千鶴さんのレビュー一覧
投稿者：千鶴
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紙の本３分でダンスが踊れた。
2002/09/28 23:59
風を感じて…
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この本は、ダンスの先生が書いた本でなくて、
ダンスを習う生徒が書いた、ダンスのすすめである。
でも、内容を読んでいると、ダンスのことだけではなさそうだ。
ダンスというのは、しばしば人生にたとえられることが多いが、
この本は、人とのかかわり方や、どうすれば苦手意識をなくしていけるかに
ついてもふれている。
紙の本なぜあの人は強いのか
2002/09/22 22:51
人間の勝負だから…。
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全編を通して、思わずうなずいてしまう一冊だった。
臆病な犬は、よく吠えるというが、強い奴ほど黙っている。
逆にいえば、強くなりたきゃ、黙っていりゃあいい訳だが、
黙られてしまったら、強さの秘訣がわからない。
そこで、中谷氏が口を開かせてくれた一冊だ。
ひとことでいうと、強い奴は、人間くさい。
隠しもしないし、逃げもしないし、あったかい。
この中で一番頼れるのが、【あったかい】だろう。
あったかい奴は、誰かを守るために隠さないで、
前へ出る、逃げないで踏ん張る。
しかし、この【あったかさ】というのは、難しい。
相当しぼられて、ほんのちょっと温もる程度だ。
強い男というのは、二つの顔をもっている。
縮み上がらんばかりの緊張感をひめた怖い顔と、
言葉のいらない屈託さのある笑顔。
そこに秘密がありそうだ。
苦しければ顔は険しくはなるが、
ひとのあったかさがわかればニコニコ笑う。
その繰り返しで強くなる。
如何だろうか？
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