トークイベント 開催終了 ジュンク堂書店 那覇店/MARUZEN那覇店(文具)
開催日時:2022年06月12日(日) 16:00~18:00
ノンフィクションライター・渡瀬夏彦さん ✕ ボランティア団体「ガマフヤー」代表・具志堅隆松さんトークイベント
「沖縄の民意を全国へ伝えるために~福島での遺骨捜索の経験を踏まえて」
日時:2022年6月12日(日)16時~ (18時終了)
会場:ジュンク堂書店那覇店 B1Fイベント会場
沖縄戦の激戦地だった南部の土砂採取計画は、今なお続く死者への冒涜。
2006年に沖縄に移住し、選挙や基地問題、芸術、スポーツなど幅広く取材してきたノンフィクションライター渡瀬夏彦さんと、約40年間沖縄戦の激戦地などで遺骨収集のポランティア活動を続けてきた「ガマフヤー」代表・具志堅隆松さんを迎え、トークイベントを開催いたします。具志堅さんは、南部戦跡の土砂が辺野古新基地建設に使われることに抗議するだけでなく、今年1月と5月に福島県の津波・原発事故被災地での遺骨収集にもポランティア参加しています。果たしてその心は……。
※トークご参加無料・マスク要着用
渡瀬夏彦(わたせ・なつひこ)
ノンフィクションライター。著書に「銀の夢―オグリキャップに賭けた人々」(講談社ノンフィクション賞、JRA馬事文化賞)、「修羅の華―辰吉丈一郎がゆく」(ともに講談社)、共著に「誰が日本を支配するのか!?沖縄と国家統合」(マガジンハウス)「希望の島・沖縄」(七つ森書館)など。2006年から沖縄へ移り住み、人物ドキュメントを中心にスポーツ・芸能・芸術から選挙や基地問題まで取材し、雑誌・新聞・WEBメディアで執筆を続ける。最新刊は1月に上梓した『沖縄が日本を倒す日』(かもがわ出版)。
具志堅隆松(ぐしけん・たかまつ)
沖縄戦遺骨収集ボランティア「ガマフヤー」代表.1954年那覇市生まれ。ボーイスカウトの成年リーダーだった28歳のとき、「本土」からの遺骨収集団の協力要請を受け、初めて遺骨収集に関わる。以来約40年遺骨収集を続ける。2011年吉川英治文化賞受賞。沖縄島南部の遺骨まじりの土砂を辺野古新基地建設の埋め立てに使用する計画に抗議し、2021年には三度のハンストを決行。著作『ぼくが遺骨を掘る人「ガマフヤー」になったわけ。』(合同出版)。沖縄大学地域研究所特別研究員。
2022/05/07 掲載