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竹洞さんのレビュー一覧

投稿者:竹洞

4 件中 1 件~ 4 件を表示

大いなる問題提起、読み終わった後、どうするかが問題

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 この本、単なる「あぁ、イギリスっていいなぁ」という気持ちで読み終わってはいけない。日本の社会が根本的に抱えている問題点を、イギリスの家を比較することで、さらりと、しかしぐさりと抉り出している。

 何が問題かというと、本当に僕ら日本人は自分の家に帰って、和んだり、落ち着いたり、安らいだりできているのか?ということなのである。

 もっと言うと、自分の住んでいる地域が好きか?ということ。

 自分は、正直言って、好きになれない。仕事柄、日本全国を旅していろいろな場所を見るが、そこで気づくのは、日本がどんどん地域性を失っているということだ。どこに行っても、どこかで見たような風景ができつつある。そして、その風景は、統一感のない、ちぐはぐな、郷愁のかけらもない風景なのだ。

 「またここに来たい」「ずっとここに住みたい」と思える風景に今住んでいるなら、それは間違いなく日本人として幸運だと思って欲しい。

 これはひとえに国の無為無策の結果と言えるのだが、その国の政治家を選んでいるのは、私たち国民なので、結局私たちの責任でもあるのだが…。

この本を読み終えて

1. あこがれだけで終わる
2. 自分が家を持つ場合には、自分の家だけでも何とかと思う
3. 政治家になって住宅政策について大改革を行う

みなさんなら、どれを選びます?(苦笑)

 自分は、国に頼れない現状を考えると、どっかの不動産会社がこの本を読んで、「街並み」と「家の価値」を根本的に考え直した大規模宅地開発をしてくれるのを期待します。

 「本物」と「コンセプト」を追求した大規模宅地開発なら、絶対売れるって。ホント。毎週末に、「日曜大工セミナー」とか、そこで開いたりしてさ。(^^)

...あぁ、これも儚い夢でしょうか....

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紙の本ライオンは眠れない

2002/06/15 19:15

預金封鎖とデノミという結末、やったら凄いと思う。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

国が滅ぶ時は、人々は、それを自覚しながらも滅ぶのだろうか? 最近、それが疑問。
ローマ帝国やビザンチン帝国が滅んでいく時に、どれだけ、民衆はそれを自覚していたのだろうか?
気づいていたら何とかしていただろうし、気づいていないから滅んだような気がする。
と、考えると、日本も滅びの一歩手前なのよ、と気づかせてくれる本。
戦争みたいに、荒廃していくのが、視覚的にわかるわけじゃなく、やばいというのが、数字上の話がメインだから、日本はやばい状態だよ!って言っても、一般の人々にとっては、日常生活が大して変わっていないため、肌身にひしひしと感じないんだよね。
この本の寓話のライオン首相は、預金封鎖とデノミ、そして財産税とやってのけてるんだけど、小泉さん、それができたら凄いと思う(それと同時に、銀行のリストラと、給与の強制カットはやらないと暴動になるだろうけど)。
日本のエリート層は、海外のエリートに比べて全然能力が落ちる。だって、真のエリートなら、破綻状態に陥る前に何とかするでしょ。
でも、「自分たちはエリート」という驕りで、国を傾け、会社を傾け、そのツケを一般の人々に回している。
この本の内容のようにやったら、きっと経済危機は脱するでしょうけど、世の中の常識から逸脱して生きている官僚や銀行のエリート達を排除しないことには、また、膿がたまっちゃうんじゃないですかねぇ。
と、改めて、日本の危機的状況と問題意識を新たにさせられました。若者必読。

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紙の本バラヤー内乱

2001/02/17 19:18

内乱が起きるまでは、ちょっと退屈ですが、それ以降は面白いので我慢してください。

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 え〜っと、まず、最初に質問です。

Q「あなたは既に、『名誉のかけら』もしくは『戦士志願』を読みましたか?』

A1.『名誉のかけら』『戦士志願』どちらも読んでない

 まずは、『名誉のかけら』から読みましょう。これを読まずして、この本を読むとわけがわかりません(笑)。

A2.『戦士志願』を読んでいない

 『戦士志願』は、後で読みましょう。この本を読んでから『戦士志願』を読むと、とても楽しめます。

A3.『名誉のかけら』『戦士志願』どっちも読んだ

 前半は、アラールとコーデリアのラブラブの日々の話なのでつまんないです(笑)。後半に期待してください。コーデリア、やってくれます(爆)。

A4.このシリーズは既刊の本は読んだ方

 アラールって影が薄いよね。かわいそうだよね(笑)。

 では、お楽しみください!(にやり)

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紙の本戦士志願

2001/02/17 19:09

とびっきりの面白い物語、あります

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 最近、楽しい事が無いなぁ…。わくわくした事って、近頃あったっけ? そんなあなたに、とびっきりの面白い物語、あります。
 ストーリーについては、語らず、どうすれば、この物語が楽しめるかだけを書きましょう。(笑)
 この物語は、ワームホール・ネクサス未来史の一部となっています。主人公であるマイルズ・ネイスミス提督(ヴォルコシガン)の両親である、アラール・ヴォルコシガン、コーデリア・ネイスミスの出会いの物語である『名誉のかけら』から読むと、一層感慨を持って物語を読めると思います。
 『バラヤー内乱』を読むと、マイルズお付のボサリ軍曹のことが、より一層読者の心を捉えて離しません。
 これら二冊を読んでから、この『戦士志願』を読むと、ラストシーンは絶対泣けます。うん、絶対。(笑)
 あとは、心の赴くままに、『無限の境界』『ヴォル・ゲーム』『親愛なるクローン』を読むだけです。(^^)
 あ、そうそう、この世界の創世期を知りたければ、『自由軌道』を読むといいでしょう。
 この書評を読んだからには、このシリーズ、読まないと損しますよ。ホント。(笑)
 では、眠れぬわくわくする夜をお過ごしください。
 ※はまり過ぎて、寝不足にならないように気をつけましょう。

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