みりぃさんのレビュー一覧
投稿者:みりぃ
紙の本白鯨 上巻
2001/06/11 11:16
くじらと捕鯨についての解説書
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この本を手に取った理由は舞台となったアメリカナンタケット島と捕鯨の町ニューベットフォードに観光に行くことがきまったからだ。読み始めるといきなり「くじらに関する語源」の章があり、くじらに関した言葉や文献からの引用が25ページ近く続き、何なんだこの本はという感想を抱いた。この印象は上巻を読み終わっても変わらず、下巻を読み終わってもそのままだった。ストーリーに関することは全体の10分の1ほどで、あとはくじらと捕鯨に関する説明なのだ。どうしてこの本がアメリカ史上傑作と言われるのか理解できなかった。
しかし、ナンタケットとニューベットフォードに行き、捕鯨博物館に行ったとき、この本を読んでいたことが非常に役に立った。捕鯨船の中の様子や使う道具、船員の暮らしなどはこの本に詳しく記されている。また本に出てくる町並みも文章を思い出しながら楽しむことができた。もし、ナンタケットやニューベットフォードに行くのなら、この本を読むことを薦める。あと、捕鯨やくじらについて詳しくなりたい人にもお薦めである。
紙の本ハローキティのおでかけメロディーえほん LET’Sシング!
2002/01/04 00:11
一緒に歌おう
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十人のインディアン、ドレミの歌、しあわせならてをたたこう、やまぐちさんちのつとむくん、おもちゃのチャチャチャ、手のひらを太陽に、の計6曲のメロディーがはいっています。車の中で歌うのもいいでしょうが、音痴な私は家の中で歌うときにも、この本を使って歌っています。メロディーが出てくるのでとても便利です。ただ、電子音なのと音量を調室ができないので、耳障りなときがあります。
2002/01/04 13:43
基本の教科書
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ハンバーグ、焼肉、グリーンサラダといった定番のおかずの作り方がのっています。目新しいメニューはないけれども、肉じゃが、豚の生姜焼き、とりのから揚げ、豚汁、マカロニグラタンなどの小さい頃から慣れ親しんでいる料理が食べたいと思った時に、この本を開くと、その作り方を見つけることができます。作り方が確かじゃない時に、基本の作り方を教えてくれる教科書のような料理本です。
紙の本もしもしおでんわ 改版
2001/07/18 12:50
赤ちゃん用の初めての本に最適
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娘に読み聞かせをはじめて、一番最初に娘のお気に入りになった本。いわさきちひろさんの絵の太陽の真っ赤でかわいらしいこと、黄色のお花の美しいこと。松谷みよ子さんの「じりりりーん」や「もしもし」といった言葉のくりかえしを使った文のきれいなこと。赤ちゃんの興味をひく理由がたくさんつまっています。赤ちゃんのために初めての本を探している方にとてもお薦めの本です。
うちでは読み聞かせの時に、本の中では『もしもしももちゃんです』となっているところを、ももちゃんの代わりに、娘の名前を言うようにしています。そうすると赤ちゃんの注意をひくことができて効果的です。
2001/07/18 12:41
お風呂大好きになるかな
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「あひるちゃんどこいくの」「いいとこ、いいとこ」こんな掛け合いから始まるこの絵本はうちの娘が3ヶ月だったころから読み聞かせていたもの。いわさきちひろさんの絵は乳児には刺激がないかなと思っていたのですが、娘の前に出すとニコニコに。どうも彼女の絵には不思議な魔力があるようです。もちろんママもこの優しい絵はお気に入り。松谷みよ子さんの無駄のない、しかし、きれいで読みやすい日本語はあきさせなくて、すばらしい。
読み聞かせのポイントはアヒルちゃんの声をがらがら声にすること。娘は大喜びします。
紙の本あのやまこえてどこいくの
2001/06/21 13:05
不思議な力を持つ本
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この本を始めてみたとき、ちょっと読み聞かせには文字が多すぎ、絵が小さすぎるかなと思った。読んであげようか迷ったが、一応5ヶ月の子供に読んでみることにした。すると最後までじっと本を見ているではないか。
読むのに時間がかかり、次々とページをめくることができない。絵も地味で、子供をひきつけるために強烈な絵を使っているわけでもない。それなのに5ヶ月の赤ちゃんをひきつける力を持っている本である。
2001/06/21 12:51
海外出産のバイブル
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アメリカ在中、妊娠が発覚して、外国の地で始めての子供を産むことが判明したときに日本から最初に送ってもらった本がこれである。 病院の選び方から、検診の様子、出産の方法、赤ちゃんのために用意するものリストなど、普通の育児書の役割を果たしつつ、海外の各地での注意点や経験談などがのせられており、大変役に立った。
アメリカのみならず、アジア各国の出産の様子などもうがかうことができ、読み物としてもとても興味深い。海外で子供を産む方々にとっては必至の出産ハウツー本である。