フェア 開催終了 丸善 京都本店
開催日時:2022年02月28日(月)~2022年03月31日(木)
3社合同詩歌フェア「詩歌の扉をひらく」開催中です!
詩歌集を多数出版している出版社、左右社・書肆侃侃房・ナナロク社の合同詩歌フェア「詩歌の扉をひらく」をただいま開催しております。お気に入りの詩集のある生活と、歌集を味わう楽しさをご提案するフェアです。
詩歌ってどんなふうに読めばいいのかわからない、という方も多いかと思います。一方で近年、若い人たちの間でも現代短歌や詩が改めて注目され、以前よりもずっと身近な存在となっています。一瞬の、なんてことのないような小さな感情に寄り添い、思い出や想像を引き出し、時には人を動かす「ことばの力」。長い文章を読むのとはまた違う、限られた言葉で表現する文学の魅力をぜひお楽しみください。
今回のフェアを主宰する、左右社、ナナロク社は共に2000年代に創業した新興出版社です。近年、そんな新興出版社による20~30代の若手歌人を中心とした歌集の刊行が続いています。その先駆けとなったのは、2022年に創業20周年を迎える福岡の出版社・書肆侃侃房(しょしかんかんぼう)。文学ムック『ことばと』、短歌ムック『ねむらない樹』のほか、文芸書や旅・紀行のシリーズ、人文書などを刊行している出版社です。病を抱え、26歳で死去した歌人の笹井宏之さんの遺歌集『ひとさらい』『てんとろり』の刊行(2011年)をきっかけに短歌の出版を開始し、13年に「新鋭短歌シリーズ」、15年に「現代短歌シリーズ」、20年に「現代短歌クラシックス」を開始し、これまでさまざまな若手歌人の作品を世に送り出してきました。
今回のフェアでは、ご購入者特典として、各社刊行歌集から採った16種類の短歌が書かれた限定栞をプレゼントしております!
「詩歌の扉をひらく」フェアはB1話題書コーナーにて、3月末まで開催予定です。この機会にぜひ、詩歌の世界に触れてみませんか?
2022/03/02 掲載