美学出版さんのレビュー一覧
投稿者:美学出版
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2008/08/04 14:47
内容紹介&目次
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コミュティ・アーツのパイオニア、ロバート・ガードの自伝的著作。「我々は、すべての人に創造的な人生が開かれるよう努めなければならない。学校で、コミュニティで、農場で、都市で……たぶんバーや居酒屋でも。今や芸術は町の中にやって来なければならない。それは我々がやらなければならない次の大きなアメリカの仕事なのだ」。このような信念を持ち、自分の住む地域の人々に、創造的な演劇によるコミュニティづくりの夢をもたらそうとした彼の生き様は、あとに続く人たちにとって大きな心の支えとなり、また大切な示唆を与えてくれるだろう。
■主要目次
『グラスルーツ・シアター』日本語版 刊行に寄せて
謝 辞
一九九九年版のイントロダクション
Chapter 1 地域への思い
Chapter 2 カナダのフロンティア
Chapter 3 州 境
Chapter 4 ウィスコンシン・アイデア・シアター
Chapter 5 地域の肖 像
Chapter 6 建州百周年の幕間劇
Chapter 7 グラスルーツ・シアター
Chapter 8 文化とコミュニティ
Chapter 9 農村作家たち
Chapter10 触媒作用とリーダーシップ
訳者あとがき
ウィスコンシン・アイデアとウィスコンシン大学芸術関連事業年表
ロバート・ガード関連年表
2008/06/10 17:31
内容紹介
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山下清を国民的画家と呼んでもそれほど違和感はない。しかし、彼の絵画がどんな意味をもち、どのような位置にあるのか、美術の視点からは問題にされないまま放置されてきた。1950年代に巨大ブームが起き、山下絵画は大衆のなかを生きることになったのである。近年、もう一人の天才・沼祐一の存在が見えてきた。1930年代、二人が過ごした八幡学園での知的障害児たちへの革新的な教育が背景にあった。しかも、この学園で育った画天使は二人だけではなかった。
CONTENTS
第一章 八幡学園の画天使たち
第二章 一九三八年 特異児童の美術界デビュー
第三章 青樹社「特異児童作品展」の波紋
第四章 久保寺保久と八幡学園
第五章 画天使たちの工房1 山下清
第六章 画天使たちの工房2 沼祐一
第七章 画天使たちの工房3 謙二、重博、繁、新作ほか
第八章 転職放浪とルンペン放浪
第九章 大衆のなかに消えた画家
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