紙の本
最後までスリリング
2018/04/22 03:09
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投稿者:藤和 - この投稿者のレビュー一覧を見る
今回かなりオカルト色が強い内容で、最後まで謎が解明されない、むしろ最後でまた新たな謎がうまれる内容です。
閉鎖的な町の描写は牧歌的であると言うよりも気怠げで、題材にあった雰囲気になっています。
閉塞感がある内容ですが、最後に開放される感覚がします。
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投稿者:のきなみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
遺伝病、なのかな
話の流れは今までと一風変わって二人が巻き込まれた話。
カトリックとイギリス国教会の相容れなさもしっかり書かれてて読み応えがある。シリーズの中でも好きな話だ。
紙の本
英国の吸血鬼
2016/02/28 06:28
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投稿者:あなご - この投稿者のレビュー一覧を見る
吸血鬼と言えばブラム・ストーカー。あと、ルーマニア(だったっけ?)。ですが舞台は英国です。ブラム・ストーカーもちょっと関係あり。
平賀は相変わらず平賀なので、対人関係ではロベルトががんばってます。
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今回も面白かった。
案外途中から教授の経緯が読めてしまったが・・・
吸血鬼物にはやはり魅力されてしまいます。
ケルト神話や心理学的知識は少しはあったのでその分も楽しめました。
最初から最後までクライマックス。
ジュリアめ・・・(笑)
ついでに
今年見つかったブラム・ストーカーの日記が2012年3月に一般読者向けに発行されるらしいですが・・・この回は元々12月発行予定だったので、すこし惜しい文献になるのではと思いました。
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2011年10月26日読了
今回の題材は吸血鬼。
一番スタンダードな謎に来ましたね。でも、まさかああいう風に解き明かせるとは思いもしなかった。そういう見解の仕方もあるんだなと逆に感心。そうか、吸血鬼も科学で解けない事はないんだな。
信頼と安定のコンビネーションが最高でした。
最近は平賀よりも、なにかとロベルトが面倒事(変に気に入られたり)をしょい込むことが多いような気がする。前は平賀自身は気にしてないのに目につけられていることが多かったのに(笑)
まぁ、あたしもロベルト派なので何とも言えないけどww
毎度ロベルトの知識の深さには感服する。いくら古文書解読エキスパートと言えど、あの膨大な知識を記憶にとどめておくことは難しいと思うよ…ホント、天才なんだな。
最後の最後であのお方の話が出てきたので、次はあのお方が何かしでかしてくるのかもしれないなぁ。
楽しくてすぐ読んじゃったのでもったいない!!
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待望の新刊。
しかと読ませていただきました。
今回は調査依頼を受けてないのに、興味で調査。
そんな学者魂の二人がすきです。
イギリスというバチカンにとっては歓迎されない土地で
奮闘する二人を応援しつつ
最後はどうなるんだろうとわくわくどきどきしながら
読みました。
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相変わらず筆者の知識量には頭が下がります。
これ一作書くのに、どれだけの文献を読み込んでいるのだろう。
4作目より今作の方が面白かったです。前作から不可能度が一気に上がった気がします。3作目までは苦戦しつつも解決しそうな謎だったと思うのですが。
謎の解決方法は、なかなか面白かったと思います。前作は無理矢理感が否めなかったですが、今回はちゃんと解決していたし。ちょっとした会話が伏線として重要な役割を果たすところは相変わらずでした。
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今回は吸血鬼。
奇跡調査の後、偶然通りかかった街で事故にあって、その街がブラム・ストーカーも訪れたことのある吸血鬼伝説の残る街だった・・ところから始まる野次馬吸血鬼調査。
途中までは「ひょっとして今度こそオカルトで終わってしまうのでは」と思ったけれども、一応のところは科学調査の結果、きわめて特殊な脳機能障害による自動症及び嗜血症な貴族と、嗜血症なコピーキャットの仕業と判明、したのだけど・・・でも結末はオカルト。うーん・・・。そして最後にジュリア神父。
平賀は相変わらず姫。キャラクター的に仕様がないのかもしれないけど、なんだかだんだん読みたい方向とずれてくような・・・。
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天才美形神父コンビシリーズ第5弾。
今回もやたら大がかりで楽しかった(≧∇≦)
相変わらずのそこはかとないBL風味も大好きですw
ところでこのシリーズコミック化!! だそうですよ。
うむうむ絵面がいかにもキレイそうで、大賛成だ!
……が。
今作もそうだったんだが、毎作、最後の解決編の語りとか、かなり複雑でなげぇんだけど……コミックにするの大変だろうなあ;;
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漸く積読から解放
吸血鬼でテンション上がってたんですが、なんか一気にテンションがた落ち…
あのお方がおいでになったので今後の楽しみでこの評価だけど…
ヴァンパイア好きには物足りない
っていうか、これ番外扱いでいいのか?
奇跡調査じゃないじゃん
興味深いからってそれを本編にされても…orz
なんていうか…あのお方が最後にいらっしゃったから本編でも良いかもだけど…
んー…バチカンvs謎の組織でバチカンの政治力を我がものに的な構図を描いていたせいかなんともいえません
だって経済的に成功している貴族に手をだしちゃねぇ???
バチカンってのはとんでもない力を実際に持ってる訳ですよ
バチカンがNOといえばカトリックが主な国は外交判断ですらNOに国が傾く訳です
一貴族程度にははっきり言って動かせない不文律であって…なんだかなぁ…
しかし回を増すごとにラノベ雰囲気が強くなるのは何なんだろう…
集めるの迷ってくる…orz
ここまで集めてあれですけど、キリストとか大好きでいろんな文章手を出してる人には物足りないかも
ラノベ的な軽い読み物でBLっぽい雰囲気が好きな人は楽しめます
衝撃は漫画化?
もうこの作品終わった気がするさwww
多分しばらくするとアニメ化若しくはOVAが来る気がするw
漫画ファンにすり寄って終わりかなぁ…
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バチカン奇跡調査官シリーズ第5巻。
今回の舞台イギリスは、キリスト教はキリスト教でもカソリックではないのですね。初めて知りました。
事故が原因で立ち寄った村で起こる吸血鬼の事件。
平賀とロベルトの2人はその事件の調査をすることに。
病気というのはいろんなものがあるのですね。
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エピローグからが全然エピローグじゃない!むしろクライマックスなのでは…でも、最後の引きは確かに続き物のエピローグな感じでした
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吸血鬼関連の蘊蓄が文量の10分の1くらいは占めているのでは?と思ったくらい蘊蓄が多いです。嫌いじゃないので良いですが。
キリスト教以前の信仰(ギリシャ神話やケルト神話)等が、このシリーズ中で登場するとは思いもしませんでしたが、キリスト教布教の過程で混ざりあっていった事を考えればおかしな話というわけでもないのでしょう。
ローレンがようやく生身で登場したかと思えば、ジュリア司祭も思わせ振りに登場し、次巻が気になります。あと、吸血鬼の謎も解けたようで解けきってないですが、こっちは次巻に引っ張る訳でもなくうやむやのままで終わりそうですね…。
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ローマカトリックではない、カトリックをむしろ恨んでいるくらいの土地、イギリスでの奇跡調査。というかドラキュラ退治。
相変わらず二人のキャラがいい。
・・・宗教の対立って・・・って思ってしまうのは、無宗教だからですかねぇ。信仰の根本にあるものはどれも共通している気がするんですけどね。
それはそうと、最後の展開が次への波乱を予感させてました。
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何でこうも平賀は襲われるんだろぉか…
まぁ、それも萌えなのか?
前作よりは読み進めやすかったけど、持ち歩いてまた読みたいとは思えないかな。
20111108-20111112