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平中悠一さんのレビュー一覧

投稿者:平中悠一

1 件中 1 件~ 1 件を表示

紙の本ミラノの犬、バルセローナの猫

2004/02/27 16:02

著者からのメッセージ

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 旅行に行くと、不思議な、楽しい気持ちになります。新しい経験に緊張したり、日常を離れてリラックスしたり。わくわくしたり、不意に寂しくなったり…。この本には、そんな旅行中のような、不思議な楽しい気持ちがたくさん閉じこめてあります。
 現実の旅に出かけなくても、いつも名刺に“旅行中”と書いていたホーリー・ゴーライトリーのように、たとえば外国のカフェやバーに座っている時の、あの幸福な気持ちが、ページを開くと甦る——独りの時間も悪くない、いや、むしろ充実した貴重な時間かもしれない…そんな気さえちょっとする、魔法の1冊です。

【著者略歴】
平中悠一(ひらなか・ゆういち)
小説家。1965年生まれ。18歳の時「"SHE'S RAIN"」で文藝賞受賞。著書に『アイム・イン・ブルー』(幻冬舎)、『僕とみづきとせつない宇宙』、『ポケットの中のハピネス』(以上河出書房新社)、『愛のことば』(作品社)など。寡作だが、詩のように厳選されたことばで独特の言語空間を創り、熱心な読者に根強く支持され続けている。

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