あいあいあいこさんのレビュー一覧
投稿者：あいあいあいこ
紙の本
紙の本春夏のかぎ針あみ ｖｏｌ．１４ 春夏のおしゃれに華を添えるクロッシェ・ウエア
2012/02/24 16:38
かぎ針編みで春の装い
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ハマナカの糸を使用した作品集です。マンネリ化してしまうためか、奇抜な作品が多く掲載されている本をみかけますが、この本はシンプルなものから、少し個性のあるものという、編むのも、着るのも楽しめる作品が掲載されていました。パイナップル編のアンサンブル、マーガレットのように見える模様のカーディガン、長編みと鎖編みだけでシンプルに編むカーディガン、ベストやボレロなど、作品の種類も多種にわたっています。使用した糸の一覧が掲載されているので、編みたい作品の糸を購入するのに便利です。ただ、一般的な記号や編み方についてのフォローはありません。特殊なものだけその編み方を使用するページに記載されています。かぎ針編みのレベルについての記載はありませんが、基本的には中心から編む作品や、編み方の説明がある作品以外は、とてもシンプルな編み方のように思います。２点はどうしても編みたい、着たいと思う作品があり、時間が許せば編みたい作品を入れるとこの本だけで４点ほど。この春着るためにはもう少し早くに出版していただけると全部編めたかも。編むだけではなく、着る事も楽しむ、春待ち遠しい気持ちになる１冊です。
紙の本
紙の本いちばんよくわかるかぎ針あみレースの基礎 やさしいレースあみの入門書 決定版
2012/02/20 16:55
買ってよかった！便利な基礎本
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買ってよかった！というのが数頁見ての感想です。基礎本というのは、なにも初めてさん用ではないと思っています。全部の記号を覚えている・・・そんなスーパーマンのような人なら必要ないでしょうが、ふと忘れてしまったり、確認したいときに重宝します。今回の本は、かなり画像もイラストも大きいので、針の入れ方といった細かな事もわかりやすいです。エッジングなどの解説は、いままでの本ではほとんど見かけませんでしたが、クロスの始末からマチ針の打ち方まで、詳細に載っています。レースの基礎だからかもしれません。実際の画像と、イラストとの併記もあり、苦手なところを勉強するのにもよかったです。
紙の本
紙の本かぎ針編みモチーフ１０８ 円形・四角形・三角形・六角形・八角形・ニットリング・花と葉・エッジング・立体 改訂版
2012/02/10 21:06
たくさんのモチーフに、アレンジのヒント、基礎テクニックも
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既刊本の改訂版、立体モチーフ８点を加えて再編集されたものです。モチーフは丸いものから四角、三角、六角形、八角形、立体（新たに加わったもの）などさまざまなものが載っています。アレンジの仕方、つなぎ方も丁寧に掲載されています。モチーフの編み図とサンプルが併記されているので、とても見やすいです。見本編みはいろいろな素材（ウールや綿、やモヘアなど）で編まれているので、イメージがしやすく、編むときのヒントにもなります。間に作品も載っているので、モチーフを練習して大きなものにつないでいくという形で段階的にステップアップできるのも魅力です。また、巻末に基礎テクニックも載っているので、分からない記号があったときには便利です。ニットリングの作品とエッジングものっていますが、こちらは少し経験のある方向けかな、と思いました。全体的にまとまっていて、見やすい、使いやすいモチーフ本の1冊だと思います。
紙の本
紙の本太陽の石
2020/08/27 15:14
続編は嬉しいです
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たくみくんシリーズは若いころからずっと読んでいて、読み返してもきゅんとくるところがいっぱい。一番好きな時期はいつかな~と考えたりすることも。この本はそのあとの、二人と仲間勝ち。特に今作は仲がよかったというのか、関係の深かったふたりと、たくみの音楽の思い出などがつまった作品に関連しているので、わくわくしました。重たいテーマが入っているのですが、読後感はよかったです。
紙の本
2018/09/29 20:25
目に浮かぶようなお料理の描写
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前世の記憶があるヒロイン、日本人だったのでなじみのある料理がでてきます。読んでいるだけで目に浮かんでしまう筆致。
胃袋をつかんだ？小国の王女、皇帝とうまくいく？
エビフライが、カレーライスが、魚の煮つけが・・お料理したくなりました。面白かったです。
次があるようです、楽しみです。
紙の本
2018/09/29 20:16
一途な愛
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好きな女性は結婚間近。その幸せを願って願って、そして海外勤務に向かったヒーロー。電話で声を聴くことは出来たけれど。戻ったら、まだ独身？それはヒーローにとってはチャンス。だけど、結婚をしなかったヒロインは、かなり頑なに結婚しない！という考えになっていて・・。にぶい？お仕事はできるヒロイン、頑張っている好感の持てるタイプ、頑張れヒーローと思いながら読みました。一途なヒーローでよかった・・。
紙の本
2018/08/30 06:37
意外な展開です
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あらすじを読んで、購入しました。１年分という結婚した記憶がすべて消えている、というのが不自然なようだけど、頭を打った場合などにはあることのよう。こういう設定の本も読んでいるし、そうなんだ～と思いながら読みすすめていくと、途中からあれ？という違和感が。ただ、結婚の記憶をなくしただけではない？実はうまくいっていない夫婦だった？など推測しながら読みましたが、実際はもっと違っていて・・面白かったです。ネタバレになるので面白かった点を書けませんが、何しろ予想外でした。わたしの想像力がないのかもしれませんが、意外な展開です。ヒロインの弟、いいです。後追いのように描かれる二人のお話、というより二人の心の軌跡が素敵。
紙の本
紙の本理系王子と拾われた花嫁
2016/06/27 21:28
ロマンティックでした
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記憶があいまいだったり、なぜというところが、ぼや～っとした感じでしたが、それはそれでよかったかな。あまり細かく設定すると長くなってしまう・・。
二人の出会いは不思議なものでした。
それから再会までの時間が、長いです。
でもそれがまたよかったかも。
わんこと重なるか～というつっこみどころもありますが、面白かったです。
紙の本
2016/06/27 21:21
面白かったです
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やさしい大人の魅力満載です。
やはり、やさしさ・包容力、魅力です。先が知りたくて一気に読んでしまいました。
面白かったです。
紙の本
紙の本イースターマンデー
2016/04/06 15:42
ジェットコースター？
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展開があまりにも速すぎる・・若いレイシーには気の毒です。
まるで童話のような、美しくて意地悪な継母の存在がレイシーを過酷な運命にまきこみます。
それは、あまりにもひどい仕打ちで・・絶句するほどです。
ただ、その相手が、いい人でした。トロイ・・石油王で、年上です。
ミシェルはレイシーの父親と結婚していなかったら自分から迫っただろうな・・と思いながらよみました。でもその印象は間違っていなくて。
若すぎるレイシーは、周りの知恵をかりて、少しづつ真実に近づきます。
レイシーが若さゆえに失いそうなものをつかみとれるか、トロイがもうちょっとわかりやすかったらな・・と思いながら読みました。
面白かったです。
紙の本
紙の本愛を拒む大富豪
2016/04/06 15:13
愛することをしるとき
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ピッパはひそかに憧れていた実業家キャムに誘惑され、めくるめくひとときを過ごします。そのあと、ふたりの間に新しい命が宿り・・キャムは子供のために結婚をしようと提案します。
夢のひと時のはずが、愛のない結婚などピッパにとっては受け入れがたいことでした。
ただ、キャムが愛していないのではなくて、愛したくないというのがどうもひっかかりました。
何が原因？それが知りたくて一気に読みました。
よかったです。
紙の本
紙の本花嫁の悲しい噓
2016/03/19 18:17
花嫁なのに・・。
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あらすじに、”チャリティは幼いころから詐欺師である父の言うなりに、詐欺の片棒を担がされてきた。”とありました。
どうしてわかっていながら？と思うのですが、愛されたいからでしょうか。
最後の大仕事？だったのか、イタリア人富豪ロッコの財産を騙し取ったあと、父は姿を消し、チャリティが罪をきせられることになります。
愛をかわし？たといっていいのか・・そのあとおなかに命が宿ったことをしります。そこからはじまる、二人の関係。父親のやったことがあまりにもひどく、チャリティに同情をおぼえました。
花嫁なのに、晴れの日のはずなのに、切ないです。
ヒーローがチャリティの本当の姿に気がつくのはいつ？と早くわかるように願いながら読みました。肉親に裏切られるのも、夫に信じてもらえないのも、つらいだろうな・・。
紙の本
紙の本不思議な遺言状
2016/03/19 18:05
不思議だけど、素敵
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不思議な遺言状のためにセアラはジョンと同居することに。それは不思議な遺言のためですが、そのことを知る前に二人は出会っていました。
ジョンの息子の存在がいいです。
あと、セアラを守っている犬・・なんともいえません。
身を挺して守るというか、なんともたのもしくて、素敵なパートナー。
ジョンの息子が欲しがるわんこ。描写を読むだけで”わんこ”なんて生易しいものではないのがわかりますが、セアラに対する献身がいいです。
面白かったです。
紙の本
紙の本放蕩貴族の天使
2015/11/21 18:56
本当に愛を知ったとき
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放蕩貴族として名前をとどろかせている？ヒーロー。そのヒーローが家庭教師の女性と不適切な関係をもつからと、義姉が雇った家庭教師は・・・関節痛をわずらう、決して若くなく、美しくもないヒロイン。ヒーローが反骨精神から？家庭教師の気をひこうとします。美しいレディではないのに、瞳の美しさに気がつき、動揺します。それからもちょっかいをだしては、新たな魅力に気がつき・・。
実際に不遇なレディで、両親が亡くなったことで独り立ちをして生きていこうと決めています。後ろ盾になりたいおばがいますが、それなら働く先を紹介して欲しいとお願いしてこの職に就きました。
ヒーローの心の変化、自分の気持ちがよくわからなくて戸惑う思いが丁寧にえがかれています。ヒロインも、美しくないから雇ってもらえたということ知ってしまってからの心のゆれ、悲しみ、病のつらさ、そしてヒーローからかけられる言葉にときめく自分に戸惑う様子もまた、時が進むようにページが進むにつれてつのっています。。
ありえそうにない愛がはじまる？ヒロインの真の美しさに気づくヒーローに”いいね”です。
ですが、そう簡単にいかない事情が。
放蕩者と名をはせていただけに信頼を勝ち取るのは大変な苦労。そのあとにまちかまえる家族、とくに義姉の傲慢な態度。
おばのやさしさ、自分の結婚の破綻の悲しみも心に刺さります。
ラストに向けて大きく動くヒーロー。
一気に読んでしまいました。ヒストリカルの魅力にあふれる作品だともいます。
紙の本
紙の本やさしき野獣と花嫁
2015/10/31 20:36
出会いよりそのあと
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出会いは、駆け落ちを助けるレディと、相手に駆け落ちされたヒーローとしてだったので、最悪でした。そのあと、花嫁を調達？すべく奔走するのではなくて、誘拐を・・・なんとも乱暴なヒーロー。でもそれには理由があって・・。
心優しく、妹のためになんとかお金のある女性と結婚をしたいとがんばりますが、心引かれた女性はヒロイン。
美女と野獣がモチーフなのでストーリーを予測していたつもりでしたが、勇気あるヒロインとやさしいヒーローでした。
