ブックキュレーターhonto編集員
ミステリー作家を開拓したい人へ。作者の作風がよくわかる短編ミステリー
ミステリー小説を読んでみたい、もっと別の作者の小説を読みたい。けれど、話題作とか人気作家の名前はわかるのだけれど、どれから手をつけたらいいかわからない・・・。そんな方にオススメしたい本を集めました。作者の作風がわかりやすくて楽しめる短編ミステリー。気軽に読めて、また別の物語も読んでみたくなるものばかりです。
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江戸時代の長屋を舞台にした、謎解き人情ものの短編連作です。サバという名前の猫が一番偉いとされている「鯖猫長屋」や、その周辺で起こる不思議を、登場人物たちが解決。個性的でわけありな住人たちの交流や、かわいい動物たちが、たおやかな文章で鮮やかに描かれています。登場人物の魅力が徐々に深まるのも、田牧大和の見どころです。
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刑事と魔法使いのコンビが探偵役という短編連作。犯人が冒頭で犯罪をし、そこに探偵役が推理を駆使して真相にいきつく。いわゆる倒叙もののミステリーですが、魔法で刑事たちがまず犯人を知り、そこに至る過程を推理で埋めるというまさかの展開をはじめます。推理はしっかりしつつも、東川篤哉のユーモアが随所で光る笑えるお話です。
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