ゆいさんのレビュー一覧
投稿者:ゆい
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紙の本仔羊捕獲ケーカク!
2002/07/28 17:23
かわいい少年カップル
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超カワイイ男の子カップルの楓(かえで)と有紀(ゆうき)。
ふたりはラブラブでいつもいっしょにいたけれど、高等部にあがった途端、ふたりのカラダを狙うステキな先輩ふたり組があらわれて……。
内容的には、少年カップルのふたりの貞操観念のなさに驚きます。
イラストがかわいくて、それだけで魅力充分なんだけど、「好きだ」と言われただけであっさり身体を許しちゃうのはどうかと……。
恋人に対する罪悪感とか、そういうものはないんだろうかと疑問に思ってしまいます。
明るくてべたべたしているけれど、深いところでは恋愛感情なんて一ミリもなくて、ただ性欲だけでお互いを必要としている感がいなめない。
もっともこれは一巻なので、これからでる続編にて挽回される要素は十二分にありますが。
かわいいイラストで、明るいお話が好きなかたにオススメです。
逆に、純愛が好きなかたは読んでいてちょっと気分が悪くなるかもしれません。
2002/07/22 10:28
わたくしは、国費を浪費したことなどございません。
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フランス大革命において、断頭台にのぼった王妃マリー・アントワネット。
その栄枯盛衰・没落の凄まじさから、彼女は自由を求めて勃発する国内紛争において、「悲劇の王妃」の異名を勝ち取る。
裁判で破れ、死刑宣告を受けた彼女も、エレガンスを体現する女性として後世のひとびとに自らを強く印象づけることには成功した。
本書は、ウィーンの密使やマダムの幻影などの、マリー・アントワネットを主とした歴史小説を著した藤本ひとみが、独自の観点・考察から、マリー・アントワネットの真実の姿を暴いてゆく。
革命時代においてあれほど忌み嫌われ、しかし現代においては「悲劇の王妃」としてひとびとに語り継がれる奇妙な人間性。はたしてどちらの彼女が「真実」なのか、あるいはまったく別な存在であるのか。
本書は文庫版も刊行されているが、ハードカバーのほうが掲載されている写真も鮮明で資料としての価値は高いように感じる。
お金に余裕のあるかたには、ぜひこちらをおすすめしたい。
2002/07/16 20:30
豊富なサンプルデータ
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本書では、ただ簡略的にデフォルメされた身体の描きかた、カッコイイ顔の描きかたを掲載しているわけではなく、男性の肉体構造(筋肉のつきかたや、骨格など)を踏まえた上で、自然な形のプロポーション・パースの取りかたを優しく掲載している。
服やアクセサリー、髪型、指の演出など、漫画に多々使用される小物類を豊富に収録しているため、これからマンガを描こうとお考えのかたや、また自分のイラストはどこかバランスが狂っているとお思いのかたにおすすめしたい。
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