トークイベント 開催終了 ジュンク堂書店 ロフト名古屋店
開催日時:2017年12月01日(金) 18:30~19:45
ハナムラチカヒロさん『まなざしのデザイン〈世界の見方〉を変える方法』(NTT出版)刊行記念セミナー&サイン会
日時:12月1日(金)講演 18:30~19:30 サイン会 19:30~19:45
会場:ジュンク堂書店ロフト名古屋店 7階ブックサロン
定員:30名 参加無料
◆ご予約はジュンク堂書店ロフト名古屋店の7Fカウンターまたはお電話(052-249-5592 10:30~20:00)で承ります。
風景の半分は、「まなざし」でできている
「モノの見方」を変えることは、「世界」を変えることに等しい。
しかし、「モノの見方」を変えることほど難しいことはない。
私たちのモノの見方は知らず知らずに固定され、見たいものしか見なくなっている。
ネット社会の情報技術はさらにその傾向を強めている。
私たちの世界は変わらないどころか、どんどん凝り固まっている。
ランドスケープデザインで〈風景〉を変えようとしてきた著者は、風景の半分は人間の想像力に根ざした〈まなざし〉から生まれるため、人方を変えること、すなわち、「まなざしのデザイン」を提唱し、方法論の構築を試みると同時に、実践的にワークショップやパフォーマンスをおこなうことで、〈まなざし〉を変えることから〈世界〉を変えるという冒険に挑戦する。
本セミナーでは、ハナムラチカヒロ初の単著「まなざしのデザイン 〈世界の見方〉を変える方法」に沿って、著者の実践例とともに、まなざしをデザインするフレームワークについてご紹介いたします。
ハナムラチカヒロ
1976年生まれ。博士(緑地環境科学)。大阪府立大学経済学研究科観光地域創造専攻・准教授。
バルセロナ大学遺産観光研究所客員研究員。大阪府立大学生命環境科学研究科修了後、
大阪大学コミュニケーションデザイン・センター特任助教を経て、現職。
(一社)ブリコラージュファウンデーション代表理事。専門であるランドスケープデザインと
コミュニケーションデザインをベースにした風景異化論を元に、空間アートの制作や、映像や舞台などでのパフォーマンスも行う。
大規模病院の入院病棟における空間アート「霧はれて光きたる春」で第1回日本空間デザイン大賞・日本経済新聞社賞受賞。
2017/11/24 掲載