junaidaさん最新刊『EDNE[エドネ]』発売記念大型パネル展を開催中です！

junaida（ジュナイダ）さんの最新刊『EDNE[エドネ]』（白泉社）は、不朽の名作であり、敬愛するミヒャエル・エンデの『鏡のなかの鏡―迷宮―』（岩波現代文庫）へ捧げる30篇のオマージュ作品です。シンメトリーに見えて、同じでない絵。始まりと終わりがつながる不思議な世界。見るものを魅了する、美しさと思索に満ちた１冊となっています。ただいま、B2理工書壁面にて、『EDNE』の発売を記念した大型パネル展を開催中です！junaidaさんが描く、合わせ鏡の迷宮のような世界をぜひ間近でご覧ください。

著者のjunaida（ジュナイダ）さんは、京都在住の画家。『HOME』（サンリード）で、ボローニャ国際絵本原画展2015入選。2018年に刊行し、第53回造本装幀コンクール・日本書籍出版協会理事長賞（児童書・絵本部門）を受賞した『Michi』（福音館書店）は、最初のページ、最後のページ、どちらからめくっても楽しめる字のない絵本。迷路のような、ゲームの中の世界に入り込んだような、ひとすじの道の先に広がる幾千の世界と物語を感じられる美しい絵本です。他にも、ことばとことばをつなぐ不思議な日本語「の」をテーマにした絵本『の』（福音館書店）や、宮澤賢治の世界を描いた『IHATOVO』シリーズ（サンリード）、『怪物園』『街どろぼう』（いずれも福音館書店）など近年は絵本作家としても大きな注目を集めています。ヨーロッパを思わせる謎めいた世界に、細密に描きこまれた人物や背景。明るさと闇が共存する不思議な世界観。大人も子供も関係なく夢中になる、junaidaさんの世界をぜひお楽しみください。

『EDNE[エドネ]』発売記念大型パネル展は、6月末まで開催しております。
初回限定で特典シールも付いております。B2通路中央の特設コーナーではjunaidaさんの他の著作もご覧いただけますので、この機会にぜひご覧くださいませ！

2022/06/07 掲載

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