叉葉 さんのレビュー一覧
投稿者：叉葉
紙の本
紙の本ときめきトゥナイト 星のゆくえ （りぼんマスコットコミックス）
2002/02/19 11:19
これにて完結！
5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
高校生になった愛良は、大好きな新庄さんが子供の頃の記憶がない事を聞いて、過去への扉を開いたけれど…！？ 大人気長編ラブ・コメがついに、ここに完結！！（裏表紙より転載）
ときめきトゥナイトのその後のお話。どうしてこのお話が連載当時にちゃんと描かれなかったのだろうと不思議に思う。それは愛良が生まれてきた時に持っていたペンダントの理由がやっとこの本で明らかになるからだ。話の展開としては、池野さんらしいなと思う感じがした。個人的には満足したようなしないような…。でもやっとこれで完結したんだなという安堵感がある。
後半は描き下ろしで「星のゆくえミニ劇場」が収録されてます。夢々や風、レオン、鈴世となるみとその子供達、そしてマナとチップル、二葉と幸太etc…。主人公達と一緒に本編をにぎわせた彼らのその後のお話です。これまた個人的には…なんですが、このミニ劇場には満足しました＾＾
本編をほとんど覚えてないという人でも大丈夫。話に入る前に登場人物や、これまでのお話がダイジェストではあるが、わかりやすく説明してある。だから遠い昔に本編を読んだ人でも思い出せると思う。というか、本当に強烈なキャラが多いから多分このダイジェストを読んだら思い出せるはず！（笑）
紙の本
紙の本しあわせインベーダー （Ｓｔｅｎｃｉｌ ｃｏｍｉｃｓ）
2001/12/01 20:28
絵本みたい＾＾
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短編集となってます。どれもすっごくほのぼのとしたお話です。私のこがわさんに対する印象は、イラストはすごくシンプルなんだけど、ほんわかとしてて、まるで絵本のような感じを受けます＾＾
この本には『しあわせインベーダー』『ふたりなみだ』『サムシン ライク ハレーション』『るいるい』の４つのお話が収録されています。個人的には、『サムシン ライク ハレーション』が一番好きです。これは、とある高校で、兄弟でも親戚でもないし、性別だって違うのに、そっくりな顔で性格もどこか似てて、クラスのみんなからは「双子」と呼ばれている元気な男の子と女の子が、球技大会で混合テニスに挑むというお話です。二人は何故かあまり仲が良くないのですが、テニスの練習を一緒にしていくうちに、打ち解けて行き、最後には同じリボンで髪の毛を結んで（二人とも髪の毛がボブくらいで結べる長さなのです）試合に臨みます！つまりはペアルックですね＾＾最後はまたまた二人で同じ行動をして、やっぱり双子だ…みたいな感じで周りから見られて、二人は痴話げんか（？）のような事をしてて、なんていうか、とってもほのぼのとしたお話になってて私は好きです＾＾その他のお話もほのぼのとしててどれもいい感じです♪
紙の本
2001/11/01 02:43
突然事実を突きつけられた…。
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「デコッパ、テメェの小せえ頭ですべて理解できるほど世間はセコくねェ…」額の傷が疼き、内なる声が囁く。封印されし力が解き放たれ、異形の者たちの饗宴が始まる。……ここは魔人街！（裏表紙より転載）
先日この二巻の表紙に惹かれて『魔人』の一巻を購入した私。しかし驚くべき事に、このお話はこの巻で終了…、つまり全２巻だったのです！ ちょっとショックな自分がココにいます（だってカバーのあらすじにもどこにも「最終巻」って書かれてなかったんだもん…）。内容的には、なんていうか…、むつかしいお話でした。主人公・出虎一八（いでとらかずや）が「とても頭の良いヤツ」っていう設定で、中盤や最後の敵に対してもその知識や応用力で勝利していくっていう感じなのです。むつかしそうな公式や方程式、知識などが豊富に使われてます。読んでいて思った事は、これ全部理解できる人っているのかしら…って事でした。
あと、読んでいて思った事は２点ありました。１点は、一巻の最初のお話の兄妹が作中深く関わっていたと言うことがわかり、自分自身の一巻の謎が解けた事が嬉しかった事。あと、もう1点が、不純な動機（二巻の表紙の主人公がハリー・ポッターに似ていると思ってなんとなく購入したという…）は打ち砕かれたかに思えたのですが、一巻の最後に登場する小動物（？）の名前が二巻で「ハリー」という名前だという事がわかり、それがちょっと、…いや、かなり自分の中で大ウケしてしまったことです（笑）。
紙の本
2002/01/19 01:01
ＯＮＥＦＯＲＡＬＬ，ＡＬＬＦＯＲ
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いよいよ光のデビュー試合が決まった！ 相手は強豪・私立船橋学園。光の隠れた才能がついに開花するのか…！？ 中船橋高校ラグビー部の今後を占う重要な一線がいま始まる！（カバー裏より転載）
中船橋高一年の榊光は、情けない自分に別れを告げるため、入学早々ラグビー部に入部。しかも少人数ゆえいきなりＦＷ（フォワード）の第一列、ＨＯ（フッカー）のポジションを命じられる。ラグビーの楽しさと厳しさを教わりながら悪戦苦闘の毎日。
そんなある日、突然現れた自称“道場破り”片桐と、部の代表として５０ｍ競争に臨むが完敗。あっさりと勝負を捨てた光にむかって、部長の稲垣が一喝。“再勝負に負けたらクビ”という試練を突きつけられる。そして今回その再勝負から話はスタート。
この勝負は光の潜在能力であるなみはずれた瞬発力発揮し、なんとか乗り切る。少し自分を取り戻した光はなぜ片桐は道場破りなどをするのだろうと、片桐に興味を持ち始める…。
そして今回のメインは私立船橋学園との交歓試合。一年生の光にとってはこれが初めての試合。私立船橋学園は、進学校として県下で有名なのと同時に、スポーツ特待生を積極的に引き入れ、運動部はどれも全国区という強豪チーム。そしてこの交歓試合では１０年間、中船橋高校は私立船橋学園から1トライも決めた事がないという。
試合当日、試合に訪れた私立船橋学園の生徒はみな１年生だった。そんな私立船橋学園に対し、どうやって光たちは試合を進めて行くのか。それが今回と次回のお話の見所と言えるでしょう＾＾
紙の本
2002/01/19 00:17
学校の七不思議
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どこの学校にもある光と影。人よりちょっと霊感の強い中学生の女の子、川口小枝（かわぐちこえだ）と角田理絵（つのだりえ）の二人が出会った学校の七不思議とは…！？ 語る石の彫刻、笑う絵や石膏像…美術部にも踊り場の鏡にも、謎がいっぱい！あの三浦竜良（みうらたつよし）も登場のミラクル・ストーリー、待望の刊行！！（カバーより転載）
この本を読んで思う事は、すごく時代を感じるなぁ〜って事です（笑）。著者の絵柄もそうですが、題材に使われているポケットベルなど５、６年前のものだったような気がします。あとがきでは著者の絵夢羅さんも、描いた当時は大ブームの前だったそうで、現在では携帯だよなぁ〜なんて言われてます＾＾。そんな絵夢羅さんの初期作品、「目撃者」と「１０日回廊」も併録された今回の１冊。現在の絵柄に比べるとやっぱり古いです（笑）。でもお話の内容は面白いです！ その他、表題作である、小枝と理絵の登場するお話は、三話収録されてます。学校の七不思議を題材にしたお話です。このうちの３話目には『Ｗジュリエット』に登場する三浦竜良も登場してきます。Ｗジュリファンの方は要チェックです＾＾☆
紙の本
2001/11/29 23:54
度胸と根性
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榊光は中船橋高校ラグビー部の一年生。熱〜いフォワード、クールなバックス、頼りになるキャプテン、そして女神のようなマネージャーに囲まれて、男を磨く試練の日々！どっちに転がるか分からない楕円球のように、とまどいながらも着実に、光はラガーマンになっていく！！（裏表紙より転載）
高校入学前に、悪友二人と卒業記念ハイキングに出かけた光は、豪雨による土砂崩れで立ち往生。その目前で大切な臓器を搬送中の救急車が落石事故にあう。偶然出くわした男達が一生懸命その大切な“命”をつなごうとするが、その男達の力もあともう一歩の所で届かなかった。その一部始終を見ていた光がその消えそうになっていた“命”に、無我夢中で飛び出していく。そして最後の運搬を託された光はどうにか無事に届けきり、一つの“命”を救うことになる。４月、高校に入学した光は、あの事故で出会った男達の一人、ラグビー部主将・稲垣と再会する。光は、今までとは違う自分になることを目指し、ラグビー部入部を希望する。光はラグビーをするにはまだまだ小柄な体格。この巻の光は、ラグビーの基本と思われる楕円球のパスの仕方や、肩を組み合ってタックルをするスクラムを、一生懸命練習しています。その“練習”の仕方に、さまざまな面白いアイデアが使用されていて、そんな所に著者の持ち味が生かされてるように感じました＾＾
紙の本
2001/11/11 15:50
シリーズ９作目
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ふとしたことで、ある母子と知り合った中学時代の一平。ところがそこから思わぬ殺人事件に巻き込まれて！？命の尊さを描く感動の表題作ほか、猫が運ぶ事件に京が挑む「猫迷宮」。結城＆アキラの活躍が冴える「アキラくんの恋人」。キャラクターの魅力満開のシリーズ第９弾！（カバーより転載）
今回の表題作は一平が就職試験で作文を書くというお話です。一平が新聞記者になろうとする理由。テーマは『償い』。一平が中学時代に経験した事件を思い起こしながら話は進められていきます。ある親子と関わってしまった事で、その親子の運命を変えてしまった一平。そして、その中学時代の親子との再会を描いています。命について考えるようなお話です。その他、京が活躍する「猫迷宮」では、とある外国人の遺産相続の絡んだ殺人事件に、関わりたくないのに巻き込まれてしまうというお話。結城とアキラの活躍する「アキラくんの恋人」は、アキラの母親が他の家の旦那さんと浮気をしているかもしれない？！という疑惑から、アキラを標的にいろいろな悪意を持ったイタズラが行なわれるというお話。そして最後に書き下ろしで「うさぎの夢」という京の夢のお話が収録されています。今回、私の一番好きなお話は「うさぎの夢」です（笑）。京が夢の中でうさぎの着ぐるみを着ているところから始まります。無表情のままほっぺをつねって、「触感はあるが痛覚はない。第一この僕がこんな意味のない真似をするわけがない。…結論。これは夢だ（かなり冷静）」っていう始まり方に京の性格がよく出てると思います（笑）。その後なぜ自分はこんなかっこうをしているのか？という事をこれまた冷静に分析しようとしている所や、夢から醒めた時の謎の理由とかが面白いです＾＾
紙の本
2001/11/05 22:16
シリーズ３作目
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数年前、ふとしたことから謎の美少女、月子と知り合った綾小路京。その月子がスーパー・モデルとしてデビューし、京と再会を果たす。しかし、彼女の撮影現場で、デザイナーが惨殺されて…！？ 表題作ほか、『刻迷宮』を同時収録。京＆一平の活躍がさえる迷宮シリーズ第３弾。（カバーより転載）
迷宮シリーズ第３弾です。数年前、京がちょうど母親を亡くした時、月子と偶然知り合い、そして今回水晶館という建物のイメージモデルをつとめるという月子に偶然再会するというお話。今回はこの月子や水晶館を作る事に携わった人々の間でおこった殺人事件を京と一平が解決していくというお話です。個人的にはこの表題作よりも『刻迷宮』の方をしっかり読んで憶えておいて欲しいです。後々メインキャラ（ある意味主役級！）になる結城久義が登場するからです！ 今回は普通にＯＢっぽく登場してます。もう1人必要なのです。彼の相手役が＾＾
紙の本
2001/11/03 23:15
シリーズ１作目。
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山田一平（Ｋ大学法学部１年）と綾小路京（Ｋ大学医学部１年）は不動産屋の手違いで同居する羽目になった。情熱的で涙もろい所のある一平と、クールな変わり者の京。一平が家庭教師をしていた神埼さゆりの父の死をきっかけに、難事件に挑戦する！強力コンビ京＆一平誕生！！（カバーより転載）
１０年くらい前の作品になります。これが現在も続いている京＆一平シリーズの第１作目です。計３話が収録されていて、１話目は京と一平が同居することになった理由と、京の出生の秘密の一部が明らかとなります。２話目は卒業後のお話…なのですが、この後シリーズが続いていく中で、もっと設定がふくらみ、ちょっと違う展開になっていく為、後々作者さんが、「パラレルだったと思ってください…」みたいな事を書かれているお話です。でもこれはこれで楽しいです＾＾。３話目は、このシリーズのお話ではなくて、短編の読みきりのお話です。どの話も推理ものとなってます。まだまだこれはシリーズ１冊目で、この後いろんなキャラが増えて、楽しくなっていきます！
紙の本
紙の本Ｂｕｓ ｇａｍｅｒ １ （Ｓｔｅｎｃｉｌ ｃｏｍｉｃｓ）
2001/10/31 10:51
己の値段。
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各大企業が選出した「持ち駒（ゲーマー）」同士が３対３（スリーオンスリー）で行なう“対戦ゲーム”。対戦場所は常に東京都内。ルールは至極簡単。通常「ＨＯＭＥ」「ＡＷＡＹ」のどちらかに分かれ、「ＨＯＭＥ」のチームは己の企業の機密文書が入ったディスクを死守し抜く為、「ＡＷＡＹ」のチームはそのディスクを奪う為に戦う。制限時間内にディスクを奪い取る事が出来れば「ＡＷＡＹ」の勝利。それを阻止出来れば「ＨＯＭＥ」の勝利。ゲームの告知とその詳細はゲーマー達の元にＭＤにより通達される。また、ビズゲームに登録している企業らが各ゲームごとに巨額の掛け金を投じ何処からか観戦する。……頭のイカれた金持ち達が興じるバカバカしいゲーム。俺達はその駒のひとつだ。「持ち駒」達は身の危険と引き換えに膨大な契約金と賞金を手にする事ができる。………最初はただ、金が欲しかった。そう、最初は。（本の中より一部抜粋）
ビズゲームに参加するとある大企業のチームのメンバーが主人公。三柴鴇（みしばとき）・２０歳、中条伸人（なかじょうのぶひと）・２２歳、斎藤一雄（さいとうかずお）・１８歳。チーム名は『ＡＡＡ（ノーネーム）』。３人はそれぞれ企業から選ばれるまで赤の他人だった。戦っている今もチームメートだが友達とは言えない。それぞれ訳ありで大金を必要としている。理由はまだ謎に包まれている。３人ともなんらかの過去を背負っている。最初は遊び感覚だったゲーム。しかしある日、ゲームで負けた同業者の死を目の当たりにしてしまう。そして自分達は命を賭けられていたという事を知る。契約破棄は前金の返済と罰金を要する。彼らは悩みつつ、ゲームを続行する。この本はまだ序章だと言える。
紙の本
2001/10/27 03:43
特撮？！
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今回何故か突然特撮に飛びます。その名も『超音戦隊ボイスレンジャー』。あまりの話の飛び方に友人と一緒にかなりウケてました（笑）。
彼らは不運にも互角以上の成果を見せたにもかかわらず対決に負けてしまう。そして彼らは事務所の「ＲＥＤＳＨＯＥＳ」の再建と「ＢＥＡＴＭＥＮ」の復活をかけて旅に出る事になった。そこで彼らがまず行なった事は、社長の昔の恩師・ロラン鈴木を訪ねる事。そしてロラン鈴木のススメにより特撮戦隊モノの監督・名武潤のもと、特撮ヒーローになる事だった。
どう考えても遠回りだろ？！ みたいな事をやってるようだけれど、やっぱり成長していく所が見所でしょうか。次巻が楽しみです＾＾
紙の本
2001/10/27 01:42
まだまだプロローグ？
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いつも冷静沈着な秀才少年、出虎一八（いでとらかずや）。通称デコッパ。デコッパの通う学校には怪談じみた、奇妙な噂が流れていた。異形の者共が闇の中で蠢き、街を蝕む……。魅入られし者と導かれし者が出会い、別れ、戦う時、街は絢爛たる荒野となる。（裏表紙より転載）
私がこの本を買った理由はかなり突拍子もない理由です。その理由とは、この魔人の第２巻の表紙の男の子（主人公）がハリー・ポッターに似てるかも………という理由からでした（汗）。読んでビックリ。まったく関係ないです（…当たり前）。
前半は読みきりのようなお話が描かれています。今後本編と関係してくるのかｅｔｃはまったくわかりません。登場人物は血の繋がらないの兄妹と、兄の親友で、ある日突然出会った奇妙な人物のせいで、なかなか死ぬ事が出来ない体にを手しまった事から歯車が狂い出すというお話。個人的にとても好きなお話です。後半は表紙の二人のお話です。読んでみて思った事は、まだプロローグだという事です。話はまだほとんど見えてきません。とりあえず２巻も出ているので続きを読んでみようと思ってます。
紙の本
2002/03/17 11:32
内容シリアスなのに表紙は笑い入ってます…。
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つばさの義理の弟・一馬は、つばさへの想いが“恋”だと知ってしまい、それがつばさを追い詰めると家を出る。やがて、つばさへの想いを歌った一馬の一曲で、陰陽は一気にブレイク！いっぽう一馬が自分より“音楽”を選んだと思い、“音楽”を憎むつばさの身体に異変が…！？ （カバー折り返しより転載）
読後に思った事は話の内容ではなく表紙の事。前巻とこの巻ではつばさと一馬の事が描かれています。すごく感動しました！ また、りかちゃんにスポットを当てたお話や、巻末のオマケマンガも面白かったです＾＾でも読後、素に戻って表紙を見てみて、やっぱり…と思ってしまいました。どこぞの“美女”だろうと思っていた表紙の一番目だってる方。まさか…と思いつつ表紙を手にとり、中を全部読んでみても、新キャラなどいなくて、やっぱりこの人はあの人なんだな…と笑ってしまいました。友人もこの表紙には笑ってました。内容はすごくシリアスで、泣けるのに、表紙で笑いを取る津田さんってすごいと思います！（笑）
紙の本
2002/03/15 03:00
笑いの要素の多い巻。
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見栄のため、優等生を演じていた雪野。その本当の姿をいち早く見破った真秀。そんなクールな真秀は初めて恋した相手は２８歳歯科医師！？ 真秀の恋編のほかに、ドキドキいっぱいの京都修学旅行編、雪野と有馬が出会う前、高校入試の一日を描いた特別編も収録！（カバー折り返しより転載）
この巻には三つのお話が収録されています。一つ目は真秀が中学３年の時に彼氏である１２歳年上の貴志（←苗字）と出会ってから彼氏彼女になるまでのお話。真秀の素顔にせまります！ 二つ目は修学旅行へむかった雪野達のお話。男３人＋女６人＋旅行先で遭遇した一馬の総勢１０人が何も騒動を起こさないはずがありません！（笑）。修学旅行へ向う彼らへ密着取材って感じです！ 三つ目は雪野達の高校入試当日の姿を追ったお話。受験の時だからつまりはまだ雪野が見栄王だった時のお話です。１，２巻くらいの時の雪野を思い出します＾＾
紙の本
紙の本彼氏彼女の事情 １１
2002/03/15 02:41
芝姫さん家の姉弟。
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有馬の幼なじみ・つばさと義理の姉弟になった一馬。人気インディーズバンド陰陽（イン・ヤン）のボーカルを務めているが、時々心がどこか遠くに行ってしまうような不思議な感覚に囚われていた。人見知りの激しいつばさに“ずっと一緒にいよう”と言われるほど好かれているのだが…！？（カバー折り返しより転載）
見るからにラブラブなつばさと一馬だけど、本人達はちょっと普通より仲の良い姉弟のつもり。でもその二人の気持ちが時間が経過するにつれ、つばさは音楽が一馬を取り上げたのだ感じ、一馬の音楽に拒否反応を示し、一馬はつばさの過去を知ることにより、つばさの事を姉ではなく女性として見てしまうようになった自分に拒否反応を示し、しだいにつばさと距離を置くようになる。すごく純粋で無垢な二人が互いに惹かれあい子供から大人になっていく過程を描いたようなお話です。また、これは次巻に続いてくので、１２巻も一緒に購入することをオススメします。
