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コラム

丸善ジュンク堂のPR誌 書標(ほんのしるべ) 2016年11月号

丸善ジュンク堂のPR誌 書標(ほんのしるべ) 2016年11月号


今月の特集は
<からだのゆくえ>シェイクスピアから初音ミクまで』
『夏目漱石とその周辺』

丸善ジュンク堂のPR誌 書標(ほんのしるべ)。今月の特集ページで紹介された書籍を一部ご紹介致します。
気になった書籍はネットストアでご注文も可能です。
(※品切れ・絶版の書籍が掲載されている場合もございます。)

すべての内容を、WEB上でお読み頂けます。





今月の特集(一部抜粋)


今年十二月九日で没後一〇〇年を迎える夏目漱石。関連本が今年に入ってから続々と刊行され、先月中旬まで放送されていたNHKのテレビドラマ「夏目漱石の妻」も記憶に新しい。
 個人的には、中一の夏休みの読書感想文で、「薄いから」という理由で選んだ新潮文庫の『坊っちゃん』が初めて触れた漱石作品だったが、とにかく痛快で、あまりの面白さにペロリと読み終えてしまった事を今でも鮮明に覚えている。次に読んだのは『吾輩は猫である』で、高校に入ってから『こころ』と、三部作の順番などはそっちのけで名作マーキングの様な読書体験が続くのだが、自分の好みが出始めてからは、あまり身を入れて読んだ記憶がない。
 そんな、漱石ファンから抹殺されそうな書店員が企画した十二月から行うフェアは「没後一〇〇年 夏目漱石」フェア。今それに先がけて行っているのは、「文庫で読む夏目漱石とその周辺」フェアである。病を得ていたとはいえ、家族や友人、弟子達から見た癇癪持ちの夏目漱石は、すこぶる面白い。文豪とはいえ、人である。作家の素顔をこの機会に是非ご一読を。




父・夏目漱石(文春文庫)


夏目 伸六(著)
文藝春秋
1,200円(税込)






【内容紹介】

偏屈で癇癪持ちの父。その怒り爆発の瞬間、日記に残した子どもへの情愛、臨終の一部始終を、次男坊の記憶でスケッチした名随筆。





漱石追想(岩波文庫)


十川信介(編)
岩波書店
972円(税込)






【内容紹介】

「マント着て黙りて歩く先生と肩をならべて江戸川端を」(寺田寅彦)。同級生、留学仲間、同僚、教え子、文学者や家族など、同じ時間を過ごした49人が、記憶のなかの素顔の漱石を語る。





漱石の思い出(文春文庫)


夏目 鏡子(述),松岡 譲(筆録)
文芸春秋
734円(税込)










漱石・子規往復書簡集(岩波文庫)


夏目 漱石(著),正岡 子規(著),和田 茂樹(編)
岩波書店
1,015円(税込)







2016/11/16 掲載