CARAMさんのレビュー一覧
投稿者：CARAM
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紙の本
2002/04/30 15:26
アコガレの学園生活
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今でも那州 雪絵さんの名前を聞くと最初に思い出す作品です。
本誌の連載をリアルタイムで読んでました。あの頃は自分も彼らと同じくらいの学年で、緑林寮のパワフルで個性的なメンバーの活躍や学園生活が面白くもあり羨ましくもあったものです。
あれから10年以上。文庫になったのを機に読み返しました。
……うん、やっぱり面白い！ そして、ちょっと懐かしい。
これまでも、たぶんこれからも、彼らの学園生活は私のアコガレです。
紙の本
紙の本ホビットの冒険 新版 上
2002/04/29 19:44
大人にもおすすめの冒険物語
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のんびり暮らしていたビルボ・バギンズのところに突然やってきた魔法使いとドワーフ１３人の御一行。ビルボはほとんど強引に彼らの旅に巻き込まれてしまいます。
目指すは遥か彼方、竜のいる山に残されたドワーフの財宝。
途中には山あり谷あり、不気味な森あり。そしてそこには怪物も……
冒険の心得もなにもないビルボは最初はとても頼りないのですが、そのビルボが土壇場で見せる機転や頑張る姿は読んでるこちらをワクワクさせてくれます。
次から次への難問関門には「次はどうなる？」「さぁどうする？」とハラハラさせられます。
とても上質の読み物です。子供向けのお話として出ていますが大人も楽しむことができます。
紙の本
紙の本今日からマのつく自由業！
2002/04/26 12:31
何だかおかしなファンタジー
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今じゃ全然珍しくないモチーフ「異世界召喚」。たどり着いた先は異世界で、呼ばれたのは特別な役目を果たすためで、主人公には特異な力があって、行った先には協力者がいてついでに彼ら美形揃いでもちろん美女もいて……
そんなティーンズ向けファンタジーノベルの定番を全部きれいに踏んでいながら、しかしこの本は一味違います。定番をきっちり押さえた上で思いっきりヒネリをきかせています。
何しろ異世界の入り口が公衆便所の便器だというところからして何処か変。美形ぞろいの異世界の皆さんは、主人公・渋谷有利（や読者）からすればなんだか変なことを真顔で語り（全部が全部変なのではなく、時々思いもよらぬところで変）、主人公の特別な力を発揮するシーンは、カッコイイはずなのに……などなど。
そもそもタイトルからしておちゃらけています。言われてみれば確かに自由業ですね、マの付く王様って。
ノリ良くテンポ良くお笑いテイスト満載（もちろんシリアスな部分もあり）。気軽に読める本です。
紙の本
紙の本バスタイム
2002/04/16 16:28
お風呂って楽しむこともできるんだ
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１日の疲れを取ってリラックスするためのバスタイム。
ただボーッとお湯につかるのもいいけれど、どうせだったら「お風呂」を楽しみませんか？
この本には、バスタイムを今よりもっと安らげて、今よりもっと楽しい時間に変えるための、ほんのちょっとの工夫のあれこれが詰まっています。
「そっか、お風呂って楽しめるんだ」ということに気づかせてくれることでしょう。
挿絵のキュートな猫たちを見ているだけでも、のんびり気分になれます。
じゃあ、この本を持ってお風呂に入ったら、のんびり気分も２倍？
紙の本
紙の本お風呂の愉しみ
2002/04/21 01:00
手作りでお風呂を愉しむ
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ひそかなブームになっている「手作り化粧水」や「手作りせっけん」、その先駆けとなった本です。
この本を読むまで、化粧水やせっけんを自分の家で作るだなんて考えもしませんでした。レシピを自分でいろいろ考えて、好きな香りのせっけんを作れるだなんて。化粧水も身近にあるもので手軽に且つリーズナブルに作れるだなんて。
さっそく化粧水作りにチャレンジ（というほど大仰なものではないですが）してみたところ、簡単にしっとりとする化粧水が完成してしまいました。これはなかなかクセになリそうです。
お風呂を愉しむためのあれこれを書いた本なので、読み物としても内容盛りだくさん。
手作りと読み物、どちらも愉しめる素敵な本です。
紙の本
紙の本ハッピー♡スタイルブック
2002/05/09 22:58
ハッピーにすごすために
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短い文章とかわいい絵、まるで絵本のような本。
読んでるだけで「いいなぁ」と思えるようなアイディアが紹介されています。読みながら自分なりのアレンジを考えてみたりするのもいいかもしれません。「カゴを使ったインテリア」や「家の中に間仕切りを使った特別のスペースを作ってみる」なんて、なんだかワクワクしてしまいます。
疲れたときに２，３ページ読むと、それだけで気分転換できます。のーんびり気分で読める一冊。
紙の本
2002/04/29 19:48
戦う少年少女の物語
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同名のプレイステーション対応ゲームのノベライズ。
「幻獣」と呼ばれる人類の天敵との戦争のため、日本防衛の前線・熊本に召集された少年少女のお話です。
ゲームの最初のストーリーを小説化したもので、ゲームをプレイしたことのないひとも読めるようになっています。ゲーム内のイベントやセリフがたびたび出てきて、ゲームの雰囲気をつかむにはいいかと。
タイトルにもなっている「ガンパレードマーチ」を歌うところは感動的でした。
きむらじゅんこさんのイラストもとても素敵です。
紙の本
紙の本がんばれ自炊くん！
2002/04/19 18:12
料理のアレンジネタ、あれこれ
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自炊の先輩たちのワザがぎっしり詰まった知恵袋的な一冊。
スパゲッティ１つ作るにしてもキャベツ１たま使うにしても、「なるほど」と感心するようなものから「ええっ？！」と驚いてしまうようなものまで、紹介されているアレンジは多種多彩。皆さん、いろんなチャレンジしてるのですね。
難を言えば、クッキングマニュアルとしてはちょっと使いづらい（開きっぱなしにしてテーブルの上に置いておくのがしづらい装丁なため）とこかな。
私は料理の待ち時間にちょっとずつ読んで、次の料理のネタを拾ってます。
手軽且つ少ない食材でできるものばかりなので、食費を安くしたいなと考えているひとにもオススメ。
紙の本
2002/04/18 16:08
小隊メンバーのこんな日常あんな日常
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ＰＳゲーム「ガンパレード・マーチ」ノベライズ第２弾。
今度は短編集で、パイロット以外のメンバーにもスポットを当てていきます（全然出てこないキャラも若干いますが）。
描かれるのは、タイトルどおり小隊メンバーの日常。ゲームのメインストーリーからはちょっと離れた番外エピソード集なので、まったくゲームをやったことのないひとにはわかりづらいかな。もっともこれはゲームのノベライズのほとんどにいえることですが。
ゲームをやったことのあるひとにはお奨めです。きむらじゅんこさんの絵もすてきです。
エピソード的には田代香織をメインにした話がいちばん面白かったです。
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