トークイベント 開催終了 ジュンク堂書店 那覇店/MARUZEN那覇店(文具)
開催日時:2022年05月08日(日) 15:00~16:30
集英社新書 刊「何が記者を殺すのか」発売記念 著者・毎日放送ディレクター 斉加尚代さん ✕ ジャーナリスト・映画監督 三上智恵さんトークイベント
日時:2022年5月8日(日)15時~
会場:ジュンク堂書店那覇店B1Fイベント会場
話題のテレビドキュメンタリストが問題作の取材舞台裏を明かしつつ、いま深刻な危機に陥っているテレビジャーナリズムを問う。大阪発ドキュメンタリーの現場から―。「座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバル」で『教育と愛国』が上映され、大きな反響を呼んだ毎日放送の斉加尚代ディレクターが、この社会にフェイクやデマ、ヘイトがはびこる現状に迫る。著者の斉加尚代さんと、トークゲストには「沖縄スパイ戦史」監督でジャーナリストの三上智恵さんを迎え、トークイベントを開催いたします。
斉加尚代(さいか・ひさよ)
1987年毎日放送入社。報道記者などを経て2015年からドキュメンタリー担当ディレクター。企画」担当した主な番組に、『映像'15 なぜペンをとるのか──沖縄の聞記者たち』(2015年9月)、『映像'17 沖縄 さまよう木霊──基地反対運動の素顔』(2017年1月、平成29年民間放送連盟賞テレビ報道部門優秀賞ほか)、『映像'18バッシング──その発信源の背後に何が』(2018年12月)など。『映像'17教育と愛国──教科書でいま何が起きているのか』(2017年7月)は第55回ギャラクシー賞テレビ部門大賞を受賞。また個人として「放送ウーマン賞2018」を受賞。
三上智恵(みかみ・ちえ)
ジャーナリスト、映画監督。1987年、毎日放送にアナウンサーとして入社。95年、琉球朝日放送(QAB)の開局と共に沖縄に移住。沖縄の基地問題をテーマにしたドキュメンタリー映画「標的の村」「戦場ぬ止み」、沖縄戦の深部を描いた「沖縄スパイ戦史(大矢英代共同監督作品)」などを全国公開。著書に『戦場ぬ止み 辺野古・高江からの祈り』(大月書店)、『女子力で読み解く基地神話』(島洋子氏との共著/かもがわ出版)、『風かたか『標的の島』撮影記』(大月書店)『証言 沖縄スパイ戦史』(集英社)はJCJ賞、城山三郎賞、早稲田ジャーナリズム大賞を受賞。
2022/04/09 掲載