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かねさんのレビュー一覧

投稿者:かね

5 件中 1 件~ 5 件を表示

社会人になって勉強欲が沸いてきた人にとってはオススメ

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

社会人になってから、「あー学生のとき、もっと勉強しときゃよかった」とか
思ったりしても、でも、どうやって勉強すればいいのか分からないっていう
ことありませんか? そういう人にとってオススメの本がこの「本気ではじめる
大人の勉強法」です。
内容は、社会に出ていかに自分を成長させるかということから、大学で自分のスキルアップをする方法まで、社会人が成長するための学び方を網羅しております。
こう書くと、読みにくい文章になっているのでは、と思われるかもしれませんが、筆者の体験に基づいて丁寧に書かれているため、本当に読みやすかったです。
ただ、私がちょっと残念だったのは、この本は事務系の方を対象にした本だということです。私自身は技術系の仕事をしているため、私が期待していたことと本の内容とそぐわないところがありました。ですが、人からいかに勉強して自分を育てるかとか、趣味は極めたほうが良いなど、参考になる内容はたくさんあったので、読んで良かったと思います。
これから、どんどんと不安定な時代が続いていくと思います。そういう中で、自分をしっかり育てることが、生きていくのに重要なことだと改めて認識しました。

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紙の本核兵器のしくみ

2004/03/03 21:18

タイトルはこわいけど

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

この本のタイトルをみたときは、何か戦争マニアとかそういった類の本かなー
って思いました。
でも、気になったので買って読んでみると、タイトルから受けた印象とは全然
違う内容でびっくりしました! 本当にためになります。
もちろん、タイトルの通り、核兵器のしくみについて詳しく書かれていますが、
それ以外にも、「星がなぜ輝いているのか?」とか、「原子力発電のしくみ
とは?」とか、そういったことにも言及しています。これらは全て同じ仕組み
なんですよ。
また、ノーベル物理学賞を取った小柴博士が観測している「ニュートリノ」、って
何か分かります? これも、この本を読めば分かりますよ。
著者は核兵器のしくみに詳しいですが、平和主義者です。これは、この本を読めば
分かります。
原子力発電建設の問題についても少し言及されております。賛成、反対のどちら
とも言われてませんが、でも、反対するにしても、原子力発電のしくみを
きちんと知ってから、反対すべきだということは主張されております。
たしかに、今、マスコミや風評だけで、善悪を判断することが多い世の中に
なっていますが、この本を読んで、改めて、モノの本質を見極めた上で良し悪しを
決めないといけないなーって思いました。

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紙の本ガンジス河でバタフライ

2004/03/09 14:06

普通の旅行記とは違う!

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

僕は旅行が好きです。
でも、今はそんなに暇がないので、最近は旅行記を読んで色んな
世界を旅した気分に浸っています。
そんな中で出会った本がこの「ガンジス河でバタフライ」です。
この本は本当にオススメです!
著者は、外見は怖いもの知らずなのですが、実は小心者の女子大生。
そんな彼女も大学生活で何か思い出を、として考えたのが海外一人旅。
今まで海外のどこにも行ったことのない彼女がシンガポール、マレーシアを
旅するというものです。その旅の中で、彼女は現地の人はもちろん、屋台で
隣で食べているおっちゃん達とも触れ合い、人と人との触れ合いのおもしろさに
ハマっていきます。そして、日本に帰った後も海外に行きたくていても立っても
いられなくなります。
そして、彼女が次に行くことを決めた国は、タイトルからも分かるようにインド
です。なぜインドに決めたか、なぜ彼女はガンジス河でバタフライをしている
のか、それは本を読んでのお楽しみ!
その理由は、本当に笑いますよ!
でも、笑いだけじゃなく、人や異文化と触れ合い、自分がどう感じたのかという
ことが伝わってくるこの本は他では絶対に味あえないと思います。
今まで一度も海外に行ったことのないと言う人や僕と同じように時間がなくて
旅行に行けないという人、ぜひ読んでみてください。
彼女が出会った人たちと自分がまるで会って話したかのような感覚に
なりますから!

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人をほめる立場にある「上司」だけでなく、ほめられる立場である「部下」にも読んでほしい一冊です。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

私は会社に入ってもう4年目を迎えます。
1年目に指導して頂いた上司は、新人の私に重要な仕事を任して下さりました。最初は本当に何もわからず大変でしたが、上司の「信頼」されている気持ちに答えたいため、頑張った結果、小さくはありますが、成果をあげることができました。
ところが2年目を迎えたころ、上司が変わりました。新しく来た上司は、前の上司と異なり、「自分が一番」という気持ちを強く持っている人で、部下に自分の意思通りに働くよう強制してきました。そのため、私を含めて私のグループの人間はどんどんやる気を失い、それに上司が腹を立て、さらに部下がやる気をなくすという悪循環を招いてしまいました。
このような悪循環で悩んでいる人は私だけではないと思います。私が今回紹介する本の主人公の課長も、このような人間関係の悪化で悩んでいる一人です。その課長が同僚に進められて受けたのが、「人をほめて認める、つまりアクノリッジメントする」という研修です。この研修内容を紹介しながら、課長がいかに部下をアクノリッジメントし人間関係を回復するか、というのがこの本の内容です。
本の著者はコーチングプロであるということもあって、実体験を踏まえながら分かりやすく書かれています。この本は上司が部下をいかにアクノリッジメントするかということがメインです。しかし、部下から上司にアクノリッジメント、つまりほめる、感謝する、ということをすることによって、上司が部下にアクノリッジメントをしやすくする環境作りをしてやる、という内容に、私は目からうろこが落ちる気がしました。私の職場の人間関係の悪化は「上司が悪い」と決めており、今も主に上司が悪いと思っています。けれども、それだけでは何の解決にもならないことをこの本で学んだ気がします。GW明けにでも、上司に「アクノリッジメント」をし、少しでも職場の人間関係を良くし、仕事で成果を出すような体制にすることができれば、と思います。

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紙の本逆説の日本史 11 戦国乱世編

2004/03/23 21:02

このシリーズを読んで歴史が好きになった!

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

学生のとき、「歴史」=「暗記科目」と習い、テストのために勉強して嫌になったことありませんか? 僕もそうでした。でも意味無くても勉強しないと入試も受からない。だから、強制的に勉強しました。で、歴史が嫌いになりました。

ある日、本屋で電車の中で読む本を探していたところ、たまたま「逆説の日本史」1巻の表紙がきれいなのを見て、買って読んでみました。読んでみると、これまでの歴史の教科書のように過去の事例がたんたんと書かれているのではなく、筆者が歴史の事象を一つ一つ合理的かつ慎重、丁寧に分析した内容が書かれていました。そのときから僕の歴史への考え方が変わりました。「歴史」とは、「過去の事例を分析し、それを現代に生かすための学問」です。これは当たり前の話なのですが、現代の義務教育の中では全く出来ていないと思います。僕自身、学生時代に歴史を学んで何かの役にたったと思ったありませんでした。それ以来、このシリーズを通読しています。

では、「過去の事例を分析し、それを現代に生かすための学問」という具体的な例は何かというと、例えば、11巻の中で「朝鮮征伐は小西行長の二枚舌外交によってもたらされた」とあります(こういった内容は歴史の教科書に載っていないため、ほとんどの人は知らないと思います)。このように、その場しのぎの二枚舌外交によって不幸がもたらされたことが現代にもあるでしょうか? 答えは、あります。例えば、イスラエル問題です。アラブにもイスラエルにもパレスチナを与えると言ってしまったがために、現在、戦火が絶えず続いています。もし、「二枚舌外交」が「災いをもたらす」ということを教訓として知っていたならば、このような戦火が防げた可能性もあるのです。歴史のあったように現代も行え、と言いたいのではなく、歴史をきちんと学んで、そこから判断すれば、間違いが起る可能性も少なくなる、と僕は思います。

歴史には、学ぶべきものがたくさんあります。学生時代に暗記で苦労し、歴史嫌いになっている人、一度読んでみてはいかがですか? きっと歴史に対する考え方が変わりますよ!!

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