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eitokさんのレビュー一覧

投稿者:eitok

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紙の本忘れられる過去

2003/11/23 13:50

読書への欲求

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荒川洋治は詩人として名前を聞いていましたが、実際に本を手に取るのは初めてで、昨夜は一緒に住むようになった女性の帰りが遅くなったものですから、その人を待ちながら、まだソファなどの家具を購入していないため、台所でこの本を読みました。夜の台所を書斎とする人は多いと聞きますが、確かに読書する環境として最適で、特にこの本は思い切り神経を集中する必要もなく、ウィスキーなど飲みながらパラパラとやるにはうってつけです。が、この本を読んでいると読書に対する欲求がとても高まってきて、中でも読む機会の少ない詩を読みたくなり、本屋に早速出かけ荒川洋治ではなく谷川俊太郎の新作「夜のミッキーマウス」を買ってきました。なかでも「103歳の鉄腕アトム」という詩が素晴らしかった。

ともあれ15年間続いた一人暮らしが終わり、二人で生活を始めるということは、「惚れたはれた」だけでやっていけるはずもなく、時にひとりでこうして読書する時間が重要になってくるであろうことを実感しつつあります。この本は私の台所読書のスタートとなった記念すべき本として記憶に残ると思います。

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