楽工社さんのレビュー一覧
投稿者:楽工社
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紙の本原田実の日本霊能史講座
2006/06/28 18:23
と学会レポート第二弾は夏にぴったりのこの一冊!
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本書を読まずしてオカルトは語れない。
の秘密兵器、原田実が満を持して登場!!
日本の呪術・オカルト史に詳しい歴史研究家にして《と学会》員、原田 実が、日本史上最もスゴイ霊能者30人を選び、彼らの生きた時代背景とともに数々の伝説的な偉業とその真相をオモシロおかしく語り尽くす。
さらに現在活躍中の江原啓介、美輪明宏らにも言及。彼らをこれは含めたテレビ時代の霊能者を日本霊能史の中に位置づける。便利!!
☆巻末に、日本霊能者年表付き。
《本書に登場する最強の霊能者たち》
●卑弥呼●聖徳太子●役小角●空海●安倍晴明●日蓮●天草四郎
●仙童寅吉●中山みき●飯野吉三郎●出口王仁三郎●御船千鶴子
●浅野和三郎●三田光一●谷口雅春●高橋信次●宜保愛子
紙の本奇人怪人偏愛記
2005/12/21 17:49
目次2
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16.海底戦車スパイ戦
(軍事評論家・桃井真は、いかにして怪説信者となりしか)
17.悩みのスーパーヒーロー
(男といえばヒーローであり、ヒーローは一種の奇人である。が、価値が複雑化・多元化した社会ではヒーローもまた普遍正義の人ではありえないのだった)
18.スーパー仙人列伝
(そして男のヒーローといえば仙人。実は仙人はカタログを見ながら楽しむものでもあったのだ)
19.マイナスの存在感
(ヒーローの対局にある奇人が、何もしなかった男たちである)
20.少女の中身
(男の癖のひとつにロリータというのがあるが、昭和24年刊の海野十三『超人間X号』という作品のことをご存じか)
21.小さい靴はいてた女の子
(ロリータと一体化したいというのとは少し違うが、昔纏足というものがあった。これは言わば生身の人体を使ったフィギュア形成なのである。イメージ現実化という怪説の不思議も考察)
22.世界鬼畜くらべ
(イメージといえば、鬼畜ゲームのイメージは貧困なのではないか。どうも私としては物足りない。ということで少女塩やカサブタ食などいくつか例を)
23.マゾヒストたちの像
(もうひとつおつきあいいただきたい。ローラン・トポル。自傷行為を分類することに情熱をかけた奇人である)
24.生人形(いきにんぎょう)にアツくなる
(アニメやマンガをアカデミズムが今になって取り上げるように、生人形もそうであった。「日本擬人化キャラことはじめ」の萌えキャラ考察もこの原稿に少し取り入れて萌え論も?)
25.手塚治虫というキャラクター(オタクの元祖としての手塚治虫)
26.牛丼復活祈願・牛トリビア大会
(オタクといえばもう一人、南方先生であるが……牛と人との関わりの歴史を少々)
27.大きく腕をあげて〜ラジオ体操の魔力
(天皇より愛国心より、人はただラジオ体操がしたかったのだった。怪説の力を侮ってはいけない。全世界ラジオ体操の夢、というのはどうか)
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