軍曹さんのレビュー一覧
投稿者:軍曹
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紙の本情熱の真空管アンプ オーディオ電子回路のしくみ・動作の基本からオリジナルアンプの設計・実装まで
2004/12/17 15:43
待ちに待っていた本
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
数年前から書店に行っては、「真空管アンプ」という題のついた本を手にとって眺めていました。
中学高校と理科で習ったことや、多少好きでかじった知識程度では、何冊も手に取ったよく出版されている真空管アンプの製作本は難しすぎて私の知識を深めることには役に立ちませんでした。
トランジスタやFETの動作原理などについて簡便な解説をしている本は見当たっても高価だったり、真空管のそれは今となってはなかなか見つけることができず、他の本は真空管が全盛の時代から追いかけて来ているマニアの本という印象でした。
ところが、この本は私にとって本当に求めていた本ということができます。
確かに、どこのトランスが評判が良い。とか、このメーカーのコンデンサーを使った方が音質としての評価が高いというようなことは記載されていません。
よくよくわかっていらっしゃるマニアの心をくすぐるような内容ではないかもしれません。
しかしながら、本当にものづくりをしてみたい。ついては、真空管アンプが面白そうだ。でも、キットの配線を半田付けするだけでは物足りない。と、突然思い立ってしまった私のような40歳そこそこのおじさんにはたまらない1冊となることでしょう。
それから、今まで仲間には内緒だったけれど、実は技術的には良くわかっていなかったというマニアの方にも基本を抑えるという意味で福音なのかもしれません。
メーカーの音質を超えるものはこの本を見ても残念ながら製作できないのかもしれません。ただ達成感を満足させてくれるものを作るための助けになることは確実でしょう。
2005/07/06 21:01
親子二代で読んでます
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
主人公達は中学2年生から3年生の間の学園物語。初めての恋や高校受験への不安。友達とのかかわり。ストーリーは読んでいる方が恥ずかしくなるほど思いやりにあふれる登場人物たちにより描かれている。やさしさや人を思いやる気持ちがこの作品を通して今の子供達に伝わればと思う。当時「軟弱」とか「マニア」とか呼ばれる類の漫画だったとは思うが、最近読み返してみて、自分の子供にも読ませてみた。
DNAなのだろうか?大好評である。
2004/12/16 11:11
時代を間違えたかと錯覚するほど
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9・11のテロが起きたという事実と、本文中の出来事とが私にとってはリンクできないほど、かの国でキリスト教という宗教を守ることは命がけであることを教えられました。
日本にもキリスト教の弾圧と殉教の歴史は存在しますが歴史上の出来事でしかないように私には思えていました。21世紀というこの時代にも信じることを与えられることの壮絶さを教えられた気がしています。
痛いと感じる表現がいたるところに存在しているので、そういう表現に弱い方は読み進めることが難しいかもしれません。
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