LEAN IN(リーン・イン) 女性、仕事、リーダーへの意欲 みんなのレビュー
- シェリル・サンドバーグ(著), 川本 裕子, 村井 章子(訳)
- 税込価格:1,540円(14pt)
- 出版社:日経BP
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紙の本
自己啓発本ではないけれど、実践的な視点で書かれた、意識を変えるための書
2013/08/18 09:23
8人中、8人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:tomimi - この投稿者のレビュー一覧を見る
女性はこんな環境に置かれている、という状況説明がとてもすんなり自分の中に入ってきたのは、おそらく自分も女性だからだろう。つまり、男性がこの書籍を読んだときにどこまで理解できるのかは、正直わからない。
著者が言うのは、つまりそれくらい、社会で女性が置かれる立場がどのような状況にあるのかを、人々に理解されていない、それが問題の深刻さを表している、という認識のもと、書かれたものだと思う。
まずは、この状況を理解したうえで、女性が感じるだろう心理的苦痛や戸惑いを説き、それをふまえた上で、自分にとってベストな選択をしよう、後悔したり、不本意な決断をすることはやめよう、というメッセージは、素直に励まされる内容だった。
意識を変えよう、こう感じてしまうのは当然であり、同じ状況にあっても男性と女性でとりまく環境がこれだけ違うのだから、と励ますだけでなく、統計データと共に、そして何より自身の経験に基づくアドバイスは、非常に実践的であると思う。
紙の本
女性が社会での認められた位置を占めるための書です!
2018/09/14 11:59
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、女性の社会的向上について丁寧に考察した書です。アメリカでは未だにシ社会で重要な地位を占めている女性は少なく、男性の声が圧倒的に反映される社会です。この状況は、日本ではもっと顕著です。なぜ、このような女性の社会的地位、社会進出が遅れているのでしょうか。本書は、そうした原因を徹底的に究明し、女性がもっと働きやすい社会の構築を目指したものです。
紙の本
女性の社会進出に伴って
2018/09/13 23:09
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投稿者:凄まじき戦士 - この投稿者のレビュー一覧を見る
フェイスブック最高執行責任者である女性のビジネスに対する考え方が記された一冊になっています。
女性の社会進出に伴って、女性でも昇進の芽はあるということを著者自身が示しているので説得力があり、面白いと思いました。
これから社会に出る女性の方に是非読んでいただきたいです。
紙の本
勇気
2014/05/24 06:23
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投稿者:usagi - この投稿者のレビュー一覧を見る
働く女性に、男性に一読、おすすめです。
紙の本
みんな読んだ方がいい
2019/08/13 23:18
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投稿者:しめじまるこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
特に働きながら子育てする人、将来そのようにしていきたい人は読んだ方がいいと思いました。1人で抱え込まずに一歩踏み出して現状を周りに伝えることの大切さを感じました。
紙の本
新年度へのエール
2015/03/24 08:09
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投稿者:gon - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者は「できる」女性。彼女の体験談が書かれている。いかに苦労したか、いかに周りの人に助けられたか。こういう内容の本は数あるけれど、違いは、読み手に「へー」と思わせるだけでなくて「よし、自分なりにやってみよう」。著者のようにかっこよまなくてもいい、自分のペースで…と、思わせる内容が多いこと。私にとっては「梯子でなくジャングルジムを登る」という話がそれでした。新年度は、新しいスタート「とにかくがんばれ」といムードが満ちていて、かえって引いた気持になる人もいると思う。そういうひとにもピッタリの、自然体の内容です。
紙の本
米国TOP Executiveの思考プロセスが参考になる.
2014/01/04 16:55
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投稿者:時は金なり - この投稿者のレビュー一覧を見る
帯にはマーク・ザッカーバーグからの推薦文として男性にも読んでもらいたいとあり,話題になっている本なので手に取った.読後の印象としてはキャリアにある女性の悩みが赤裸々につづられ,なぜ女性リーダーが少ないかという点について詳細に記述されていることである.また,それらに対して本人の女性だけでなく周りの女性および男性がすべきことについて提案されている.上記のことはTEDにおける彼女のスピーチでもサマリーされている.
しかしながらより強い印象としては,彼女が多くのひとを交えて「なぜ女性のリーダーが少ないか」という点について語り合っていることである.すなわち米国のトップは直面する課題に関して多方面にわたる検討をするときに,いろいろなひとと話しをし,そのなかから最適解を導き出しているのでないかと感じた.
そして,リンダ・グラットンがWORK SHIFTで提案している3種類のコミュニティが有効に機能していることを思い起こさせた.
女性論という点では特筆すべき点はなかったが,それらを論ずるうえで行われているプロセスが有益であった点から平均点+1点とした.
紙の本
男も読め!
2013/12/20 13:39
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投稿者:mmattsu - この投稿者のレビュー一覧を見る
この人のような考えの女性がどんどん偉くなって会社を変えていけるようになれば、多くの女性社員の考え方も変化してくるのだろう。
この人はすべてを持っている。能力、美貌、夫、子供・・・。何も持っていない女性はどうすればいいんだ?もちろん何も持っていない男性もるけど。