サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

  1. hontoトップ
  2. レビュー
  3. 亭主関薄さんのレビュー一覧

亭主関薄さんのレビュー一覧

投稿者:亭主関薄

1 件中 1 件~ 1 件を表示

女性のための本、だと家内は申しております。

6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

文藝春秋最新号の広告を見て書店に直行。なかなか見つからず。店員さんに聞いてみたら、ビジネスコーナーにちんまり積んでありました。他の本と一緒に早速購入。週末に読もうと机の上に置いておいたところ、週末になる前にカミサンが読んでしまった。
その感想は、というと、「女性のほうが、読んでいてピーンとくる部分がたくさんあると思う」だって。
そんなものかな、と思って読んでみた。
過労問題がテーマだから「おもしろい」というのは不謹慎かもしれないが、一気に読めたという点からすれば、おもしろかったといってもよいのではないか?
論点がしっかりしているし、ショート事例のバランスもよい。
対策も実際的で、かゆいところに手が届く、といった感じで書かれている。
当方の仕事はシステムエンジニア(SE)。この本にもあるように、職場の実態はかなり危機的。これまで何人が崩れてしまったか? 何人が辞めていったことか? できるだけ情報を入手「しないように」している。だって、明日の自分に自身が持てないから。
泊りがけの仕事をしているSEに寝袋が給付されたという話。SEの仕事先が新宿区であれば、たぶん当社。
でも、だからといって、下から上へ意見する人はいない。JR西日本と同じじゃないか。自己嫌悪。
後日、書店に出向いたカミサンいわく、「あそこ(ビジネス書コーナー)じゃあ、売れない。知名度が上がってゆけば、女性層には絶対受ける! かなりの女性が救われると思う」
男性と女性では、受け取りかたがずいぶん違うものだと思いつつ、読後の意見交換をしてみたいと久々に感じた本だった。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

1 件中 1 件~ 1 件を表示
×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。