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カビタ・オジギリさんのレビュー一覧

投稿者:カビタ・オジギリ

18 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

みんなでがんばったよ…

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 …読者にとって少しさびしい感じがするのは、ひとりメンバーがいないという雰囲気が「希薄」なせいかもしれません。
後の「心の平和」のためにもここはフンバリどころなんですよ。キバっていけぃ!キバってぇっ(リキんでもしょうがないだろう…)!!
 まず、このショートコマンドにある戦力の把握。そして綿密な作戦計画。これだけ「未熟」が強調される部隊ですから、当然「予防線」も重要です(おぉ、戦記ものみたいだ…)。
作戦実行においては、ムリな背伸びは失敗のもとになります。だから、「余力」は残しておきましょう。何より「仲間のため」に。
しかし「最善を尽くす」だけではだめなんです。テキの「思惑」をウワマワルことは「大前提」です。
そぉ、ずぇえったいに失敗は許されないのですぅっ(だから、リキむなって…)!!
 今回ばかりは「結果」が全てです。無意味な反省ならしなくていい。「事を成した」後ではなにもかもが遅すぎます。
こうなれば「幸運」でも「神頼み」でも、それこそ「悪魔に魂を売って」でも(おいおぃ…)すがれるもんならなんにだってすがってやるぅっ(だから、ネ、あの…)!!
 シリーズ中でこの話の巻末に最も癒されたという読者は多いらしいです。そしてその読者たちはこう言った(思った)そうです。
「彼は『本当の家族』を得ることができた…」
またそんな彼らが少し誇らしげにも思えるのです…。

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紙の本

おニブな、お嬢

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 「ファンタジーなのに妙に現実くさい」それがこのシリーズの特徴ではありましょう。
しかしその世界観に溺れない個性の強烈(!)なキャラクターたち。美形から「だめ男」まで各種取り揃えております。
 そんな中こう言っては著者に失礼かもしれませんが(著書のあとがき等からお察しください!)この主人公パステルという娘、なんと言いましょうかとてつもなく鈍感と申しましょうか。
気の毒に思えてならないのは、使用人という立場上これ以上無いというくらい精一杯の気遣いとアイラブユーを「退職金」の一言で玉砕轟沈されてしまった彼のこと。確かこのFQのシリーズ中に「ジョシュア」なる人物はこの外伝1の初章のほうにしか登場しないと思われます(探してみてください! ふるさとの回想シーンなんかに名前だけ、なんてことも)。
しかしそれでも彼の彼女に対する貢献はこの後も延々と続いていくであろう所に涙せずにはいられないでしょう(私だけか?)。
まだアる。登場人物によっても指摘されている通り、後のパーティのリーダーになる少年とあれほど劇的(?)な出会いをしたにもかかわらず寝食共にしながら生活にうずもれて、ときめくことさえ微塵も無い。
 そう感じられるだけで実際には両親を失ったというショック状態から立ち直っていないだけかもしれないのですが。
そんな彼女も傷つくことだってある。女の子なんですねェ。しかし「母性」に目覚めてしまったことが彼女を強く(?、かつ鈍感に)変貌させてしまったのかもしれません。
なにしろ町に着いたあたりからは悲壮感のかけらも感じられないのですから。

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紙の本

復習が必要です

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 今まで何の気なしに飛び越えてきてしまった沢山のクエスチョンマークに、明確な回答が与えられるときがやってきました。
もしかして、忘れてますね? そぉですね(勝手に決めてます)。私もです(オィ!)。あんな事こんな事、いろいろ読み返してみましょう。
ほんの一時「オヤ?」と思ってみたりしたことにも、予防線すら張っていなかったことが要因し、大きなツケがまわって来たのです。忘れっぽいですからねぇ、このヒトたち。
もう後戻りは利きません。全身全霊を以って「コタエ」を導き出していただきましょう。
 しかし謎は残ります。すべてが終わったわけではないのです。「フォーチュンクエスト」シリーズを読んだことが無いという方が最初から読み始めてもまだ、間に合います。リアルタイムの別世界に。さあ、扉を開けてみませんか?

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紙の本

ファンシー!ラブリー!ぷりちーべいべェーっ!!(う…、)

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 出てきますよ、「かわいい」のが。いっぱい。巻頭から登場するモンスターからしていきなり「ファンシー」しています。モンスター(?)たちのかわゆさに癒されて、身も心も浄化されてください(なんか変…?)。
かわいいだけでは終わりません。ちっこい魔法使いさんの活躍にも拍手喝采(誰が?)。もう「こどもまほう」なんて言わせない(誰も言ってないって)。ナメると痛い目に逢います(強気です!)。
 各キャラクターの成長ぶりにも積み重ねてきた月日の重みを実感できることでしょう。
 今回トラブルメーカーの「トラップ」はその本性を潜めて(いや、ひそんでないかも)よくもまぁ働く働く…。「ご苦労さん」とか言って、渋〜いお茶の一杯も出してあげたくなるような勤労ぶりです。今回のクエストに出発する発端にせよ、その行動の端々からは、明らかに何かにあせっている様子が垣間見られます。さて、彼が追い着こうとしているものっていったい何なのでしょうねぇ(オぉ!なんか高飛車)。
 かの有名なブラックドラゴンさんとのカードゲームもお楽しみですよ。

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紙の本

免許とりたて、若葉マーク(?)

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 そう、アクションも無ければ色気も無い、ついでにお金も無いのです。それが許されるのがこの「フォーチュンクエスト」なんであります。よかったですねぇ読者が寛容で(あ、怒らないでください…!)。
何が起ころうとでたとこまかせ、アタッテ砕けてまた立ち上がる(というほど血走ってはいませんよ)。彼女らのひたむきさに元気をいただきましょう。
 此処そこに漂う芳しいばかりの生活臭にあなたの自律神経もヘロヘロになること請け合い(個人差があります)。健全に「生きている」ことに感謝したくなるでしょう(合掌)。
 紆余曲折を乗り越えて、手に入れるものは伝説の秘宝や最終兵器なんかではありません。あしたの「ゴハン」であります。とどのつまりが「メシのタネ」。さぁ、皆さんご一緒に、(かわゆくやってネ!)「ぱぁ〜るぅ、おなか、ぺっこぺこだおぅ」。

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紙の本

やっぱり「シドの聖剣伝説・2」?(勝手にタイトルを変えるな)

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 「あちらの物語」に少なからず影響するモノドモが、その正体をちらつかせています。
いうまでもありませんが「あの連中」と「心の冒険」をなさっている方々にとって、これは知っておきたい話でしょう。
 前巻からすると、ちょっと堅苦しい印象があったんですけども…。
笑いといっても、せいぜい「ランドの軽口」程度しか期待してないでしょう?
マジな話だと思って油断したゼ(ナンでいきなりガラわりぃんだよ?)。
だいたい「シリアスあじ」だったので、まさかあんな「幽霊芸人(?)」が出てくるとは思わなかった…。
 だいぶ煮込まれて、アジがノってきたというところでしょうか?

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紙の本

紙の本青の聖騎士伝説 1

2007/05/28 23:41

まだ「青」くないので、「ジュディ」と呼んであげます(いきなり馴れ馴れしいヤツ…)

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 いえね、「異次元的」には有名なご子孫とは、かなり馴染みが長いもので(一方的だろ!)。
巻頭にいきなり名前が出るくらいだから、「彼」もいずれは伝説のヒトと肩を並べるほどの有名人になるんでしょう(どぅかなぁ?)。
 冒頭の話は、はっきり言って「シドの聖剣伝説」といってもいいかもしれません。
と、いうことは…。「竹アーマー」もやがて伝説に(なるのかよ!?)!
 さてこの本は、言ってみれば「深沢美潮ファンタジーワールド外伝」と位置づけてもいいでしょう(今のところ…)。
この世界にイキナリこの本から突撃する人は、そんなに居ないと思いますが、「デュアン…」などを読んだことがない人から見ると、尻切れトンボ過ぎてわからない話もあります。
かなりフリークな人のための本みたいなので、ビギナーにはオススメできない感じです。
でも巻末に、そこら辺のフォローがいろいろ書いてあるので、ガイドに従って読んでいくと、この世界にハマるかも…?
 ひょっとしたら、かの「フォーチュン…」ワールドにあってはこのような書籍が出回っているんでしょうか。だとすると、この本自体が「コレクターズ・アイテム」なのか!?
じゃ、次は「シドの聖剣サブレ」とか「ミネラルウォーター・青の聖水」とか…(出るワケねぇだろ!)。

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紙の本

未熟なパーティーの危なっかしい冒険

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 この話をつづっている本人(「パステル」のことですよ…)が再三言ってますからねぇ。自分たちは「未熟」なのだと。
本人たちはやたらと「スキル」やら「レベル」やらのことを気にしているんですけれども…。
一部の読者はこう言ってます。
「あんたたちにとって一番問題なのは、『認識の未熟さ』なのよおぉっ!」
たぁしかに、あれこれ失敗してから「あーしておけば…、こーしておけば…」なんてこと、ちと多すぎゃしませんか?
で、それが後の行動に生かされているかというと「独特の忘れっぽさ」のおかげで、そーでもない、と…。
今まではそれでも何とか「ほとんど『運』」で乗り切ってきちゃったから「自分たちはダイジョーブ」とか思ってたんだろうなぁ…。
でもネ、今回ばかりはナリユキマカセは許されないんですよ。
それこそ「幸運」だろうが「魅力」だろうが利用できるものは何でも利用して、背伸びしてでも自分たちの「スキル」以上の「仕事」をこなさなくっちゃならないんですからね…。
 この物語は「読者」が登場人物たちに対してとても強い「仲間意識」を抱いているという事実が、これだけ長期間にわたって書き続けられてきた理由の一端なのでしょう。
それで主人公が弱気になると、「ザぁっけんじゃねえっ!ひとりで勝手にあきらめてんじゃねぇよぉっ(ガラわりぃなぁ…)!」とか思うわけです。
だからあきらめませんでした。何より「読者」が、この「絶望的な状況」からの脱出を…!

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紙の本

う、海が…、海が死んでしまう(そんなに煽るんじゃねぇよ)!

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 いやぁ、いーところですな、この「海底神殿」。
こういうところは、ヘタな「人間」に知られると、観光開発とかされちゃって、荒れることが多いんですよ。
因縁の深い「商魂ブラザーズ(「保険屋」と「シナリオ屋」のことか?)」には、知られないようにしたほうがいーのでは…。
 むー…、トラブルの大元は、どぉやらここには無いご様子。
原因究明は、やっぱり専門家に尋ねるのが一番ですね。
どっかの「宇宙漫画家」張りに胡散臭い研究家には、相当な開発能力もあるようです。
その「水中バス(?)」の姿かたちと名前には、見覚え、聞き覚えがあるという方も少なくないかと思われます(「名前」のほうは、別の人じゃね?)。
 アイテム採集の障害は、本人たちはもちろんだろうけれども、うっとうしくてしょうがない。
武装は無いのか?「火力」を整えんと対応できんぞ(そこに期待すんなよ!)!
 このパズルに封印された「財」は、秘蔵の酒(「封印」ってなんだ!?)。
じゃ、パズルタイムの始まりだ(オィ!)!
 この事態の元凶を断つためには、どうやら「ドラゴン」と対峙しなければならない模様。
と、言うわけで―…、「ドラゴンファイト」ぉ、れぇでぃぃぃ、G(やめんかっ!)!!
オレのウタをきけぇぇぇ(くたばりやがれっ!)!!
 あー…、いわゆる「扉」を気にしない人はともかく、この巻は「あとがき」を最初に読むことをお勧めします。
いったい誰者様へのオマージュなのかと下手の勘繰りは、しないですむほうがよいでしょう(他人事を心配しているばやいではナイ…)。

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紙の本

こうなったら、コザイク抜きでいきましょう!

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 前巻から、まっすぐボーだま直球勝負なストーリー展開で、お送りしております。
ヘンに回りくどいよりも、すっきりさわやかそーかいしゅわしゅわ(わかり辛くしてるんだろうが?)。
 うむ!それでは分隊を編成して、これより「ケーキバイキング」に突撃する(こっちが「分隊」なの!?)。
本隊はすでに「聖騎士の塔」に突入した。
空腹と食欲を撃退し、本隊に合流されたい。
フードキャパシティー、リミッター解除!
バィキィィィン(なんか別のもんになろうとしてるだろう!?)!!
 しかし、遂行途中でトラブルが襲うのだ!
びみょーなところで情報に時間差があるもんだから、油断しまくってたんだね。
 そこまでだ!(またか!?)
必殺!モーションストップバスタぁー!!(勝手に名前をつけるなよ!)
 倒した!…ハズなのに、「本体」は健在!?
なるほど、次は「巨大バトル」だな!(ドコへ、話をもっていこうとしてる?)
大白聖龍、「シロ」ぉおおお!(オィ!)
なんと!?巨大化不能の大ピンチ!(前巻から既にそぅだろうが!)
なら、コレだ!
ブレイヴ、チャあああ(何を「合体」させるつもりだ!?)!!
 わずかに「消化不良」を残しつつ、だいぶスッキリストレートで決着してくれたようで、ひと安心です。
このエピソードにおいては執筆もかなり「筆が奔った」そうなので、なるほど話の流れもかなりスムーズ。
胃が痛くなるほど読者の気をもませるような事もなく、「新」になってからの「フォーチュン…」シリーズとしては、良質の標準構成だと思うのですが、いかがでしょう。

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紙の本

普段着の勇者たち

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 あ~、久しぶりにホームグランドに帰ってきたって感じですねぇ。
ふぅ~、お茶がおいしい(どこで、勝手にくつろいでるんだ!?)。
 冒頭のお茶の間コントも相変わらずユル~い感じだ(ヒトのことが言える…?)。
 シルバーリーブの一大攻防戦以来かなりの人気者です。
顔のひろ~い人物や人望に篤い方々とやたらに親交があったりするもんだから、まぁその武勇伝のとどろく事といったらないんでしょうなぁ。
最近とくに獅子奮迅の大活躍を目の当たりにすることも多くなってたりするようですし。
町の人からすれば、これはちょっとした「ご当地戦隊ヒーロー」みたいなもんでしょ(ソレと一緒くたにしていいの?)。
そこまでだ!(何が!?)どひゅ~ん!!(なにを「爆破」した!?ナニを!!)
 それでも、相当な畏敬の念みたいなものがなかったら、その羨望や仲睦まじい光景をねたましく思う輩から、どんな「攻撃」をされるかわかったものではないはずです。
そういうことがないのは、ひとえに「この連中」の人徳と人柄によるところなのは間違いないですね。
 彼らと知り合いになった方々からすれば、その活躍を風の便りに聞くだけでもお楽しみだったりすることでしょう。
久しぶりに訪ねてこられたりした日には、そりゃなるべく長くお引き留めもしたくなるってもんですよ。
 いわゆるフツーの生活と、このゆるゆるな道程とか寄り道や道草なんかが「フォーチュン…」の「旅のアジ」ってやつじゃないですか。
自分でもちょっと旅に出てみたくなるくらいのお手軽感は、「この連中」とココロの旅をともにしてきた読者のかたがたにはお馴染みのハズです。
緊迫した状況で稀に発揮されることもある彼らのハイポテンシャルなアクションやタクティクスも「見もの」ですけれども、この「波」というか「流れ」みたいなものは、この物語が長年培ってきた大骨格のような気がします。

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紙の本

るんぼさまあああっ!!(何にこじつけようとしてる!?)

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 面識の無い人物が何人も登場してくるので、こりゃまた「荒れる」かな…と、思ったんですが、とりあえず落ち着いているようで、ひと安心です。
 メインは神殿型のトラップダンジョンクエストです。
 装備やらアイテム等は、あいかわらず充実してないみたいだなぁ。
能力的なところだけでも「特訓」とかやって、補おうとか考えないもんなのか?
危険な思いもずいぶんしてるでしょうが?この連中は。
ダメージが無いんだったら、わざと増やして訓練がてら「経験値稼ぎ」とか、すればいいのに…。
もともとこの連中に必要なのは、「レベルアップ」よりも「スキルアップ」のハズですからして。
あるいは、着ぐるみで「パワーアップ」とか(だから、何にこじつけるつもりだ!)?
 クエスト自体は、屋内限定の「ステージ・クリア」型。
そのせいかどうかわかんないけど、「夏!」の薫りがあんまりしない。
ムリムリうっとうしいのはイヤだけど、いわゆる「冒険者」ってのが、焼け付くような日差しをいかにシノぐか…みたいなところがわかってもいいかもしんない。
体力の消耗とかって、なるべく抑えたいわけでしょ?
そぉすると、ほら、読んでるほうも「一体感」というか、そんなもの感じない?
 それにしても、このシリーズに出てくる「カミサマ」って、やたらとハタ迷惑なヤツ多いよな…。
だいたいだね、へそ曲げ根性で仕返しガテラに嫌がらせしようっていぅそのタマシィが、気に食わーん!喝ーーーつ!!(飛び出すんじゃねぇよ!)
 いつもどおりの「ゆったりのんびり」クエストだけど、何かしらの「切羽詰ったリミット」が存在しないときは、こんなもんでしょ?

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紙の本

ほぉ~ら「うかつ」な冒険者ぁ~…

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 「どぉ~してあんたは、そうウカツなのよぉ~っ!」
…と、前巻ラストを読んで地団太を踏む読者も少なくはなかったとか(誰に聞いたんだ?)。
彼女の「うかつさ」加減は、もはや冥界落ちです…、いや、殿堂入りです。合掌(何で!?)。
世に言う「強い男」的には、「守ってあげたい」とか思うんだろぉなぁ…。
ん?だから「意外にも」モテるのか?
そういうところが「母性」を刺激してしまうが故に、彼女の親友も放ってはおけなかったんでしょう。
 その「親友」も、今回ばかりはなんだかキャラが違う感じ。
これまでの彼女は、「フォーチュン…」シリーズの中では数少ない「安心キャラ」だったのに。
こととしだいによっては押さえがきかないタイプだったのね…。
 それにしても、レギュラーメンバーは大暴れです。
その行動に若干の計画性はあるものの、上を下への大騒ぎ。
思えばそのむかし、「フォーチュン…」シリーズを読む前はこのくらいの大騒ぎ小説を期待したものでした(そぉだったの?)。
しかし、ことゴトに読者の思惑なんぞ気にも留めずウラをかいてきた(勝手に決めるな)ものだから、ここまでいくともう「フォーチュン…」の味がしないかも?
もしかして、まさかの「新境地」開拓なのか!?

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紙の本

「ウワサ」だけなら、おなかいっぱいの「英雄伝説」なのに…

2人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

当「フォーチュン…」ワールドにあっては、もはやかなり有名どころなハズのこの連中に「通称」ってないのかな―…と、疑問に思うことってありませんか?
リーダーは「クレイ」なんだろうけれども、「クレイ一味(ちょっとコレ…)」とは絶対呼ばれないでしょう。
もしそういう事がありえるとすれば、「竹アーマーの一党」ってなことになりそうだし(そこまで「へたれ」にしなくても)…。
冒険記だか小説だかで名を馳せているとすれば、「パステル一味(だから…)」ということになるんでしょうかね?
そこへ持ってきて、「大所帯」になりすぎると物語の進行もやりづらい(そういうことを露骨にハき出すんじゃない!)?
いや、なにしろ「安心キャラ」が減りつつあるから心配で…。
 ところで―――国土の半分が領地―――ということは、事実上の王様ってことですよね?
これまでも、政治体制についてあまり詳しく読んだ記憶はないですけれど、支配統制等々において、兄弟親戚筋ですらこれほどこじれるのであれば、地方領主間においてそれほど平和的に統治できるもんなのか…、気になるところです。
まぁ、あんまりリアルな社会情勢は、「フォーチュン…」には似合いませんけどネ。
しかし、だとすれば、今回も「一国の危機」を救った―…と言う「武勇伝」につながるんでしょうなぁ。
 さて、この「フォーチュン…」シリーズの読者の皆様におかれては、「あとがき」から読まれる方も多いとか、いつぞやの「あとがき」にもありましたように存じます。
ですが、この度「あとがき」の「ニュース」は、本編を上回るサプライズかもしれないので、最後に読んだほうがいいかもしれませんよ。
じゃないと、物語そっちのけで気になっちゃうカモです。

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紙の本

お父さんと、もっと遊んで。

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 「なかなか出てこないなぁ」
 そぉ思っている方多いんじゃないでしょうか。そうですあの人です。
ほかのメンバーたちの能力に、あまりに「でこぼこ」があり過ぎるが故、パーティ全体の能力バランスを取らんがため、その穴埋めで登場を余儀なくされたんでは無いのかとさえ思えてしまうほど、あの人はご都合主義的に(誰の?)働きます。しかもラスト間近のほんの数ページで。
 後の冒険で、仲間のために命さえ落としてしまう彼、「おいしいとこ取り!」な登場なのでしょうけれども、なんともおだやかぁというか地味な存在ではあります。
しかしこのフォーチュンファミリーが個性を輝き放つためには欠かせない存在、まさに大黒柱!「お父さん」であります(い、いや存在意義が、ですよ)。
 名前があんなに短くなかったらきっと、あだ名は「おとん」(なぜに関西風?)とかになっていたに違いない。
 初期のシリーズをまだ読んでいない方はご一読ください。そこには、家族(!)のためにその身を削り、血と汗と涙を流す壮絶な「父」の姿を見ることとなるでしょう(あ、いや主人公はあくまでパステルですよ…)。

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