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福田 正秀さんのレビュー一覧

投稿者:福田 正秀

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内容紹介・目次

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

☆武蔵が見える、武蔵がわかる本。武蔵の伝記全41話を完全考証☆
通称『丹治峯均筆記』、有名なのに霧の中、原本不明、写本もわからず、引用による内容の一部しか知られていなかった秘書にして最古の武蔵伝記。ついに写本二本を探し当て、その校合により本来の書題が『武州傳来記』であった確証をつかみ、数々の謎を解く第一部。武蔵を伝えた男、柴任三左衛門の歴史学の常識を覆す江戸中期の渡り奉公を明らかにした第二部。信憑性が疑われていた武蔵の伝記全四十一話を完全考証、真実の武蔵像を浮かび上がらせた第三部。巻末付録に超貴重な『武州傳来記』写本全文翻刻と、新発見史料、本庄家『家系譜』の原文翻刻付、これだけでも価値がある。
★本研究の考証には未発表の新発掘史料を含め、多数の武蔵関係史料を駆使した。武蔵研究者には未知の発見が少なからずあるはずである。また通説批判や別説比較のため他の伝記、伝承説話を多く引用しており「宮本武蔵伝承集成」の観がある。『武州傳来記』を核にして多くの伝承説話を一同に比較考証した初めての試みとなった。いずれが真でいずれが偽かを考察しながら、当時の武蔵の姿が活き活きと浮かび上がる。

第一部『武州傳来記』の全容
伝記の謎解きと、二天一流五代伝
第二部 柴任三左衛門の研究
武蔵を伝えた男の新史料発見
肥後から筑前、大和郡山、播州へ
第三部 考証「兵法太祖武州玄信公傳来」
全四十一話を徹底完全考証
武蔵が見える 武蔵がわかる

<著者プロフィール>
1948年長崎県生れ。放送大学大学院文化科学研究科修士課程修了。
住宅会社で企画室長、営業部長、教育担当部長、各県支店長を歴任後不動産会社経営の後退職。熊本市在住。
日本歴史学会会員。歴史学研究会会員。宮本武蔵研究家。
著書『宮本武蔵研究論文集』(宮本武蔵研究第一集=2003年・歴研)。論文「宮本武蔵の絵」「宮本武蔵の兵法理念」「宮本武蔵第三の書状」他。『五輪書—サムライたちへ』(2005年・ピエブックス)藤森武写真集「宮本武蔵の足跡」解説担当。

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