電子書籍
無料だったけど
2018/12/10 22:17
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ケイ - この投稿者のレビュー一覧を見る
面白かった!
ひとみが可愛い。
テンポよく読める。
投稿元:
レビューを見る
2010/7/10 メトロ書店御影クラッセ店にて購入。
2020/12/7〜12/12
10年ものの積読本。舞田ひとみシリーズの第一作。小学4年生の舞田ひとみがタイトルにも登場するが、実際は叔父さんである刑事の舞田歳三が主役っぽい働きをする連作短編集。歳三が扱う事件の解決をひとみの何気ない一言がヒントになって解決、という共通の展開。歌野さんの他の作品ほど癖がない、ライトミステリ風。ひとみの母親の話が全く出てこないと思ったら、最後にびっくりさせられた。シリーズ2作目は14歳になったひとみ。中学生になると歳三との関係はどんな感じなんだろうか。
投稿元:
レビューを見る
読み応えがない。ひとみちゃんがそんなに役にたってるとも思えないし。
あと小学五年生はあんなしゃべり方なんだろうか?
投稿元:
レビューを見る
刑事の舞田歳三が、姪のひとみの言葉をきっかけに
事件を解決していく短編ミステリ集。
ということになっていますが、ひとみをタイトルに
持ってくるほど、彼女は活躍していないような…
ミステリ自体も短編のせいで、「あ、そうなんだ」で
終わってしまうかんじ。
色んな可能性をしらみ潰しに消していって
最終的に犯人にたどり着く・・・
ということが、短編では出来ないので仕方ないのかも。
やっぱり歌野さんは長編の方がいいな。
投稿元:
レビューを見る
タイトルに反し、登場する準主役の少女は探偵役ではありません。この少女の何気ない言動がヒントになって、主役の刑事が事件を解決する、というパターンの短編が6作。
各短編が連鎖しており、仕掛けも多数。
でも肝心の少女の言動がイマイチ事件解決の契機になるとは思えないものばかりで、どうにも腑に落ちない読後感が残ります。
コミカルなやり取りはほのぼの系ライト・ミステリとしていいんだけど。
投稿元:
レビューを見る
読みやすくてスラスラ読めた。
なんか今まで読んだ歌野さんのとはちょっと違ったような…
ような…。
タイトル見ると小学生の彼女が事件を解決していくのかと思ったけど違った。
たまたま彼女の言葉がヒントになって解決していくって話だった。
事件自体もちゃんと解決して終わるのもあれば、推理途中で終わるものもある。
でもモヤモヤしない。
投稿元:
レビューを見る
キャラクターが生き生きとしていて読みやすかったです。
歳三のキャラが良いですね。中堅刑事っぽくて。
ひとみちゃんを探偵としてタイトルに持ってくる必要はあったのか疑問はあります。主に推理をするのも歳三でしたので。
章というより話といった感じで、物語がリンクしていく様が楽しかったです。
ですが終わり方が何とも言えない締めくくりで、どうしても盛り上がれませんでした。個人的にはもう少し余韻を残して欲しいです。
投稿元:
レビューを見る
お気に入りのシリーズ。長い題名とふとした言動で解決という今までにない安楽椅子探偵振りがこの作品のスパイスになっている。似た作品を考えたが、今ひとつ思いつかなかった。テレビでいえば「なぜか結婚している鬼貫刑事」シリーズがそうだったか。あまりほめられた出来ではなかったと思うが、犯人がわかる流れが一番この作品に似ている。印象的なのは、トリの作品。大人は宿題は明日に先延ばししても怒られないという兄弟の会話がなぜか記憶に残った。毒食わば皿までよと最後まで付き合えと兄貴の権限を振るう主人公の兄が、それまでの堅物そうな印象と正反対に弱気になっている様がほほえましく、楽しい。
投稿元:
レビューを見る
作中の事件はドラマで見かけるタイプのものがあるけれど、個人的には、タイトルになっている彼女のおじさんの名前がツボ。
漢字は「歳三」だけど、読みは「としみ」。
でも漢字がこう書くから、あだ名は昔から「土方」。
私の頭の中では、彼の名は「歳三(としぞう)」です。
投稿元:
レビューを見る
タイトルからどんな小学生探偵かと思ったけど読んでみて納得。
短編集のようだけどそれぞれの話につながりがあるので全部で一つの作品という印象。
投稿元:
レビューを見る
「葉桜の~」で知った歌野昌午の小説。
彼の作品は毎回毎回気持ちいいくらいのどんでん返しがあって面白かったが、この作品に関しては正統派な推理小説になってます。
(自分のなかでは正統派ですよー、多分)
葉桜や密室殺人ゲームシリーズと比べるとちょこーっと物足りない。けど読みやすいです、はい。
投稿元:
レビューを見る
ひとみが事件を解決するのかと思ってた。いや、おもしろかったけど。
愛ちゃんは歳三さんと付き合ってるのかと思ってたー。最後びっくりした。
投稿元:
レビューを見る
軽い文体なのに、ストーリーは深い。一つの事件が解決しても、他の事件と複雑に絡み合って別の顔を見せる、というのは私には斬新だった。縦にも横にも深い構成が見事。ただ、読み終わってみるとタイトルに若干違和感が。もっとひとみちゃんが活躍するのかと思った。
投稿元:
レビューを見る
主人公の刑事が捜査活動そのものではなく、11歳の姪とのなんでもない会話の中で起こるひらめきによって事件の謎を解くという、安楽椅子探偵もどきの連作短編集。
何章か読んでいくとそろそろこの辺でくるだろうと予想でき、まや肩透かしをくらうことがない予定調和が心地いいかも。
特筆すべき面白さではないものの、ほのぼのしているので次作も読もうかな。
投稿元:
レビューを見る
刑事・歳三が、姪のひとみの言葉をヒントに事件を解決していく連作短編。
タイトルから、探偵役としてもっとひとみが関わってくるのかと思ったけれども、ひとみ個人はあまり描かれないので少し肩透かしを食らったようなところ。軽いミステリとしては楽しく読めた。続編でどう変わっていくのかが気になる。