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シリーズ5作目
今回の舞台は英国。 バチカンの守護が無い土地で、偶然巻き込まれた吸血鬼事件。ロベルト、平賀はどう動くのか。
いやぁ、おどろおどろしい。ホラー文庫と言うのを思い出した。ww パワーダウンしていた前作に比べ、断然面白くなりました。 ある程度予想はつくのですが、それを踏まえても面白かったです
ラストもいいですね。 次回作がまたまた楽しみになりました。
”英国”って聞くと、それだけで「あるかも」って納得してしまうのはアタシだけでしょうか?
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推理……というか謎解き部分は相変わらず、うん?と首を傾げたくなるけど、キャラクターや物語の雰囲気は好き。
今回も平賀がヒロインすぎてニヤニヤしました。(←
ロベルトあんたどんだけ平賀好きなのさ……王子様すぎる。
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シリーズ第五作。今回は奇跡調査ではなく、偶然に行き当たった不可解な事件を解決する神父コンビ。「吸血鬼」といういかにも、なテーマなのだけど。それに関する薀蓄や考察も面白くって。事件の謎にも意外性があって、ものすごく楽しめました。というより、このシリーズだからちゃんと合理的に解決されるだろうなあ、と思ってはいるものの。それでも解決されちゃったのにはびっくりでした。不可解な謎が多すぎた!
吸血鬼の甦りの真相は悲惨だなあ……でもそれを明らかにしない彼らの解決は見事。あんな真相、誰も知りたくないよね。
そしてまたしても陰で暗躍しそうなあの人……このシリーズ、まだまだ気が抜けなさそうです。
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いつもの奇跡調査とは違い、今回は田舎町で起きた吸血鬼事件を探る話。
吸血鬼は浪漫だよなあとこういう話を読むたびに思います。
相変わらずオチには「うーん……?」といったことも多いのですが、相変わらず魅力的なキャラクターは健在です。
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うーん、今回はなんかいまいちノリきれないまま読了か・・・と思いきや。最後の最後にかの司祭の暗躍の様子がチラリとうかがえたりして、次の展開への期待が膨らみまくりです。
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引き込まれてぐいぐい読める。吸血鬼の正体は大体分かるが、描写が巧すぎて「まさか今回こそ本当に……」と騙されそうになる。B級っぽい部分もあるが、そこがまた魅力的。
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本当に1冊分で終わるのか?と思うほど引っ張られました。
解決はしているが、最後の伏線といい慌ただしい感じがしました。
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平賀神父とロベルト神父の事件簿(?)の第5弾
吸血鬼伝説が残るイギリスでの事件。
ひとつは、吸血鬼に駆られた猟奇的な殺人事件と、本物の吸血鬼による殺人事件が交叉して進んでいく。。。
こんなかんじだったが、本物の吸血鬼たるアダルバードは死んだと思われていたが、まだ死んでいなかった、という最後の伏線。
これで、平賀神父とロベルト神父に対抗するものとして、ガルドウネのジュリア司祭・前巻にいた呪術師?的な女性、そして吸血鬼のアダルバード。
次巻以降の展開として、平賀神父とロベルト神父VS彼らの構図が描かれるのだろうか・・・
最後の展開としては、今期のアダルバードたるエルトン伯爵が平賀神父とロベルト神父に赦しを求めたことにより・・・みたいになると予想してみた。
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タイトル通りイギリス、吸血鬼のお話
今回はいつもと違い、カトリックと仲の悪い英国国教会の地での事件で、二人に非協力的な人々の中での調査。
吸血鬼についての雑学的なものが多く描かれていて、面白いです。ルーマニアが有名な吸血鬼伝説は、しかしイギリスでの情報のが古く、そして多い、とか。
今巻は平賀の科学方面からのアプローチを見るよりも、ロベルトが得意とする文学や伝承方面からの見方が多く、読んでいてわくわくしました。
この話での吸血鬼の正体や超人的な行動の原理原因の回答はそこまで胸躍るものではありませんでしたが、死んだと思ったエルトン伯爵がラストで実はまだ生きているようだということや、「吸血鬼ドラキュラ」の作者が実は吸血鬼であり、事件の現場である村から二人が帰る時にすれ違った男性がその作者なのでは、という解明出来ていない謎を含ませての終わりは吸血鬼の物語として良かったなと思います。
全巻通していえますが、謎解きを楽しみとして読むとかなりもやっとします(前巻と今巻は特にそんな気が)。話の進み方上仕方がないとは思いますが、どうしても取って付けたようと言いますか、ご都合主義のように感じられます。
しかしこのシリーズの面白いところはそこではなく、調査の過程や主人公の二人がどう考えたり行動するのかにあると個人的に思っているのでさして問題ではないかなぁと…今件に限っては奇跡調査ではありませんし。
平賀がまた危ない目に合ってました。
ロベルトの方が怪我を負っているのに平賀の方が危なげに見えたり、ロベルトが頑張ってたりというのは、平賀はもっとしっかりした方が…と思われますがこの作品のお決まりのようなものなので、そういうところが読めるとまたかーと少し笑ってしまいます。
弟を思うようなロベルトの平賀への接し方は微笑ましいです。
いつものサウロ大司教とのやり取りが無くて少し物足りない様な気もしましたが、平賀の調査をいつもバチカンから補助してくれるローレンが出てきました。
二人の吸血鬼とUFOを繋げる会話が印象的です。
最後にジュリア司祭がちらっと出てきて、次への繋がりを持たせてくれたのが楽しみです。
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表紙は今回の主役、吸血鬼の伯爵さま。
嫌いではない。キライではないよ。
だがしかし、奇跡調査ですらなくなったじゃないのよぅ
ま、おもしろかったんですけどね。
現在科学の力を結集した最新式のヴァンパイアに興ざめするかもw
でも、キライじゃないんですよw
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今作は、謎が科学で解明できたのですっきり(`・ω・´)ボリュームも満足です。
とはいっても、謎が結局最後に残っちゃったんですけど。
でもこういう終わり方なら満足です。次に繋がる謎っていうか。
ジュリア司祭も最後にちょろっと絡めてきたし、何かが起きようとしているっていうのが仄めかされて、次回作が楽しみになります。次回作で本筋が動くかどうかはわからないですけど。
★5つにしなかったのは、いつもより神父コンビの熱い友情シーンがなかったから(笑)。
まあ、毎度そんな極端なピンチに陥っても飽きるしマンネリ化するだけですしね。
あくまでホモじゃなくて熱い友情ってのがいいんです。そこ大事。…まあ神父だしね。
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トワイライトの流れからのバチカン奇跡調査官。
そしてまさかのヴァンパイア縛り(笑)
もうロベルトの平賀への愛は止まらないんじゃないかなーと思ったり。もうあのかわいがり方は何なんだろう…。友愛とか超えちゃった先の愛があるんじゃないか、とか変な勘繰りを入れたくなる位。
そして、最後の展開は…あぁ!言えない!!
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今回は奇跡調査の先ではなく、途中で事故にあったためにとどまらざるをえなくなったプロテスタントの地域だったので、二人の立場がこれまでとは違ったし、吸血鬼伝説というものを相手にした話で、展開も早かったので面白く読んだ。
ラストで現れた金髪の司祭が、いよいよ次では何かするのだろうか。
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外国の話はわかりづらい。
自分が単に名前、地名がピンとこないので面白みが欠けるためかな
人がいっぱい死んでいるのに警察が動かない・・・
一方では科学で調査を行っているのが違和感
平賀は科学で怪奇現象等を暴く。
ロベルトは記録(情報)を集め、謎等を暴く
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今度は吸血鬼話だよ!若干長めでたくさん事件が起こっていますが、吸血鬼やらケルト神話やらの逸話も挟まって、飽きずに読めました。エルトン伯爵に涙を誘われたのに最後のオチ…続きが気になるじゃないか!