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シュメル―人類最古の文明 みんなのレビュー

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一般書

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みんなのレビュー21件

みんなの評価3.9

評価内訳

21 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

人間の変わらなさ

2007/04/14 15:27

5人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ぽむ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 冒頭に三笠宮様の言葉があって、びっくり。
 そういえばこの宮様、オリエント氏の専門家だったっけ。
 先日の女系天皇をめぐる私的コメントをみて「おいこら」って思ったたけどもさ.
 で、シュメル。
 そのかみには”シュメール”って教わったし、今も教科書ではそうなっているけど、ホントは”シュメル”の方が言語に近いんですって。
 駄洒落みたいな理由だけど。
 私個人としては”シュメール”っていう方が雰囲気だなぁ。
 どことなく呪術的な語感が謎の民族って感じがしませんか。
 教科書では古代文明の始まりのとこにちょろっと出てきただけで、すぐさまオリエントのさまざまな民族の盛衰に飲み込まれてしまうシュメル人だけど、案外といろいろなことがわかっているんだなぁ。
 古代メソポタミアの豊饒ぶりや、円筒印章が多く用いられた社会だってことは広く知られていること。
 都市国家間の抗争はすでにして現代の国家間の紛争をほうふつとさせる。
 人間って変われないのねぇ…。

 古代オリエントでは、エジプトもそうだけど国家運営に果たす書記の役割がすごく大きかった。
 文字書けるってのがエリートへの第一歩。
 シュメルには学校もあったって言うよ。
 文字通り世界最古の学校ね。
 そこで使われた教材の内容を読むと、生徒と親と教師の関係が何ともおかしい。
 そんなことあるんかい。
 結局教育の基礎は読み書き計算なのか。

 末尾の”シュメル語を読むことはシュメル人に経をあげること”といった趣旨の言葉は感慨深い。
 歴史を勉強することの意義のひとつだと思うよ。

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紙の本

西欧文明の源流

2022/08/09 10:52

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る

今のイラク後に栄えたシュメル文明について詳しく記載されている。洪水伝説に代表されるように、 西欧文明の源流といって過言ではない。
何よりも6000年も昔のことなのに、国々の興亡 法律や習慣 人々の生活がよくわかっていることに驚嘆する。これはひとえに粘土板に書かれた楔形文字が解読されていることと、乾燥気候故にその粘土板が残っていること に大きな要因がある。そしてその粘土板に書かれている出来事は6000年たった今でも変わっていない戦争と犯罪と天災と疫病の話である。6000年前と変わらない人間の振る舞いに慄然とする思いである。

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電子書籍

シュメル人について

2022/04/05 22:45

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:福原京だるま - この投稿者のレビュー一覧を見る

人類最古の文明を作ったシュメル人についてよくわかる。最古の文字が作られる過程や生活、神話まで勉強になる。シュメル人の作った法典はこの後のハンニバルの同害復讐法と違い罰金刑を課したりとやられてもやり返さない法典だったなど面白かった。

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紙の本

シュメル人が身近になる一冊

2019/08/30 11:00

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ぱぴぷ - この投稿者のレビュー一覧を見る

ギリシア・ローマ文明の源泉にシュメル文明がある。すなはち、ヨーロッパ文明の真の源泉は、シュメル文明らしい。そんなはじがきを読んだだけで、ぐぐっとシュメルに興味がわく。

紙がない時代、文字は粘土板に書きつけられた。そうした粘土板を解読するとシュメル人の生活が垣間見えてくるらしいが、この本を読むと、シュメル人がぐぐっと身近になる。シュメル人も現代に生きる私たちも、人間ってあんまり変わらないのだなぁと思わされた。シュメル人の学校の話など、とても面白かった。

しかし、この本が扱う時代は長い。短く見積もっても、ウバイド文化期〜アッシュ・バニパル王ぐらいまでで、4400年分ぐらい(すべて紀元前)!?じつに紀元後の世界の2倍以上の長さだ。とすると、まだまだ分かってないことの方が多いのだろうなぁと思うと同時に、紀元後の世界の短さ、自分たちのいう「伝統」やらも、たいした歴史がないのだなぁと改めて気づかされた。

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2008/10/14 21:20

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2010/04/17 03:02

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2010/06/29 21:30

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2012/08/03 11:03

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2012/09/03 00:10

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2013/08/15 22:22

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2014/05/31 22:27

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2015/05/27 22:40

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2015/06/27 21:28

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2016/10/31 12:03

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2017/08/24 21:04

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