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タイトルからは、少女探偵の活躍を想定していた。
が、予想に反して、ひとみちゃんは基本脇役。
刑事さんの発想力に感服する次第な作品。
というか、恵二さん優秀すぎでしょ…という感じもなくは無い。
それでも、事件外の物語の面白さがやはり秀逸だったので、☆4。
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ミステリ連作短編集。
だいぶ地味に感じたのは、歌野さんに好戦的なイメージがあるからかもしれません。
とはいえ、軽くミステリが読みたいときには良いと思います。タイトルにインパクトがあるだけに、タイトル買いをしてしまうと不満が残りそう。
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先に14歳を読んで、おもしろかったのでこちらもと。
もう、ひとみちゃんが幼くてかわいい!ますますひとみちゃんが好きになってしまいました♪
短編だから読みやすいし、事件発生から解決までのテンポもいいですね。
14歳が出て間もないけど、早く次が読みたい!きっと、ひとみちゃんもだいぶ大人になってるんでしょうね〜!
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■刑事の叔父・歳三と小学生の姪・ひとみとの日常の会話からヒントを得て、事件を解決していく話。
■正直、あんまりひとみちゃんが活躍してないと思う。だから、こんな題名にするくらいのフューチャーはいらないんじゃないかと感じた。
■ほのぼの系ミステリー。
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大学助教授の兄と、刑事の弟と小学生の女の子が主な登場人物。
で、いろいろと事件が発生して解決していくってかんじ。
短編集だけど話はつながっていて特に“いいおじさん、悪いおじさん”と“いいおじさん?、悪いおじさん?”の話がシンクロしてるのが素晴らしかった。
人間ってやっぱ裏ではどんなことがあるかわからんなぁ。
ちょっとこれって元ネタあれじゃない?っていうきわどいのもあったりした、笑。
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焼け跡から金貸しの老婆の死体が発見された。体には十数ヵ所の刺し傷があり、焼け残った金庫からはお金も債務者の記録も消えていた!事件を捜査する浜倉中央署の刑事・舞田歳三。彼にはゲームとダンスが好きな11歳の姪・ひとみがいた。行き詰まった事件の謎を、彼女の何気ない言葉が解決へと導く
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ひとみは子供らしく生き生きかわいいし確かに主役だったけど、あっさり。「14歳」もその後の成長が気になるから読みたい、かも。
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長編とか重いのに疲れたトキに、気軽に読めていいです☆
短編なんだけど、話がリンクしてるのも好きです。
映像化されてないのかな?2時間サスペンスとかのシリーズになりそうだし、してほしいー( ´艸`)笑
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初歌野晶午。表紙とタイトルのイメージから、ライトノベル風かな、と思いきや、意外とちゃんと本格ミステリしてたのがよかった。冒頭に不可思議な状況が提示されるプロットは大好物。ひとみちゃんの何気なひとことに inspire される(実は名探偵な)主人公刑事のインスピレーションが切れ味よすぎなのだが、唯一の難点はその論理の飛びすぎにあるかもしれない。作者と同じ農学部出身としては、おもしろいネタもあった。シリーズ次作はまだ文庫落ちしてないようだから、次は「葉桜…」を読んでみようか。
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タイトルから想像していたのは少女探偵の活躍。
だけど、実際は推理のヒントをちらっと示唆する程度。
大人びた発言の中にもあどけなさの残るキャラは充分個性として立っていたけれど。
歌野さん得意の伏線回収力は健在。
続編が出ているだけに今後、ひとみというキャラがどういう風に成長していくのかが楽しみ。
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焼け跡から金貸しの老婆の死体が発見された。体には十数ヵ所の刺し傷があり、焼け残った金庫からはお金も債務者の記録も消えていた!事件を捜査する浜倉中央署の刑事・舞田歳三。彼にはゲームとダンスが好きな11歳の姪・ひとみがいた。行き詰まった事件の謎を、彼女の何気ない言葉が解決へと導く。キャラクターの魅力と本格推理の醍醐味が詰まった傑作推理小説。
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舞田ひとみの何気ない言動で叔父の刑事が閃き、事件を解決する連作短編集です。タイトルからして舞田ひとみが主役だと思っていたので、少々肩透かし気味でした。
物語はジュブナイル小説のような緩い雰囲気ですが、内容はかなり本格的な警察小説です。こじつけっぽい推理が気になりましたが、逆転の発想から真相に辿り着く展開はなかなか読み応えがありました。
ただ、連作の形式を取りながらそれを活かす仕掛けがなかったので勿体ないなと思いました。
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てっきり舞田ひとみが主役で事件を解決していくと
思いきや、どうやら主人公と思し召し舞田歳三の姪で、
事件解決に一役買う設定のよう。
短編集だけど、それぞれが連立しており、謎解きみそこそこ面白かった。
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20140317
もっと積極的に解決に関わるのかと思ったけど、ほんとにヒントだった。
それがまた良い部分があるけど。
しかしこの家族自体、所謂"幸せ家族"ではない感じが独特の雰囲気で面白い。
連作のようでそうでもなくて、それでもいいような乗り切れないような。
続編も気になるー
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短編集。
タイトルから少女探偵・舞田ひとみが事件を解決していくのかと思っていたら、舞田ひとみの言動から叔父の刑事がわずかなヒントを得る程度。
ダンスとの関連も特になし。
一番の感想は、タイトルの付け方が非常に上手い、というところ。
(図書館)