那覇文化芸術劇場なはーと自主事業　ジャン・コクトー『声』プレイベント　【戯曲】に出会い【演劇】に触れる会

日時：2023年10月5日 （木）19 ： 00 ～ 21 ： 00
場所：ジュンク堂書店　那覇店　地下 1 階イベントスペース

「戯曲」 とは、 文学の一ジャンルで、主に 「台詞」 と 「ト書き」 で構成されているお芝居の「台本」 や 「脚本」 のことです。
舞台の演出家はそこから情景や物語の構造を読み解きながら、 演劇を立ち上げていきます。10 月 21 日、 22 日になはーとで上演する 『声』 は、20 世紀の代表的なフランスの作家、ジャン ・ コクトー （1886－1963） によって書かれ、1930 年の初演以来、 演劇だけでなく、オペラや映画など様々な手法で上演されてきた戯曲です。この戯曲から演出家は何を読み解き、どうやって演劇を作り上げていくのか！？戯曲の一部を演出家 ・ 劇作家と一緒に読み、演劇の創作過程に触れてみます。

定員 ： 10 名 （先着順）
対象者 ： 16 歳以上 （演劇経験は問いません）
参加費 ： 無料

申し込み方法 ： フォームよりお申し込みください
問い合わせ ： 098-861-7810 ／ nahart@city.naha.lg.jp

ジャン・コクトー『声』　【チケット販売中】
10 月 21 日（土）19：00 ／ 10 月 22 日（日）14：00　那覇文化芸術劇場なはーと（3 階）大スタジオ
一般　2,500 円　U24（24 歳以下）1,500 円 ＊当日 500 円増　
障害者割引有 詳細はなはーと HP で！【戯曲】 に出会い 【演劇】 に触れる会

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和田ながら / 演出家
1987 年生まれ。京都造形芸術大学芸術学部映像・舞台芸術学科卒業。同大学大学院修士課程修了。2011 年 2 月に自身のユニット「したため」を立ち上げ京都を拠点に活動。主な作品に、作家・多和田葉子の小説を舞台化した『文字移植』や『祖母の退化論』、
妊娠・出産を未経験者たちが演じる『擬娩』などがある。美術、写真、音楽、建築など異なる領域のアーティストとも共同作業を行う。NPO 法人京都舞台芸術協会理事長。

兼島拓也 / 劇作家
1989 年、沖縄市出身。演劇グループ「チョコ泥棒」および「玉どろぼう」主宰。主に沖縄県内で演劇活動を行い、沖縄の若者言葉を用いたコメディやミステリなどのオリジナル作品を創作している。2022 年、『ライカムで待っとく』（KAAT 神奈川芸術劇場プロデュース）で、第 30 回読売演劇大賞優秀作品賞を受賞。同作で第 26 回鶴屋南北戯曲賞および第 67 回岸田國士戯曲賞の最終候補となる。