L10さんのレビュー一覧
投稿者:L10
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紙の本絆 山田浅右衛門斬日譚
2012/01/29 16:19
時代物にはまだまだ陽を当てるべきキャラクターがいるようです。著者の目の付け所に脱帽です。
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これまでたくさんの時代小説を読んできたつもりですが、この小説の主人公には、驚きました。しかも、内容も面白い。近所の図書館で同じシリーズの前作を見つけて借りて読みました。それが「鬼を斬る」です。しかし、この本には参りました。
紙の本ヨーロッパおもしろ鉄道文化 ところ変われば鉄道も変わる
2012/01/28 22:59
海外での鉄道旅行にあこがれます(でも、途上国はイヤです)。
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ヨーロッパの鉄道事情の紹介です。車両だったり座席だったり、駅や切符の紹介もあります。置き引きの報告も。やはり衣類や荷物で席を確保して(したつもりになって)、席を離れるのは「持って行ってください」と言ってるようなものだそうです。そうすると一人旅は難しいですよね。トイレに行くのにも一切合財持って行くとなると、自分で窓口で切符を買うのは面倒なので、いつか「ヨーロッパの鉄道に乗る」ツアーに参加してみたいです。
紙の本動物のおしゃべり♥ 8 (BAMBOO COMICS)
2012/01/27 23:50
続いてます。ちょっとマンネリかも。
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嫌味のない絵柄、きっちりしたデッサン力、非の付け所がないのですが、「動物の言葉がわかったら」という設定で8巻にもなると、少々飽きてきたかな、と。でも嫌いになったわけでもないし、9巻購入するかどうか悩ましいです。
紙の本みるみるお金が貯まる魔法の習慣 あなたの金運が急上昇する74のヒント
2012/01/28 23:13
実はこの手のオカルト本が好きでしょうがないのです。
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巻末の著者紹介で著者が「スピリチュアル・カウンセラー」であると知りました。知ってたら読まなかったのに・・・いや、やっぱり読んだかも。内容は「いつも謙虚な気持ちで感謝を忘れず、よい波動が出るよう心掛ければ、神様が見ていてくださって、よい方へ向かいますよ」とまあこれくらいで言い尽くしたかな、と。「波動」が登場したらどうしようもありません。でも著者はそのスピリチュアル・カウンセリングで、20分1万円のカウンセリング料だそうです。流行ってるんですね。
紙の本格差社会と教育改革
2012/01/29 21:04
やたら抽象的。難解なのですが、ひょっとしたら中身がない議論なのかも。
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「たとえば・・・所与を全部崩してしまったら、作為を契機として社会的関係を作り替えなさいとなったらラディカルな新自由主義につながってしまうというのかな。それは自己責任に結びつきますからね。」この文を読んで、「なるほど」とか「いや、そうじゃなくて・・・」とか思えない人には、この本お薦めできません。私はわかりません。著者(対談もあり)のお二人はいずれも大学教授なのですが、よくもまあ、これだけ抽象的な概念の言辞で話が続くなあ(議論噛み合ってるのかなあ)という文章の連続。小泉改革を貶し、安倍政権の政策を非難しているのはわかるのですが(でも全体として、これまでの政府の施策を全否定はせず、評価もする)、福田政権については、中教審の答申を除くと批判がない。そもそも「福田政権」ということばが登場しない(あったか?)。「御用学者」を狙ってるのかな、などど邪推したりして。あのへんの「委員」は、所轄官庁の担当課長の方あたりが、声を掛けるもののようですから。また「例証」として出されるグラフも「歴年の変化率を折れ線で結んだ」もので、「変化率の変化」って実態を隠そうとしてないか?と思えてしまいます。なぜ、歴年の実額を並べない?私には届いてこないことばの本でした。
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