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GIMAさんのレビュー一覧

投稿者:GIMA

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紙の本怪談社 実話怪談師の恐怖譚

2010/12/29 23:15

ネタはいいが、文章はど素人

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

竹書房文庫「怪談社」、読み終えた。
怪談社のライブには何度か行っていて、いつも楽しませてもらっているので、今回の書籍化を楽しみにしていた。が、結論としては、非常に残念な出来。
ネタ的にはけっこう怖い話があったのに、文章によってすべて台無しになってしまっている。
やはり不可解な位置でなされている改行と、くせのある文章が仇になっていると思う。
正直に言うと、読むのが苦痛だった。

悪文の例をいくつか。
・1行の途中、読点のところで改行され、次の行ではなぜか一文字下げて表記されている。
・一つ二つは読点があった方がいいだろうと思われる文章で、一つも読点なしでワンセンテンスとなっているものがけっこうあり、結果としてわかりづらくなっている。
・普通ならば「~すると、**だった。」とするだろう文で、「~すると。」という風に句点で切れているものがしばしば見受けられ、読みづらい。
・3点リーダー「…」は通常二つ続けて表記し、「……」のようにして、余韻や沈黙をあらわすのだが、この部分に、俗に「ナカグロ」と呼ばれる「・」を複数並べて使用している。「・・・・」のように。
・一般に「?」や「!」のあとには一文字空けて次の文を続けるが、本書では詰まっている。

要するに、ブログでよく見かける素人の文章そのままなのだ。
いやしくも「書籍」として書店に並べて販売する以上、文章の綴り方の基本は身に付けた上で執筆してもらいたいものだ。
現状では到底金を払って読んでもらえる出来ではない。

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