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投稿者:情報センター出版局
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紙の本アマゾン・ドット・コムの光と影 潜入ルポ 躍進するIT企業・階層化する労働現場
2005/03/30 12:02
内容紹介
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文藝春秋2月号で話題騒然の「ネット書店アマゾン潜入記」が大幅加筆によって早くも書籍化。
約半年間に及ぶアマゾン配送センターへの潜入記。実際に作業員として働いた経験と、関係者への取材によって、徹底した秘密主義で知られる企業の実態に迫ったノンフィクション。
そこにはリアル書店を凌駕せんとするネット書店の強さの秘密と、現在日本中で進行している労働現場階層化の実態が凝縮されていた。
■著者紹介
横田増生(よこた・ますお)
1965年、福岡県生まれ。
関西学院大学を卒業後、予備校講師を経て、米アイオワ大学大学院に留学。ジャーナリズムを専攻する。93年に帰国後、物流業界紙で編集長を務める。
ネット全盛の現代において、現場主義を頑なに守る今どき希有なジャーナリスト。その姿勢が約半年に及んだ今回の潜入取材を可能にした。
■目次
プロローグ 密かに急成長するアマゾンジャパン
第1章 アマゾン・ドット・コム上陸前夜
第2章 アマゾン心臓部・物流センターの実態
第3章 空虚な職場に集う人々
第4章 アマゾンの秘密主義を恐れる出版業界
第5章 日本で躍進した本当の理由
第6章 その強さの裏側にある底辺
第7章 アマゾンの目指す「完成形」
エピローグ アマゾン化する社会の行方
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