料理男子の愛情レシピ みんなのレビュー

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投稿者：紺野　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

色々苦悩しながらもちゃんと良い感じになって良かったです

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投稿者：M★　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

お料理教室の講師が主人公、周
初心者コースに参加した唯一の男性生徒・夏川
滅多にいない男性の受講生、夏川に、１年以上付き合っていた恋人と分かれたばかリの周は一目ぼれ。
地域活性化のイベントで、偶然夏川と遭遇して、夏川の家で料理を作ってあげることになる。

夏川の希望する料理は、お母さんのレシピメモ。
イカの塩辛風　と　鮭のマリネ。

暫く付き合って、周が夏川と別れる事を決心した訳は、夏川が言いたがらない家庭の事情を知ってしまったから。周は、夏川の子供を生めないと悩む。
色々あって、周が出した結論は、私がいつも思う所とほぼ一致するので嬉しかった。

男女の夫婦が幸せになれるとは限らない。
子を生む事は、子孫を絶やさないために重要な事だけど。でも、人工授精など医学が進んだ今世で、養子を迎えることもできる今世で一番大事なことは、一緒に居て安らぐか否かのほうじゃないのかな。

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作品の中では、レシピの分量がなかったけど、レモン果汁が多い特製レシピで、薄味のもの。
凄く美味しそうなので、推測した量で作ってみました。レモンではなく、冬なので、柚果汁で作ってみました・・それなりに美味しくできた。魚臭くないマリネ風塩辛。特にレモン汁の塩辛は、臭くないのでホントにオヤツになりそう。
ネットで検索したら、「イカの塩辛・塩レモン」で色々なバージョンがありました。

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投稿者：黄梅　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

最近のグリム童話シリーズだとか、普段のキラキラ華麗な作風のイメージがあったため、犬飼さんがこうしたほのぼの系を？とびっくりしながらレビューを読んだら、そうでもなさそうだと思い切って購入。結果、やはりほのぼのではなく、現実や痛みや悲しさ切なさetc.を踏まえたガッツリお腹いっぱいになる内容でした。

あまり重い話は得意ではないので（ほどほどがいい）、レビューから攻めの過去って？！とビビリながら読み進め、AかBかな？と予想したら、より重いほうの予想が辺り、ひえーっとなりました。

しかし幸福の形は他人が決めるものではないこと、また人間関係での思い込みの自戒と、話し合いの重要さを痛感する作品でした。本人に聞かずきめつけは、ぜんいからでも得策ではないですね。

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投稿者：さぁーこ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

食品会社営業(ノンケ)×料理教室講師(ゲイ)。料理教室が舞台なので、美味しそうな料理描写にお腹がなります。ゲイである事を卑屈に感じ、それでも後ろ向きだけど前向きな受けの一生懸命さが読んでて楽しい☆誰かを恋する気持ちに男女の差はないですね。急速に進む二人の関係にドキドキしながら、普段の姿からは想像の出来ないイヤラシイ受けのギャップがとにかく萌え。ノンケな攻めが実は心に深い闇を抱えてて、ゲイである事に負い目を感じて逃げてしまう受けの間違った愛情表現が読んでて辛いけど、その分これから二人で幸せになってくれそう。

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投稿者：海月　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

料理教室に通う食品会社勤務イケメンリーマン×料理教室の担任の先生で、ノンケ×ゲイ。
犬飼さん作品としては意外にも、ほのぼの明るく可愛いお話です。が、そこはやはり犬飼さん、さらっと攻がトラウマ持ちです。また、ＢＬにありがちな「可愛くほのぼのはしているもののただそれだけ」ではなく、お話自体が面白く引き込まれます。
作中に出てくるご飯がどれも美味しそうで、巻末にレシピが欲しかったです（笑）
受のお母さんが好き。

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投稿者：みなみん　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

飯テロBLを探して辿り着いた一冊。
ストーリーは可もなく不可もなく。古い本だからか内容がありきたりすぎでした。
特に相手に暗い過去があり家族を持って欲しいから身を引くという自己完結健気受けの王道展開には辟易。
攻めも結局最後までこの受けでなくても寂しさを埋めてくれる存在なら誰でも良かったのでは、と思えてしまって残念でした。
乙女すぎる受けもとんとん拍子に上手くいきすぎる展開も萌えない要因。
やっぱり唯一無二のこの相手でなければ、という恋愛小説が読みたい。

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投稿者：なつゆき　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

一番感じたのは受けのお母さんが立派だということ
いくら自分が生活のために働いていようとも、息子が家事をすることを当たり前とせず常に感謝を言葉にする母親、なかなかできないと思う
それどころか家族だからということで、甘えや照れで謝罪さえ口に出して言えない場合だってあるだろう
息子のゲイも自分の中で必死で折り合いをつけたんじゃないかな
そんな母親に育てられた受けだから、人に対する思いやりや母親に折り合いをつけさせた自責の念が持てたのかも知れない
攻めは良い人で非の打ちどころもなくすんなりカップルに、と思ったらそうは行かず・・・
ふたりとも普段の印象とｴﾁｼｰﾝの積極性とのギャップが何とも言えず・・・と言う感じだった
全体的に綺麗ごとばかりではなく、ゲイの引かざるを得ない重いものも仄かに感じ取れた能天気なだけの話ではなかった

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投稿者：沢田　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

付き合いたてならともかく、長い付き合いになると余計にね。
不満があると思ってないとこでいきなりキレられたら、
驚いて後追いたくなるよね、と納得。
受けの元彼の無神経さも面白かったです。