紙の本
次への助走の巻
2024/01/19 05:49
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投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
再読レビュー(最終巻を迎えるにあたって)
ずっと読み続けています(気がついたら10年超えていました)
物語としては次への助走、一息つくような明るさのある巻でもあります。
でも、やっぱり重たい切ない事々もある。
小福と大黒のこと(切なすぎる)
真喩のこと
(そして神の秘め事)
術師の企みがはっきり見えないだけに怖すぎる。
紙の本
息継ぎ回
2016/05/06 13:02
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投稿者:ぴー - この投稿者のレビュー一覧を見る
黄泉のエピソードもひと段落ついて、次のエピソードに入る前の息継ぎ回といった所です。夜ト、ひより、雪音くんの3人で夢の国に行ったり、小福と大黒の過去回想だったり、神の秘め事だったり。
特にラストの「秘め事」。神には神器に堅く秘密にしていることがあるようです。次のエピソードの入り口。続きが気になりました。
電子書籍
穏やかに読める
2016/02/29 11:41
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投稿者:iketomo - この投稿者のレビュー一覧を見る
やっとお話に一区切りついて穏やかに読める内容になりました。
とにかくヤトと雪音がかわいい!ツボります。
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「あなたは、いつも私の心配ばかり…もう私は大丈夫だから」
2020/09/21 09:31
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投稿者:きん☆ぎん☆すなご - この投稿者のレビュー一覧を見る
人である術師が、次なる厄災を画策してます、さわやかな笑顔が怖い…。人が傍にいるだけで厄となる奪う神夜トが、福の神になれるか、この辺りが物語の帰結でしょうか。小福と大黒や真喩の話にしてもどこか重苦しい物語、スカッと楽しい話をお願いします。
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さて、新展開は…
2016/01/31 23:37
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投稿者:Ichibo - この投稿者のレビュー一覧を見る
アニメ2期の後の新たなストーリーが展開されます。
いよいよ最重要キャラが本格的に動き出しました。
次が楽しみになりはするのですが、前々巻でのカタストロフの後では、若干の空虚感が広がってしまいます。
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この世とあの世の境には、八百万の神々や彼らに仕える死霊たる神器、妖と呼ばれる魑魅魍魎が棲まい、人の世に係わっている。いたいけな女子中学生・壱岐ひよりが道ばたで出会ったのは、住所不定無職・自称「神」なジャージのひと。ガサツで気分屋でヘタレ、ろくに祈願も聞いてくれないが、誰も知る人のないこの神様、一つだけ能があった。此岸と彼岸とその狭間――世の有象無象すべてを、ぶった斬ること!!
「めざせ、福の神!」唯一無二の神器・雪音を道標に、人の世を騒がす妖退治に奔走する夜ト。だが、人の死角に棲まう身ゆえ、悲しいかなまったく信者は増えず‥‥(汗) 一方、カピパーランドの一件を思い出して、浮かない顔のひより‥‥。そんなひよりを元気づけるため、夜トがなかば無理やり連れ出したのは、なんとカピパーランド!! さらにそこには、お騒がせ貧乏神の姿も‥‥!?
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そもそも色々狂ってる神さまの話なので
救いとかあるのかなって心が痛む。
夜トは斬る神、福の神になれるのかな。
小福の優しさ、弁天の優しさ、神さまの優しさは人を救えず神自身を殺す。
この危うさがノラガミの魅力なのだけど、読むのに小さな覚悟がいる。
どうか神さまも神器も人間も、幸せになれますように。
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表紙が藤崎だから、彼に関わるシビアなエピソードになるのかと思ったけれど、11巻はその助走というところか。
神器の過去のエピソード2つに思わず涙。まだ核心に触れず外堀から埋めているけれど、次は夜トの昔の神器(?)の話になりそうな…。そして、いつの日にか雪音のエピソードになるんだろうな…。早く知りたい…けれど、知る時は辛いエピソードに突入してるんだろう…。
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もうだれも、ひよりちゃんが夜卜と関わりすぎることを咎めない(笑)
小福と大黒の絆は深いなぁ。
真喩…(/ _ ; )
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前巻までのシリアス展開から少々の間解放され、今巻は穏やかな気持ちで読める。所々のコメディ部分を素直に楽しめる。
大黒と真喩の過去が明らかになる。真喩の話はグッと来る。生前の記憶がないのは神器にとって救いかも知れないけれど、何だか切ない。
「神の秘め事」がこれからの展開のキーワードになるのかな。
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おばあちゃんの話で、言葉って聞き取り方によってまったっく意味が違ってくるんだなあとあらためて実感。使い方(言い方)によっては、誰かをずっと苦しめてしまうかもしれないんですよね…。泣けました。
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前半はぐだぐだな日常回であまり好みではなかったのだけど、最後の天神からの依頼はほろりとして、かなりよかった。
毛色の異なる箸休め的エピソードと思わせておいて、実は作品世界の深部へ迫るであろう次章の導入部であったという…
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兆麻さんの開き直り方が堂に入ってる…(笑)
それにしても彼はヴィナを刺したこと…あるんだろうなあ… ダメ指針(笑)
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まさか真喩だったか…
しかし夜卜がかわいい。この後パパが絡んで雪音のこととかも弄られたりして嫌ーな展開になるんだろうなーと思うほどかわいい。
密かに感謝される立場って良いな…。
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“「ねぇ…そんなことより夜トにおしおきしないの?」
「恵比寿の件じゃいい仕事したからね
お父さん驚いてんだ
あのヘタレが螭を放つなんてなぁ…逆に褒めてやりたいよ
やっと来たのか反抗期ってな!やっぱかわいいよあいつバカで!!」”[P.38]
これからが怖いけれど夜トとひよりが可愛い。
後半でまたどきりとする展開。
(元)大吾君はまた出てきそうな。
“「大黒がまた笑えるようになったのは 夜トちゃんのおかげなの」
「そうだったんですか 夜トが大黒さんを…」
「でも 子供の相手する大黒見てると やっぱり少しさみしくなるのよね…
だから もしあたしが代替わりしたら
めいっぱい子育てさせてあげるんだ」
『小福はオレに「守んなくていいよ」ってよく言うよ
「名を懸けるほどでもない」とさ
代替わりの後 自分を育ててくれればいいって…』”