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Myブックツリーを見る本の専門家が独自のテーマで集めた数千の本を、あなたの”関心・興味”や”読んでなりたい気分”に沿ってご紹介。
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現実を考えさせられる、ファンタジー小説たち
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ファンタジー小説が苦手な方もいるかもしれません。リアルじゃない?空想がすぎる?いえいえ、ファンタジーだからこそ、リアルなんです。非現実の世界で、僕らは自分自身を試されます。人間というものの美しさや醜さを知り、改めて考えることができます。助け合ったり、憎み合ったり、僕らの多様な側面が、物語の中で浮き彫りになって現れます。
「騙された!」どんでん返しがクセになる東野圭吾のミステリー小説
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東野圭吾の小説には、繊細な人物描写や先の読めない展開など多くの魅力が備わっていますが、特に支持されているのは予想だにしない「どんでん返し」といえるでしょう。思わず「騙された!」と叫んでしまうあっと驚くような展開は、一度味わうと病みつきになってしまいます。そんなどんでん返しが魅力の東野圭吾作品を一挙に紹介します。
海外の怪奇幻想文学を「紹介」してくれる珠玉のアンソロジー
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怪奇幻想文学アンソロジーの方針にも色々ありますが、ここでは海外の怪談を「紹介」するというコンセプトを色濃く持っている本を精選しました。クリスマスの怪談にはどんなものがあるのか、どんな実話怪談が語られてきたのか、どんな怪異的な民間伝承があるのか。日本の怪奇幻想譚とは似て非なる超自然的な現象と感性を楽しめることでしょう。
歴史小説はこんなに面白い! 今村翔吾の厳選5冊
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歴史時代作家・今村翔吾による「歴史小説はこんなに面白い」企画。1.初心者にお勧めする短篇歴史小説、2.ビジネスに役立ちそうな歴史小説、3.自身が偏愛してきた歴史小説、4.同世代のライバル作家のお勧め作品、5.ぜひ読んでほしい自身の作品、の順番でご紹介していきます!自身の作家としての原点ともいえる「鬼平」はじめ名作ぞろいです。
BL小説家から直木賞作家へ。はじめての一穂ミチ
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一穂ミチは、2008年にデビュー。男性同士の恋愛、いわゆるBL(ボーイズラブ)小説家として第一線を走り続け、50作以上に及ぶBL作品を上梓。その後、セオリーや様式美のある一般文芸を書き始め、2024年に『ツミデミック』で直木賞を受賞しました。ここではBL以外の作品で、はじめて読むのにふさわしい一穂ミチの本を紹介します。
短編小説の宝庫!日本の作家による至高の短編集
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短編小説の世界は奥深く、その類まれな発想と表現で凝縮された小さな物語は世界各国で紡がれてきました。日本もまた「短編小説の宝庫」であり、過去に生まれた膨大な名作群は時代を超えて愛読されています。そこからほんの一摘み、短編の名手たる文豪の作品を紹介します。入門書にも適した、日本人作家による素敵な短編集をお楽しみください。
私たちの暮らしを発展させる技術。科学哲学を理解するための入門書
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日々発展を続け、私たちの生活を刷新してくれる科学技術。その進化が、現代の情報社会、AIの発達を可能にしています。私たちの暮らしにはさまざまな科学技術が溶け込んでいるにもかかわらず、改めて科学について考える機会は多くありません。そこでここでは、科学哲学を理解するのにオススメの入門書をそろえました。
現代を逆照射する。はじめてのディストピア海外小説
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ディストピア小説には現実を寓話的に描くことで批判したり、未来を予見したりする側面があると言われています。数ある傑作の中には、今ある現実がいつディストピアに変わってもおかしくない!という危機感を感じさせるものも多くあります。今の現実がディストピアにならないための教訓が得られる、そんな海外小説を紹介します。
極上の推理を手軽に楽しむ!東野圭吾のミステリー短編集
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「ガリレオシリーズ」や「加賀恭一郎シリーズ」など多数の人気長編ミステリーを手掛ける東野圭吾。過去作の多さに、どれから読めばいいのか迷ってしまう方もいるでしょう。そんな方にオススメしたいのがミステリー短編集です。短くても長編に劣らない推理小説が一冊で何作も楽しめてお得。ミステリー初心者にもオススメです。
普段本を読まない人にもオススメ!本屋大賞を受賞した小説
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2004年に始まった本屋大賞は、書店員が「一番売りたい本」を選出するユニークな文学賞です。その選出方法のせいか、大賞は毎年バラエティ豊か。社会派小説、歴史物、ファンタジーからミステリーまで受賞作のジャンルは多岐に渡ります。ここでは、本屋大賞を受賞した小説の中からオススメの小説をピックアップしました。
登場人物がクロスオーバー!知ればより深く堪能できる、宮部みゆきの時代小説
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本所深川を舞台にした作品が多い宮部みゆきの時代小説ですが、岡っ引きの政五郎とおでこ、富勘長屋の人々や貸本屋の治兵衛など、同じ登場人物が複数の物語に顔を出しているのも特徴の一つ。単体で読んでもおもしろいのですが、クロスオーバーしている人物たちのつながりを知って、さらに深く作品世界に浸ってみてください。
元書店員が描く、温かくやさしいミステリー。はじめての大崎梢
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デビュー直前まで、10年以上書店で勤務していたという作家・大崎梢。その経験と知識から出版業界に関連する小説を数多く執筆しています。また、殺人の起きない「日常の謎」系のやさしいミステリーが多いのも特徴です。ほかのジャンルの小説も多数手がけていますが、初めて読む方にオススメしたい書店や出版をテーマにしたミステリーを紹介します。
純文学にエンタメ性を融合した稀代の天才。はじめての三島由紀夫
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晩年の政治活動や衝撃的な最期の印象が強く残る三島由紀夫。45歳で亡くなったとは思えないほど数多くの作品を残し、そのジャンルも多岐に及びました。未読の方に向け、作風の変遷も楽しめるよう初期から死期に近い作品まで幅広く代表作を選びました。「以前読んだ本は合わなかった」という方も、新たな三島由紀夫に出会えるかもしれません。
抜群の想像力!幻想ホラーだけじゃない、はじめての恒川光太郎
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2005年にデビュー作『夜市』で日本ホラー小説大賞を受賞した恒川光太郎は、その独創的な世界観で多くのファンから支持される作家です。幻想的なホラー短編を中心に執筆しつつ、2010年以降は新たに長編やSF色の強い作品も手掛けるようになるなど、その作風は実に多彩。ここでは、恒川ワールド初心者にオススメの代表的な小説を紹介します。
緑の声が聞こえる?植物と人間の交流を描いたファンタジックな物語
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せわしない日々の合間、ふと見た植物に心が癒された経験はありませんか。そんな植物と、もし語り合うことができたら・・・ありえない妄想のようですが、創作の世界には植物が語りかけてくるファンタジックな物語が存在します。不思議な物語に触れたあと、身近な植物たちをよく観察し、真摯に耳を傾ければ、彼らは語りかけてくれるかもしれません。
集団で襲い来る恐怖!虫の大群との死闘を描いたホラー&サスペンス
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ホラー小説に出てくるモンスターといえば、たいていが図体の大きい怪力な生き物。しかし、そんな通説をひっくり返すかのように、小さな昆虫が脅威になる物語があります。ここでは、1匹では無力な虫が集団になったときの恐怖を存分に味わえるホラーやサスペンスを集めました。身近な存在の、驚異のパワーに慄くこと間違いなしです。
一歩踏み出したいあなたに!変化球だけど胸を打つ物語
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何かを始めたり、誰かに思いを伝えようとする時に、つい「失敗したらどうしよう」「恥ずかしい目に遭わないかな」なんて尻込みしてしまいませんか?ここでは、そんな時に心を静かに奮い立たせてくれる小説を紹介します。王道とは少し外れていて、ちょっぴり変わり者だからこそ愛おしい人物たちが紡ぎ出す物語に、きっと背中を押されるはずです。
本の中で「古本屋」巡り!作家がいざなう個性的な古本屋が舞台の物語
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新刊書店も好きですが「古本屋」にはその外観、棚に並ぶ本のタイトルなど惹き寄せられてしまう魅力があふれていて、ただ通り過ぎるなんてできません。それぞれに古本屋と密接な関わりを持つだろう作家による「古本屋」を舞台にした物語は、読めば一瞬にしてめくるめく店内に足を踏み入れたような感覚に。訪ねて欲しい架空の古本屋5軒(冊)を。
彩り豊かな日本の古典文学の世界。美しい現代語訳で触れられる本
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学生時代、授業でさまざまな古典に触れてきたことでしょう。しかし、それを実際に読み切ったことがある方は少ないはず。繰り返し読まれている古典は名作ぞろいで、じっくり腰を据えて読めばその世界観や感性の豊かさに心を奪われます。今読んでも新鮮で、彩り豊かな日本の古典文学の世界。美しい訳とともに、改めて触れてみてください。
いとおしい人たちと語り合いたい、おすすめ本
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お気に入りの映画を観て、同じイヤホンで音楽を聴き、本を貸し借りすることは、共通の言葉をふやすことでもある。作品を糸口に、普段よりも深いところまで会話を広げられるかもしれない。大切なひとをもっと知るため、あるいはちょっとした感覚を共有するために自分が贈りたい本を五冊紹介したいと思う。
現代における探検とは?旅の意味を問いつづける探検家・角幡唯介の本
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ただ探検をするだけでなく、現代において「探検」という行為が持つ意味についてつねに思索を続ける角幡唯介。そんな彼の足跡をたどる本を紹介します。過去の探検家が残した記録をもとに新たな謎を追究する角幡の旅は、それぞれが胸を躍らせる冒険譚でありながら、同時に現代社会における人間のあり方を問い直すようなメッセージを内包しています。
山が好き!山に関する本5選!
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昨年から登山始めたんですよ。これがなかなか楽しい!以前は「なんでわざわざ疲れることしなきゃいけないの?物好きな人もいるもんだなあ」と思っていたのに、ガラリと変わりました。まあ、1000m以上の中級、上級クラスの山にはまだ手が届きませんが。そんなわけで山に関する本、以前とは違う視点で楽しめるようになりました。山登りする前は「自分とは全く関係ない、異文化の話」として読んでいたものが、「さすが、上級者の世界は違うなあ」と感心したり、「分かる分かる!」と共感したりするようになったのです。人間て、変わるもんだなあとしみじみ。どちらの視点からも面白いんですが、「読み味が変わる」って不思議な感覚です。
家を買う前、借りる前に読んでおきたい。事故物件にまつわる本
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前の居住者が亡くなるなどしたワケあり不動産、いわゆる「事故物件」をテーマにした本を紹介します。実際に事故物件に住んでみた人、霊能者と一緒に事故物件巡りをした人など、怖いもの知らずの猛者も登場。事故物件をめぐる因縁、知られざる不動産業界の裏事情を垣間見られます。今住んでいる家の過去を調べてみたくなるかもしれません。
ビブリオバトルにビブリオミステリー。本好きだからこそ楽しめる本
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一冊の本、一篇の物語との出会いが、時には人生を変えてしまうことがあります。書物にまつわる話には著者の熱い想いが詰まっていて、それがストレートに伝わるからこそ本好きの読者を惹きつけるのでしょう。設定やあらすじだけでもニヤリとし、読むとさらに楽しめる。本好きであることを幸せに感じられる本を紹介します。
児童文学から恋愛小説まで!多彩かつ奥深い江國香織の世界
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小説、児童文学、翻訳、エッセイ、詩など、江國香織が手掛けるジャンルは多岐にわたります。そんな多彩かつ奥深い「江國香織ワールド」を楽しめる本を集めました。繊細で豊かな表現と、寄る辺ない切なさの漂う作品世界に引き込まれること間違いなし。美味しい紅茶、あるいはお酒を飲みながらゆっくりとご堪能ください。
知的好奇心を刺激!著名な科学者が書いたエッセイ集
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科学者というと、何か縁遠い存在のように感じてしまうかもしれません。だれど科学に関係がない人にも、その魅力を伝えるのも科学者の重要な役割の一つです。そのため多くの科学者が身近な話題について科学的視点から切りこみ、エッセイというかたちでまとめています。科学者の目を通じて見た世界とは?その一端を知ることができる本を紹介します。
明治維新の立役者・西郷隆盛の偉大さとユニークさが伝わってくる本
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西郷隆盛が何を成し遂げた人物なのか実はよく知らない・・・という方は、意外と多いことでしょう。西郷隆盛を理解するには、幕末から明治にかけての時代背景を知る必要もあります。彼自身について書かれたものはもちろん、西郷隆盛と関係のある重要な人物や歴史的事件を描いた史伝やフィクションを織り交ぜた時代小説を厳選してセレクトしました。
《小学生のお子様に》立教池袋中学の受験で出題された文章
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立教池袋中学は高校および大学にエスカレーター式で進学できる付属校である。今大学入試制度改革により、有名大学付属中学の人気が軒並みあがっている。その波に立教池袋も乗っている学校の一つであろう。国語の文章の種類も多彩で、説明文・物語文・随筆文・詩や短歌なども出題される非常に国語の難易度も高い中学の一つである。
今ここにいる奇跡。日常の小さな幸せをギュッと抱きしめたくなる作品たち
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忙しい日々を送っていると、身の周りにあふれているはずの小さな幸せを見過ごしてしまいがち。だけど本当に大切なことはSNSやテレビの中じゃなくて、いつだって自分の身近にあるのだと僕は思います。それに気づき、大切だと思えたとき、自分は生きていてもいいんだとなぜか思えるのです。そんな優しい気持ちになれる作品を、集めてみました。
雪が降ったら読みたくなるストーリー
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雪の情景とその美しい描写があるからこそ、読者の心に一層染み入るストーリーとなることがあります。また、ミステリーやホラーで雪に閉ざされた環境が舞台となると、建物全体が逃げ場のない恐ろしい牢獄となって登場人物を追い込むことも。冷たく美しく、そして恐ろしい、雪にまつわる小説を厳選してセレクトしました。