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モモンガさんのレビュー一覧

投稿者:モモンガ

6 件中 1 件~ 6 件を表示

紙の本もりのえほん 新版

2001/08/27 20:47

大人になっても楽しめる本

6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 小さい頃読んだことのある絵本で、すごく好きだったのを覚えています。最近気になって探してみようと思いました。
 見つけた時の感動はとても言葉では言い表せないほど。なんせ名前も分からなかったのですから。内容は、安野光雄さんが描いた森の風景画の中にいろんな動物(動物以外も少しある)が隠れていて、それを見つけるというもの。絵本だからといって、あなどれません。これが大人が見ても、なかなか難しいのです。ちゃんと後ろに、何が隠れているのかが書いてあるのですが、未だに見つけられないのもあります。
 そして探すのに夢中になってふと気づくと、暗い森の中で迷子になった感覚に陥ります。安野さんの絵にはそう感じさせる何かがあります。子供の頃は少し怖いと思ったのですが、大きくなった今でも感じることはあまり変わらないのですね。
 大きくなって絵本離れしがちだった今、絵本の素晴らしさを再確認させられました。絵本は今、子供だけが読むものじゃないのではないでしょうか。

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水、その内に秘めたる可能性

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 最初はたかが水が一体何を知っているのか、何の答えを知っているというのか、と内容には半信半疑でした。ただ装丁と中の水の結晶の写真の美しさに惹かれ、軽い気持ちで読み始めました。難しいことが書いてあるだろうな、絶対途中で読むことを放棄しそうだなと思っていたのですが、意外と面白く、すらすらと読めました。読むと、たかが水と思っていた自分が本当に無知だったこと、そして私たちが毎日飲んでいる水の奥の深さを思い知らされました。無機質で、構造が単純だと思っていた水には、想像を絶する能力、可能性が秘められていたのです。読後は興奮冷めやらずといった感じで、家族に水の素晴らしさを説いてまわりました。しかしこれが誰も真剣に聞いてくれませんでした。やはり自分で読むことをおすすめします。読んだ後にはコップ一杯の水でも話かけたくなることでしょう。

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超美麗なイラストの数々にウットリ…。

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 映画「千と千尋の神隠し」を、見た人もこれから見る人も楽しめるはずです。見所は宮崎駿監督の描いたイラストボード。映画との設定の違いや、映画では見れないキャラクターの姿。ファンにはたまらない一品ですよね。映画を見たなら、これを見て思い出に浸りましょう!

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紙の本憧れのまほうつかい

2002/03/08 11:24

憧れのさくらももこ

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 今や人気漫画家&エッセイストとして活躍している、さくらももこさん。彼女が少女時代に出会った絵本作家ル・カインの地を訪ねるという形で話は進みます。もちろん、いつもながらのももこ節も炸裂して、読んでいて笑いが絶えません。彼女が少女時代読んだ絵本の話なども掲載されていて、どんな経緯で漫画家を目指したかわかってとても良かったです。この本を読んで私もル・カインに興味が湧きました。ひとつひとつが綺麗な挿絵もみどころです。さくらももこ好き&絵本好きの人はとても読んでいて楽しめると思います。ぜひ御一読を!

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心が温かくなるお話です。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 血のつながりのない家族のほんわかコメディー。血がつながっていないとわかっていても、『家族が大好き』と言える、そんな4人の子供達にとても感心しました。そしてそんな家族の大黒柱のプーさんこと、お父さんにも。登場人物すべてがとても生き生きとしていて、いろんな所で笑ったり、はらはらドキドキしたりと、退屈しません。低年齢向けのようですが、大人が読んでも楽しめます。『本当の家族なの?』と疑うような悲惨な事件が多い今、一番読んでもらいたいおはなしです。心が温かくなること間違いなしです!

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紙の本彼の温度

2001/08/30 18:51

冬の匂いがしてくるような

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 季節は冬。苑子は姉の薪子の恋人、ゆずると駆け落ちしてしまう。一話目は苑子とゆずるの三日間。二話目は薪子の三日間。話の雰囲気から、冬の匂いが、刺すような寒さが感じられる。
 性格も容姿も正反対な苑子と薪子。どちらが良い悪いかなんて決められない。ゆずるへの思いはどちらも真剣で、だから余計に切ないのだ。話はたったの三日間。話はこの後どうなるかはわからない。もしかしたら幸せな結末ではないかもしれない。でもこの姉妹が幸せになってくれればと、切に思う。

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