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あぺるとぅすさんのレビュー一覧

投稿者:あぺるとぅす

1 件中 1 件~ 1 件を表示

紙の本恐竜の進化と絶滅

2001/06/29 18:28

釈然としません。

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 本書の原著は1996年に発行された恐竜学の「教科書」とも言える最高の書物です。しかし、この翻訳では原書の価値を落とすばかりか、日本における本書の意義を失墜させたといっても過言ではありません。直訳に徹するあまり、意味不明の文章が1ページに1文は必ずあります。読解が非常に困難で、せっかくの良書が台無しです。
 例えば、比較的かんたんな英文が並んでいたと思われる序文の訳で、このような訳文があります。
 「A・K・ベーレンスメイヤー、M・J・ベントン……(大量の人名を省略)らは、予想できない敵に対抗して、建設的に批評する能力を持ち続けて、未完成の原稿をすべてくぐりぬけた」(批評など加えながら原稿を手直ししてくれたというようなことを言いたかったと思われる)。
 ??? 言わんとすることはわかりますが、いきなりこんな文章では意欲をそがれます。
 次にステゴサウルスについては、
 「恐竜は、最古の発見時以来、多くの詩や、五行戯詩、狂詩の主題になってきた。ほとんどが、巨大さや噂される知力のないことや、そのようなつまらない感覚をバランスをとるために最近のわずかな努力で、社会的愛嬌に集中している。一番有名な恐竜の詩は、二重の脳(一般的な論点とその臀部に一つ)が与えた特に知的鍛錬に、ステゴザウルスの知的主張をほめたたえている」
 さて、何が言いたいのでしょうか?? このような本を決して安いとはいえない価格で売りつけるのは許せません。内容は決して悪くないのですが。
 購入には熟考をおすすめします。眠いときに読めば、悪文に腹が立って目が覚めますので、そういう有効な使い道も用意した方が無難ですよ。

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