地勘を身に着けるところです。これがマタギの追い詰める血なのかな。

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紙の本

アランが好きですね

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ネタバレあり。オスカルの周りには色々と素敵な男性が出てきますが、私はオスカルと結婚しようとしていた部下のジェローデルさんとアランが好きでした。ジェローデルさんは「君たちに私を殺せるのか!」と迫られた場面で退く場面、アランは最初反発していたのにいつの間にやら好きになっていて、オスカルに迫ってアンドレと対峙する場面があります。「お前もか…お前もかなわぬ恋に…」とアンドレに言われます。それぞれものすごくいい場面だと思いました。勿論オスカルにはアンドレがいるのでジェローデルもアランも二人とも恋はかないませんが、好きな相手の為に二人とも身を引いて己の人生を最後まで全うしていました(二人ともオスカルが亡くなった後の続編にも出てきます)当時はオスカルアンドレが亡くなった後の話は人気無かったようですが、きちっとアントワネットが処刑されるまで書かれていて読みごたえがあります。フェルゼンも最期はあっけなく終わります。

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紙の本

紙の本バスカヴィル家の犬

2023/11/21 14:35

ねたばれあり

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ホームズも十分変人ですが、依頼者の友人モーティマー先生もとっても変わった方です。いきなりホームズの頭蓋骨を図りたがってみたり…。途中ホームズが自宅で地図を広げて空想の世界で現地に行く場面がありますが、そこのワトソンとの会話が面白くてニヤリとしてしまいます(「霊魂で?」「僕は君の迷惑も顧みずちょっとした能力でも使ってみたくなるんだ」等)原作の挿絵の犬は暗闇で本当に化け物みたいに描かれていて怖さを発揮しています。

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紙の本

両想いになっても(ネタバレあり)

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両想いになれても紆余曲折あるのが青春&初恋だなぁと思いました。今回はいつもむかつく役回りのゆうしんが役に立っていて、初めてこのキャラいて良かったなと思いました(大体いつも腹立つことをやるので…)鮎川君が好きな翠ちゃんはバレンタインに色々と奮闘しますがうまくいきません。主人公のさえちゃんと翠ちゃんは正反対の性格で、さえちゃんが翠ちゃんを「小さくてかわいくてなんでも出来て…」と羨ましがっているのに、逆に翠ちゃんは「自分はちゃらちゃらして見えるからダメなんだ」と自信なかったり。最後の最後に鮎川君が好きなのは…と分かってしまってまたも関係がぎくしゃくしそうです。

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紙の本

紙の本冬の狩人

2023/11/19 14:11

ネタバレあり

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H県の未解決事件を捜査してほしいというメールから話しは始まります。地元の一族に支配されていてその利権と犯罪を暴いていくことになるため、色々と横やりが入ります。地元に住むにはその一族に逆らう訳にもいかず警察もマスコミも住人も及び腰。地元の若手刑事川村は佐江さんと同じく事件を暴こうとしますが、一族や幹部から圧力をかけられている上司はそれを許しません。そこに某国の組織も関わっていて、とても地方警察だけで操作できる内容では無くなっていきます。最後に川村が撃たれて行方不明になり、あの嫌な上司が佐江さんと一緒になって必死に探してくれる場面が出てきます。上司も佐江さんと川村の正義に目が覚めたようで感動しました。
佐江さんの中年の哀愁感と孤独感は鮫島さんとはまた別の男の悲哀を感じて好きな主人公です。

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電子書籍

電子書籍新宿鮫~新宿鮫1 新装版~

2023/11/19 13:53

映画にもなった作品(ネタバレあり)

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映画も面白かったですが、原作もさすがの面白さ。今読むとちょっとバブルの香りを感じますが日本、東京、新宿がとても危険で輝いていた時代ではないでしょうか。警察上部との揉め事で一匹狼の鮫島警部が不法な改造銃の捜査に乗り出す話です。最初の銃撃戦から始まり、印象的な敵役に捕らえられ拷問される辺りは手に汗握る展開でした。ライブ会場での発泡からの展開は映画でも一番のキモでした。警察と銃マニアの青年が狂言回しのように出てきてそこも面白かったです。

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紙の本

ネタバレ!!

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ネタバレあります。
こんなに面白かったのに終わってしまうのか~!とすごく残念に思ったシリーズです。村上と一条の関係性とジョイクルーの仲間たち、とても面白くてまさに青春群像。途中まで笑って読んでいたのに帝愛グループの名前が出だした辺りで、カイジの方の悲惨な二人へと続くのをまざまざと突きつけられて最後辺り読むの辛くなりました。でもあんなに俺様だった一条が村上に頭を下げて付いてくるようにお願いした場面は、後世に語り継がれるくらい良かったです。
最後まで読んで表紙をめくってください。

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紙の本

ネタバレあり

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ネタバレあり!!ほぼ初見の方ばかりだったのですが。

誉田哲也「レイン」
すごく面白かったです!予想もしてなかった。それにしても、私の読み方が悪いのか最後の二人の表情の意味が分からず…「そうか、そういうことか、なるほどな」ここの意味が分からないです。
大門剛明「手綱」
大好きな警察犬が出てきてとても面白かったです。警察犬が出て来る小説を初めて読みました。もっと読んでみたい。
長岡弘樹「裏庭のある交番」
ここまで読んで初めてタイトルの「偽りの捜査線」の意味が分かりました(鈍い)検挙できない警察官って辛い立場なんだなと悲しい気持ちになります。
沢村鐡「類稀なるランデブー」
これは刑事さんの立場だとイライラするだろうな…となりました。現代のネットの陰謀論にも通ずるものがあります。

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