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落ち着き君さんのレビュー一覧

投稿者:落ち着き君

3 件中 1 件~ 3 件を表示

電子書籍

電子書籍ワインと外交(新潮新書)

2024/01/16 12:02

第3章でのオランダ訪問に感銘

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2000年5月の先の両陛下のオランダ訪問について。客観的かつ前向きに書かれていたと思います。先の大戦での日本軍によるオランダ人虐待問題について、晩餐会での上皇陛下のお言葉は謝罪ではないものの、主に収容所での強制労働や飢え、病気や日本兵に殺されるなど様々な形で亡くなったオランダ人やその生還者にに対して「深い心の痛み」を語ったことです。そのお言葉は訪問中に静かな賠償要請デモを行った被害者団体代表からも「精神的償いは済んだ」と感想を頂いたことは私も恐縮に思いました。上皇后さまは滞在中に元慰安婦のオランダ女性が自分の子供二人を探している手紙を読み、償い事業の責任者に想いを語ったことも素晴らしかったです。もちろんオランダには現在も収容所での苦しみを引きずり、日本人への憎しみを持つお年寄りもいることを心に留めることが少なくとも大切だと思います。

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紙の本

日本の右派に忖度した内容

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

この本を読んでみたものの、先の大戦については日本が資源を求めて欧米の植民地を奪い取った史実に触れてないという間違いがあった。その例がインドネシアであり、日本はオランダから奪ったインドネシアを日本の領土にする形で決めており、独立なんざ認める気はなかったはず。それにインドネシアがオランダから独立を勝ち取ったのは基本的にインドネシア人の力であり、脱走した日本兵は脇役でしかない。著者はまず史実を勉強すべきです。

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紙の本

何を伝えたいか分からず、無茶苦茶な悪意しか伝わらない

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ネタバレ注意
この本を読んでみたが、いつものように日本による米英蘭との和解を一方的に失敗と決めつける悪書でした。2000年5月の先の両陛下のオランダ訪問について抑留者の精神的痛みをきめ細かく書いていたが、だからと言って訪問を台無しにしてまで抑留者の怒りを爆発させてはならない。それは理由あれば犯罪をして良いと言っているようなものでしかない。訪問先での抑留者のデモはビネンホフでのブーイングも大きな騒ぎにならずに済むなど、1971年に比べて冷静であったことを認めず、個人の思い込みで池田維大使や上皇陛下のお言葉を執拗に攻撃し、日本への敵意は世代ごとに伝染するというあり得ないことを書いていた。訪問当時の新聞を読んでも同国の被害者団体JESのバウマン氏は陛下のお言葉を持って、精神的償いは終わったと歓迎したことには何も触れていない。他のデモ参加者にもそういう人がいたのにそれには触れず、中尾氏は自分の言い分を補強するために抑留者の苦しみを利用しているように思えてならない。評価には値しない。

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