木綿屋おせんさんのレビュー一覧
投稿者:木綿屋おせん
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紙の本信楽焼の考古学的研究
2004/01/11 03:15
編集者コメント
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六古窯のひとつである信楽焼であるが、これまで信楽焼の変遷について纏められた本は一冊もなかった。本書は中世・近世の窯跡資料を中心に、その分布、編年と技法、文書からみた近世後期の陶器生産などを紹介している。また信楽を語るには伊賀との関係が重要であるとして、近世初頭の伊賀と信楽の関係についても考察している。
「虫の眼、鳥の眼」という言葉があるが、若い研究者ながら各地の研究会へ積極的に参加し、続編の執筆も計画中と聞く。広い視野で信楽焼を研究・考察する彼の更なる成果を期待してやまない。
2003/03/04 03:15
出版社からのオススメ
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1985年から『琵琶湖研究所所報』に連載された、「流域を読む」を底本として、各分野で琵琶湖流域に関する調査・研究している63名の原稿125編を掲載したもので、上下2巻からなる。琵琶湖を取り巻く各流域毎の自然・地理・生態・歴史・文化を知る好書。これからの水環境問題を考える上で、多方面から検討、理解が必要である。
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