ブラウニーさんのレビュー一覧
投稿者:ブラウニー
紙の本マダム小林の優雅な生活
2002/07/05 18:40
マダム小林の優雅な生活
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
女優小林聡美さんのエッセー集です。
自称マダムでお気楽だという小林さんは、女優なのにとっても普通の生活をされています。普通に日曜大工をやったり、普通に旅行して、普通に厄年を気にしてお払いに入ったり、銀行のセールスマンにむりやり定期預金を迫られたりして読んでいてとても面白い内容です。そして、文章も面白く、文才があるなぁという感じです。
それから、旦那さんをとっても好きだという感じが文章の中にもあらわれていていい人なんだなぁと思ってしまいます。気取らなくて、女優なのに少し三の線が入っているのがまた好感持てる理由だろうなぁと思いました。
2002/07/05 17:57
ケンタロウのいえ中華
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
中華の本が欲しかったのでこの本を選びました。
中華といえば、食材は安いし、おいしいし、短時間で作れるので大好きです。
最後の炒める行程はささっとしないといけないのですが、それまでの食材の下ごしらえが結構面倒なときがあります。けれどのこの本のレシピはやっぱりケンタロウさんらしく、難しいことぬきです。本当に簡単で手のかからない作り方で、おいしく出来あがります。さっそく何点かやってみましたが、どれも食材が冷蔵庫に入ってさえいれば、短時間でつくることが出来ます。
ちょっとこってり味のこの中華のレシピはこれからの夏に食欲が沸きそうです。
紙の本もう一度、ごちそうさまが、ききたくて。 ちかごろ人気の、うちのごはん140選
2002/06/11 19:33
もう1度ごちそうさまが聞きたくて
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ごちそうさまがききたくての続編です。
ごちそうさまがききたくてと同じ140ものレシピが掲載されています。この本には、栗原家で人気のお料理、あげ鶏のねぎソース、なすのドライカレー、かきのチリソースなど、1位から10位までランキングにで紹介しています。
他にも沢山のお野菜を使ったお惣菜や、1度作ったお料理が残って、次の日には形を変えて出てくるような使いまわしが出来るアイディア料理も沢山紹介されています。
私は毎日この本から2つずつぐらいを作っているのですが、沢山レシピがあるのでいつまでも楽しめます。沢山レシピが載っている本はいいですね。
紙の本無伴奏
2002/05/30 12:21
無伴奏
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デモ、学園紛争、フォークなどが盛んだった時代はさかのぼって60年代の終わりの話。
叔母の家に住んでいる響子は大学生の渉、友達で同居人の裕之介、その彼女のエマとであったのは無伴奏という仙台の喫茶店だった。そのうち渉と響子は付き合うようになったが、渉は不思議な雰囲気を持つ、自分の殻から出てこない孤独な男性だった。二人は愛し合うようになっていった。同居人の裕之介と彼女のエマも含み4人は仲良くしていたが、エマが妊娠してしまったことで4人の関係は壊れてしまい、ばらばらになってしまう。その真相が分かる小説の結末はいかにも小池真理子さんらしいなと思った。読んだ後、じーんとする話だと思った。
紙の本ひとりで学ぶフラワーデザイン Vol.2 ウエディングブーケ&行事の花
2002/07/31 16:59
ひとりで学ぶフラワーデザイン2
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一人で学べるフラワーアレンジメントの本です。
1では、アレンジメントと、花束の仕方の勉強でしたが、この本は、ウェディングブーケと行事の花編です。
ウェディングブーケは、キャスケード、クレッセント、オーバル、ボール、ラウンドブーケなど基本のスタイルのアレンジメントの仕方がステップごとに載っていますので一人で勉強するのに本を見ながらゆっくり出来そうです。人の結婚式にブーケをつくることになったらこの本を見てあらかじめ何度か練習するとよさそうです。
行事の花は、クリスマス、お正月など、1年のイベントごとにアレンジメントが紹介されていて、参考になります。自分で考えて作れるようになれるといいのですが、最初はこうやって本にヒントをもらいながら作るといいと思います。
紙の本ひとりで学ぶフラワーデザイン Vol.1 アレンジメント&花束
2002/07/30 22:34
ひとりで学ぶフラワーデザイン1
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基礎知識とテクニックを、写真と図解で説明くれる本です。
従来のアメリカンスタイルと新しいヨーロピアンスタイルに日本のテイストを加味したアレンジメントスタイルで、ドーム、ホリゾンタル、バーティカル、トライアンギュラー、ファン、オーバル、コウン、クレッセントなど基礎中の基礎のアレンジの方法の勉強が出来ます。作って行く過程の写真がのっているので、初めての人も見よう見真似で出来るようになっていますので、アレンジメントを勉強したいけど、忙しく教室に通う時間が無い人向けに作られた本だと思います。
この本はアレンジメントと花束編ですが、vol.2にウェディングブーケと行事の花の作り方が載っているのでそちらも参考になります。
紙の本おいしい!自家製 自分でつくるナットクの味 いい素材、本当のおいしさがクセになる自家製レシピ入門
2002/07/26 09:14
おいしい!自家製
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食べ物のおいしさを引き出した、本当の味を自分で作る本です。
最近はおいしいものがお店にさえ行けば買える様になりました。が、市販の加工食品にならされた私達の舌には自家製手作りの味は驚きです。売っているものとはまた違った美味しさがあるのです。本当の味は自分で手作りしてみて、納得しないといけません。
味噌、豆腐、納豆、干物、かまぼこ、梅干、キムチなど今となってはなかなか自分では作らないもの、でも日々食べつづけているもののレシピがこの本には載っています。
安全で、安心して食べれ、自由で自分の個性を出せ、作る楽しみもある自家製はぜひ1度自分で試してみたいものです。
途中でカラーから白黒写真になってしまうのがちょっと残念でした。
紙の本私が彼を殺した
2002/07/09 09:46
私が彼を殺した
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読み終えた後、あれ? 結局犯人はだれだったんだろうと思いました。もともと小説の途中で、3人の人が彼を殺したということを言っていたし、終わりに近づくにつれて、3人のうちのだれが犯人かということが余計わからなくなってくるのです。そして、結局犯人はだれであったのかということは読者が考えるという構成になっていました。
以前“どちらかが彼女を殺した”を読んだときも同じ構成になっていて、その時も私は犯人が分からずインターネットで犯人がだれかということを知りました。そして、今回も結局自分では分からなかったのでそうすることにしました。インターネット上では色んな推測がなされていて、犯人も意見が一部分かれていました。が、一応多数派の意見が言う犯人がなぜ犯人なのかという理由も分かってすっきりしました。でも実際のところ、だれが犯人なのかということは著者から聞いてみたいものだと思います。“どちらかが彼女を殺した”については東野圭吾さんのHPで犯人について特集がくまれているので、ぜひこの“私が彼を殺した”についてもなぞときをして欲しいと思います。
紙の本ケンタロウの韓国食堂
2002/07/04 11:35
ケンタロウの韓国食堂
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ケンタロウさんが実際に韓国に行って、考えたレシピです。
さすが韓国、辛そうで、味のこそうなものばかりですが、これから夏で食欲がなくなりそうなので、とっても参考になりそうです。
私は結構こってり味が好きなので、ケンタロウさんのレシピは重宝しています。この本にも鶏と卵のこってり煮とか、プルコギ、辛そうなお鍋、いっぱいおいしそうなものがのっています。韓国料理といえばなんとなく焼肉を食べに行くというイメージなのですが、家庭でつくれそうな一品とか、小皿のお料理とか沢山のっていて、普段の食事に一品プラスできる感覚です。
私の大好きなチヂミのレシピも載っているので絶対やってみようと思っています。
2002/06/28 17:43
アトピーっ子も安心のお菓子
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この本にあるレシピはタイトル通り、卵、牛乳、生クリームの乳製品、植物油、バターの油脂を全く使っていないものばかりです。
こういった材料はアレルギーやアトピーの原因になりやすく、肥満や生活習慣病になりやすいそうです。なので、例えば白砂糖は使わず黒砂糖や、メープルシロップ、はちみつを使い、固めるには重曹、くず寒天のような自然の素材を使っています。
すべて日本中で手に入るものばかりです。お菓子を見た感想は正直言ってあまりおいしくなさそうなのです。色も悪いし。日頃見ておいしそう!と思うものばかりに囲まれているとちょっと物足りないようなキモします。でも素材が良く、健康的なものであればやっぱり体にいいと思うし、こういうものを作ってあげれば子供も幸せだと思います。
紙の本私の好きなおやつとパン Harumi’s oyatsu
2002/06/01 22:21
私の好きなおやつとパン
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栗原さんのおやつとパンだけのレシピ本です。
栗原さんが考えるおやつというのは、材料はいつもキッチンにあるもので、思い立ったときにすぐ出来て、中には日持ちするものもあり、簡単でおいしいものだそうです。確かにレシピを見てみると小難しい内容ではなく、本当に家庭で作れそうな材料しか使っていません。きどらない感じのお母さんが作ってくれそうなお菓子ばかりです。デザートというより、おやつという雰囲気です。
写真もとてもかわいらしく、お洒落な本になっています。
2002/05/27 12:08
ずっとうちの味
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藤野真紀子さんの家族が大好きなメニューを取り揃えた本です。
普段の食卓にならぶお料理なので、もちろん和食もあるのですが、やはり藤野真紀子さんなので洋食やお菓子のメニューの割合がとても多いです。
美味しそうだったのはロゼ牛フィレ肉の赤ワインソース、パンナコッタアーモンド風味、カスタードプリン等。
藤野真紀子さんによると毎日のご飯もおもてなしもご飯やお味噌汁を除いて3品あればいいそうです。この3品がバランスのとれたものになっていることが分かる本でした。毎日食後にデザートを頂くそうなので、美味しそうなデザートのレシピも沢山載っていました。
2002/07/31 22:45
疲れをとる裏ワザ・隠しワザ
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現代人はいつも疲れているし、その疲れが癒えないうちにまた働きにいかなくてはなりません。うちも私、主人共に肩こり、腰痛に悩まされてこの本を買いました。
これを読んでいると手軽に道具もなく出来ることが多いのであれもこれもしなければと思うのですが、結局今続いているのは、ドライヤーで肩を暖めたり、葛根湯を飲んだり、万歳の格好をして首や肩こりに応戦しています。
薬を飲んだりお医者さんに診てもらうのもいいですが、慢性的な場合はこうやって日頃から気をつけると少しはましになるのではと思っています。
疲れている方はぜひこの本を読んで欲しいと思います。
2002/07/31 22:27
女子刑務所
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実際に女子刑務所の看守をされていた方が書いた本です。
刑務所といえば罪をおかさない限り、普段私達には無縁のところです。洋画ではとても恐ろしい刑務所の実態などがよく描かれていてこういうものかなという想像をすることは出来ますが、日本の刑務所、特に女性だけがいる刑務所なんてあるということ自体知りませんでした。この本では、女性受刑者が刑務所の中でどういう生活をしているかということが書かれてあります。女性同士のごたごた、けんか、いじめ、薬物、満たされない刑務所内での性欲等、女性ならではの問題が看守であった著者にふりかかります。
こういう本が無い限り、刑務所内のことは取りだたされないので、興味深く読みました。
2002/07/31 22:17
B型のハートひらけごま!
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血液型研究をされている能見さんの本です。
もちろん、A、B、O、AB型すべての血液型に1冊づつ本を出されているのですが、私はB型ということでこの本を買いました。
血液型なんて4つしかないし、そんなことで性格は決められないし分類できないという人が多々います。が、私は絶対血液型で人格は変わると思っています。それはこの能見さんの本でも分かるように本で述べられていることがすべて正しいということはありえないとは思いますが、それぞれの血液型には傾向があるからです。血液型によって性格が変わるということはまだ科学的に証明されておらず、能見さん以外にもこういった血液型の本を書かれる人に反対を唱えている人もいるのですが、やっぱりあたっていることも多いのです。ちなみに私は人の血液型は必ず覚えて、この血液型の人はこう考えるはずだから、とか、こういう傾向にあるからと、人間関係に役立てています。