美澤白明さんのレビュー一覧
投稿者:美澤白明
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2005/05/29 20:34
私たちはかけがえのない個でありひとつである。
6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
森田健さんのほかの著書、「私は結果」原因の世界への旅、は奇想天外でいて著者が実体験していてリアリティもあっておもしろい。
高い次元に昇り、自分自身と対話する。あなたは誰ですかと問われ、いつまでも答えられず、ようやく、「私は誰でもない、また私は他の誰でもない私」が答だと知る。
私はあなたであり、あなたは私である。どんなものも私の一部であり、また、私もなにかの一部であるということ。
そういう実感と確信さえもてれば、ぼくがいままで述べてきたような、ほかの人の喜びを自分のことのように喜べるようになる。嫉妬などおきるばすもない。なぜなら、ほかの人もまた自分自身なのだから。ほかの人の苦しみも自分のことのように思えれば、哀しみを分け与えることもできる。
喜びは増え、哀しみは減ってゆく。そして、ぼくたちはかけがえのない「個」の存在でもある。
紙の本運命を変える未来からの情報 奇跡の予知術が人生を解放する
2005/05/29 02:05
私は誰でもない、その真実
5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
森田健さんの著書で述べられていることと、
私のカキコしてきたことの共通点は多いと勝手に思っている。
自分のものさしを大切にしよう。人や社会、世界のものさしなど気にしないようにしよう。
神道でいう、幽世の出来事が現実世界に投影される。これは、森田さんの著書では、
高次元に「実体」、この世界を創っている実在界があるという。
その世界では自分自身や家族、友人、これから出会う人たち、著者が憎んでいる人たちまでが著者を祝福し、惜しみなくエネルギ−を著者に注ぎ込んでいたという。
高次元の存在も試行錯誤しながら答を求め続けているのだという。これもまた私がずっと述べてきたことだった。
ふつう、高次元の存在は、すべてを見通していると思いがちだけれど、そんなことはないと思ってきた。
著書のなかで、心に残る言葉は、
「私は誰でもない」「すべてはつながっている」「すべてはひとつ」
ようするに、宇宙即我。個は個とありながら、大きな個としての存在なのだ。
新発見は、過去が今の人生や世界を創っている原因ではなく、未来が今の世界を創っているということ。
人の未来は三日間ほどで、その先は選択肢が多くなるのでぼやけているという。
今ある運命を変更させるためには未来の実在界を変える必要があるらしい。
未来は定まっているが変更もできるらしい。
いままではやたらと「おせっかい」ばかりして、悩み相談やいろいろと引き受けてきたけれど、
これからはやたらと干渉しないことにした。
人には知らなくてよいこともある。第三者が干渉することによって、自由が抑圧されるもの。
依頼してきた人の話ばかりを聞き、苦しめている人の話を聞けず、干渉することにより、
苦しむことのなかったはずの誰かが悲しむことにもなりかねない。
高次元の存在は、例外を除いて、ほとんど人々に干渉することはないらしい。
私も見習って今後は一切干渉しないことにしたい。
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