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エレブさんのレビュー一覧

投稿者:エレブ

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紙の本ブレイブ・ストーリー 上

2003/11/13 17:42

ヴェスタ・エスナ・ホリシア

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

はっきり言ってこの本を初めてみた時は小学生の僕がこんなによめるかな…
などと思っていましたが読み始めてみると上下合わせて約2週間で読みきってしまいました。

構成は現実と幻界(ヴィジョン)の二つの世界があって、
現実—幻界—現実という構成になっていてとても面白いです。

主人公の三谷亘は小学五年生で、
自分の不当にねじまげられた運命を元の正しい形に正すために幻界に旅立つという物語です。
“旅人”は幻界にある五つの宝玉を探し、勇者の剣を退魔の剣にし、運命の塔にいる女神様に一つだけ運命をかえてもらうために旅に出発します。

ワタルはいろんな街にいきいろんな人と合いました。
水人族のキ・キーマ、ネ族の少女ミーナ、ハイランダーのカッツ、トローン、
パン族でルルドの国営天文台にいたバクサン博士
カルラ族、シュテンゲル騎士団、ロンメル隊長、ファイアドラゴンのジョゾ、
皇女ゾフィ、ラウ導師、ワタルと同じ、“旅人”のミツル……
たくさんの人に出会い、いろんなことに、喜び、怒り、悲しみ、楽しみ、憎しみ
を感じます。

一番心に残っているのは

ヴェスタ・エスナ・ホリシア
再びあいまみえる時まで
人の子の生に限りはあれど
その命は永遠に
とゆう言葉です。

僕はこの本を読んでなにかかわった気がします。
それが何かはわからないけど何か大切な事を知ったような気がします。

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