えりさんのレビュー一覧
投稿者:えり
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紙の本ぶらんこ乗り
2003/12/08 08:19
自分への甘え
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こころがシン、とする。
読み終えた後、その余韻の中で漂っていた。
この切なさは、自分への決別からくるものではないか、と思いました。
私だけの見解に過ぎないのですがね。
依存心と自立心、生と死、その調和を取るのは難しい。
取っつき難い自立という問題について、少し考えてみたくなりました。
2003/07/24 12:13
価値観を変える
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私もそうであったように哲学と聞くと、非常に固っ苦しく感じるのではないだろうか?
この本に限って言えばの話だが、「心のガイドブック」のような感じを受けた。
中学生を対象としている為、専門用語がなく非常に分かりやすい読み口で進められている。
大人も子供も是非、一刀両断せずにこの本を手にとって見て欲しい。
そして、最後まで根気強く読んで頂きたい。
キチンと理論に基づいた土台を元に著者の考えが進んでいるから、非常に面白い。
面白いというのは、その著者の価値観に疑いもなく「納得」出来るのだ。
この本を読むにあったって、全てを鵜呑みにせずに自分の価値観との相違点と類似点を見つけていって欲しい。
そうすることによって、本当の人間として相応しい精神の有り様に近づいていくのだと、私は思う。
紙の本きらきらひかる
2003/12/10 08:43
こころが綺麗になりました
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切ない気持ちに襲われた。
恋は混濁しているのかもしれない。
人の感情からくる、「しっと」などの信号が色めき合う。気付かぬ内に、傷つけている自分と相手。
しらがみも生まれ、ぐるぐると渦中に巻き込まれていく。
本当に愛し合うのは難しいのかもしれない。
でも、それぞれの剥き出しになった純粋な気持ちは、本当に愛しかった。
切なさと愛しさが入り混じった気持ちに襲われた。
こころの中が、前よりずっと綺麗になれた気がしています。
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